2017年1月3日 倉橋防災ダム(再)
倉橋防災ダム(再)は奈良県桜井市倉橋にある灌漑・農地防災目的のアースフィルダムです。
古くからこの地にあった倉橋溜池を奈良県の事業で整備して1956年(昭和31年)に倉橋溜池(元)として竣工しました。
1987年(昭和62年)から奈良県の防災溜池事業による再開発が着手され、堤高をかさ上げし洪水調節目的を付加して2000年(平成12年)に倉橋防災ダム(再)として竣工しました。
管理は倉橋溜池土地改良区が受託しています。
ダム周辺には多くの寺社や古墳が点在しており。ダムも倉橋ため池ふれあい公園として整備され周辺住民の憩いの場となっています。
ダム右岸には3基の記念碑が並び駐車場になっています。
天端は車両進入禁止。
ダム湖は総貯水容量190万立米と灌漑用の溜池としては大きなサイズ
ダム湖を囲むように公園として整備されています。
取水塔。
左岸の管理事務所。
下流面には『くらはし』と書かれていますが冬枯れのこの時期ははっきり見えません。
洪水吐。
洪水吐導流部。
下流から
減勢工。
下流面は犬走りを挟んで3段になっています。
大和川水系栗原川
A
E
31メートル
245メートル
1714千㎥/1714千㎥
倉橋溜池土地改良区
1956年
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3086 倉橋防災ダム(再)(0809)
溜池奈良県桜井市倉橋
大和川水系栗原川
FA
E
36.5メートル
250メートル
1900千㎥/1858千㎥
倉橋溜池土地改良区
2000年倉橋防災ダム竣工
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