ダムの訪問記

全国のダムと溜池の訪問記です。
主としてダムや溜池の由来や建設の経緯、目的について記述しています。

城ノ谷池

2018-04-02 12:22:57 | 愛媛県
2018年3月22日 城ノ谷池 
 
城ノ谷池は愛媛県西条市氷見丁の中山川水系切川右支流(河川名未確認)にある灌漑目的のアースフィルダムです。
ダム便覧には土地改良区の事業で1953年(昭和28年)竣工と記されていますが、天端が立ち入り禁止のため竣工記念碑等の確認ができず詳細は不明です。
池の管理は西条市氷見土地改良区が行っています。 
 
堤高は27.4メートルで奇麗に草が刈られています。
手前の水路は洪水吐からのもの。
 
右岸天端わきまで車で上がれます。
 
残念ながら天端から先は立ち入り禁止。
 
対岸に斜樋があり関係者の車の轍が残っています。
 
上流面。
 
右岸の洪水吐。
 
洪水吐導流部。
 
左岸の管理事務所と斜樋。
斜樋の左奥にはかつてゴルフ練習場だった建物が残っています。
 
ダムからは西条市の臨海工業部越しに瀬戸内海が見えます。
位置的に対岸は伯方島や生口島、因島あたりと思われます。
 
2241 城ノ谷池(1264)
ため池コード
愛媛県西条市氷見丁
DamMaps
中山川水系切川右支流
27.4メートル
133メートル
287千㎥/287千㎥
西条市氷見土地改良区
1953年


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