いよいよ国立大学二次試験が間近に迫ってきた。
そろそろ追い込みにかからねばならぬ時期だ。
そこで、使い慣れた教科書、参考書の他に難関大学の数学を攻略する上で参考となる書籍を選んだ。当ブログで過去何回か紹介しているので、大半の読者はご存知かと思う。
1.一対一対応シリーズ。全6冊。東京出版
国公立、一般私大ではもはや常識です。
一通りの学習ができたらやるべき本。
2.東大数学で1点でも多く取る方法理系編 安田亨著 東京出版
レベルの上がった名古屋大学希望者にとっての格好の演習書である。
3.伝説の良問100 安田亨 ブルースバックス 講談社
安田先生の様々な解法アプローチが見事に展開されている。
4.月刊誌、大学への数学 東京出版
学力コンテストは重量級の問題が並ぶ。
毎号の特集が役に立ちます。
5.新数学演習 大学への数学 臨時増刊号 東京出版
改定により、問題がややこなれた。それでも既存の問題集の中ではピカイチの難しさを誇る。
6.微積分 基礎からの極意 東京出版
微積のツボが網羅されてきます。
7.参考書、大学への数学シリーズ 今はなき研文書院 黒大数、黒本として有名だった。
旧旧課程かその前までが頼りになる。正統派の内容です。中田、根岸先生方がお元気だった頃が懐かしい。
8.医学部攻略の数学1A2B、3 西山、黒田著 河合出版本当
河合塾の総力を挙げた書籍。医学部に限らず、難関校の理系にピッタリ。
9.入試数学の思考法 十九浦 理孝著 駿台文庫
東京書籍のLEGENDの仕掛け人(?)がかつて著した入試数学指南書。コンパクトながらよくまとまっています。
10.解放の探求シリーズ。東京出版
微積分、確率などを扱う同シリーズは根強い人気を保つ。
以上、各自の事情により、ご判断ください。