この2週間というもの、世は様々な問題が矢継ぎ早に生起しています。日ごろ感じるよしなしごとを綴っておりますが、テーマが多すぎて、まとめている最中に次の問題が起きる、このサイクルが極端に早くなっています。(そう感じるのは、年のせいでしょうか?)
さて、最近うれしいことは、以前お話しした、OCW(オープン・コース・ウェア)により、各大学・大学院の講義が自由に視聴できるようになったことです。約10年前にMITで始まったOCW。その発端に、一人の日本人学者が関係しています。(その件については、別の機会に譲ります。)いろいろな大学のどの分野を専攻するのか、真剣に検討をしようとする人にとって、これはまさに朗報といえます。事前に担当者の講義が聴けることは、大きな判断材料になります。現在はまだ玉石混交状態ですが、いづれ悪貨は良貨に駆逐されます。今しばらく待つがよかろう。
google 万歳 youtube 万歳 偏在する知識の集積に、多大な貢献、ありがとう。これからも宜しく。