小島教育研究所

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愛知県の新型コロナウィルス感染者数増加が止まらない。直近の27日、28日の大村愛知県知事の記者会見から。

2020-07-29 | 武漢発パンデミックからの脱却


7月27日

愛知県の感染者7日連続で50人超え 新指標で「警戒」超える

 愛知県の大村秀章知事は27日午前、愛知県庁で定例記者会見に臨み、「コロナ対策は長丁場になる。コロナと対峙しながら克服するため、県や県民、事業者の責務を明確にしていく」として、今後の新型コロナ対策の基本的な枠組みを定める条例の骨子案を示した。

 また、午後に開かれた感染症対策会議後の会見で、同日に新たに76人の感染を確認したと発表。同時に新しい4段階の指標を定め、これまでの「警戒(イエローゾーン)」から一段先の「厳重警戒(オレンジゾーン)」「危険(レッドゾーン)」を見据え、医療体制の整備などを進めるとした。

病床数は「766」をさらに上乗せへ

 愛知県内の感染者は今月15日から急増した。4連休は、初日の23日に過去最多の97人となり、その後も60~80人台で推移。「入院中」の陽性者も540人を超えた。ただし、「入院中」のうち自宅療養をしている軽症・無症状者の内訳は示されていない。

 大村知事は「30代以下が76%で、軽症・無症状者がほとんど」と従来の説明を繰り返した上で「病床数は(これまで目安としてきた)500床に相当数を上乗せでき、医療体制は確保できている」と強調した。この日の午後に開かれた医療関係者で構成する県新型コロナウイルス感染症検証委員会(委員長=長谷川好規・名古屋医療センター院長)に出席した際に、7月20日現在の受け入れ可能病床が「766」であることを明らかにした。

 また、厚労省の推計モデルを当てはめ、実効再生産数を1.7とした場合の最大療養者数(入院または宿泊療養者の総数)を1778人と推計。そのうち即応病床として「839」病床が必要になると見込んでおり、現状の「766」で足りない分は、準備中の専門病院などで確保する計画だという。

新指標での規制は「ケースバイケース」

4段階の新指標(愛知県新型コロナウイルス感染症検証委員会の資料より)

 新指標は、これまでの「注意(警戒)」「危険」の2段階を細分化し、「注意」「警戒」「厳重警戒」「危険」の4段階とする。新規感染者数(過去7日間の平均)、陽性率(過去7日間)、入院患者数(過去7日間の平均)に加えて「入院患者のうち重症者数(過去7日間の平均)」も基準とする。現状では新規感染者数は「危険」領域、陽性率や入院患者数は「厳重警戒」領域に入っているとみられるが、重症者数は「注意」以下で、休業要請などの規制に踏み切るかどうかは「数字を見てケースバイケースで判断する」という。

 大村知事は「現状では医療が逼迫しているという状況ではないが、感染者の6割強が名古屋市内で、名古屋の医療機関が窮屈であることは間違いない」とした。また、PCR検査についても名古屋市の検査能力が限界に近いとされており、「県に回してくれと何日も前から具体的に言っている」と、県が市をカバーする連携体制を調整中だとした。



 また、新型コロナの対策推進のため新たに制定を目指す条例の名称は「愛知県新型コロナウイルス感染症対策推進条例(仮称)」。東京都や長野県、岐阜県に続いての条例化だが、「県独自の緊急事態宣言についての定め」と「高齢者や障害者などへの配慮に関する規定」を全国に先駆けて明記する。施設の使用制限や休業要請などについての詳細には触れていない。8月25日まで県民からのパブリックコメントを募集し、9月議会に提案する予定だという。

28日

愛知の感染最多110人 大村知事「衝撃的な数値」


 愛知県の大村秀章知事は28日の記者会見で、県内の新型コロナウイルス感染者を新たに110人確認したと発表した。同県で1日あたりの感染発表数が100人を超えるのは初めてで、過去最多を更新した。新たに65人の感染を確認した名古屋市では、繁華街で3つのクラスター(感染者集団)が発生している。

 大村知事は「第2波の大変厳しい山がやってきている。衝撃的な数値と受け止めざるを得ない」と話し、県民に不要不急の行動自粛や感染防止対策の徹底を呼びかけた。繁華街での感染拡大を抑えるため、大人数の宴会や接客を伴う飲食店の利用を控えるよう求める。

県内で新たな感染の確認が50人を超えるのは8日連続。21~27日は感染経路がわからない人の割合が62%に上り、大村知事は「夜のお店などで感染が広がっている」との懸念を示した。
県によると、1~27日までの感染者647人のうち軽症・無症状が大半で、重症・中等症の割合は4%にとどまる。年齢別では30代以下の若い人が75%を占める。大村知事は「若い世代の行動の自粛を特にお願いしたい」と述べた。
三重県などは28日、県内で新たに6人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。愛知県が感染経路と推定されるという。鈴木英敬知事は愛知での感染再拡大について「強い危機感を持って対応したい」と述べた。三重県内での感染拡大を防ぐため、県内の接待を伴う店などに対して特別措置法に基づき対策の徹底を要請することを明らかにした。
岐阜県などは28日、県内で25人の感染を確認したと発表した。1日あたりの感染発表数では過去最多。下呂市で20代男性の感染が確認され、飛騨地方で初の感染者となった。




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全国できょう1002人以上の新型コロナ感染を確認、初の4桁-報道(ブルームバーグより)

2020-07-29 | 武漢発パンデミックからの脱却

  日本全国で29日、少なくとも1002人の新型コロナウイルス感染者が新たに確認されたとNHKが集計結果を報じた。
1日の感染者が1000人を超えるのは初めて。


備考:東京都で250人、大阪府で221人、愛知県で160人の感染が確認された


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学校、詰め込み授業大忙し 校長「息継ぎせず泳ぎ続けているよう」神戸新NEXTより

2020-07-28 | 学習一般


 新型コロナウイルスによる休校で生じた授業の遅れを取り戻すため、兵庫県内の学校でも奮闘が続く。行事や掃除など、学習以外の活動を取りやめたり、「7時間目」を設けたりして学ぶ時間を確保するが、慌ただしさに一部の児童生徒からは「ついていけない」との声も。例年より短い夏休みの直前、マスク姿の生徒や教師が奔走する、神戸市内の中学校を訪ねた。(鈴木久仁子)

【写真】灘校生徒がオンライン文化祭 ダンスや漫才、リーダー論まで 学校HPに特設サイト

 7月下旬、神戸市兵庫区の市立夢野中学校。「味けのない、せちがらいスタートになった」。戎(えびす)豊一校長はため息をついた。

 小中学校は、休校で約200時間失われた。本来、新学期は4月から大型連休を挟んでゆっくり進むが、今年は6月に“急発進”。新入生の歓迎行事も縮小して早速、授業が始まった。

■モジュール学習活用

 授業時間確保の手だての一つは、朝20分、放課後15分のモジュール学習(短時間授業)の活用だ。これまで授業時間に入れていなかったが、再開後は積み重ねて授業時間としている。

 この時間は、市が導入するインターネットの学習支援ツール「みんなの学習クラブ」に取り組む。主要5教科の基礎学習が中心で、反復できるよう、放課後と翌日の朝に同じプリントを使う。登校早々、頭をフル稼働させる生徒たち。

 「従来、朝は読書などに充て、心が落ち着くいい時間だったのだけど」と戎校長。「掃除の時間も削り、余裕を持てる時間はなく、息継ぎせずに泳ぎ続けているような日々」だという。

■様変わりした授業

 授業の進め方も様変わりした。同校は、2021年度に始まる新学習指導要領に沿うよう、数年前から「対話的な学び」に力を入れてきた。グループで意見を出し合い、分からない部分を互いに教える。「分からへん」と気軽に言えるスタイルで、生徒たちもすっかりなじんでいた。

 しかし、新型コロナの感染防止のため、教師が教壇から講義するかつての形に戻さざるを得なくなった。「分からなくても言いにくい。いつの間にかどんどん進んでいる」「でも、高校入試の対象範囲は縮小されず、変わらへんから」。生徒から愚痴が漏れる。

 さらに水曜日は1時間増える。この日の7時間目は作文だった。「さすがに朝から詰め込みで7時間は厳しく、主要教科外にしている」と戎校長。

 個々の学習は放課後に支える。教員免許を持つ支援員が担任と連携し、一人一人のつまずきを見つけ、プリントを渡す。添削して返す際、手書きで「できるまで一緒に頑張りましょう」と添えた。

 戎校長は実感を込めて語る。「生徒に強いる忍耐は計り知れない」

     ◇

 神戸市教育委員会によると、市内の他の中学校も同様の対応を取っている。夏休みは8月1日から17日までと、他市町よりも長い。同市教委は「行事の見直しや簡素化、卒業式の後ろ倒しも進め、年度中に休校中の授業分を補う。暑さへの懸念から、夏休みの時期にも配慮した」としている。

【兵庫県の学校休校】新型コロナウイルスの感染拡大を受けた政府の要請で3月初旬、兵庫県など全国の小中学校や高校で休校が始まり、春休みを挟んで5月末まで約3カ月に及んだ。県内の公立小中学校では本年度、必要な授業の約2割に当たる約200時間分が失われた。県や市町は夏休みを例年の半分以下に短縮したり、1学期は通知表による評価を見送ったりするなどの影響が出ている。

以上


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聖職からサービス業へ。小学校教師たちが置かれた「接客地獄」―齋藤 浩『教師という接客業』まえがきより

2020-07-28 | 日記


 昨年度の公立小学校の教員採用試験の倍率は2.8倍で過去最低を記録しました。もっとも倍率が高かった2000年度は12.5倍ですから、相当な落ち込み方です。また毎年、5千人前後の教員が心を病んで休職に追い込まれているという事実もあります。いま日本の学校で何が起こっているのでしょうか。本書は、長年にわたり公立学校で教鞭をとってきたベテラン教師が、いびつな「顧客志向」を押し付けられて苦悶する学校の現状をありのままに描いた問題提起の書です。今回は「はじめに」の抜粋を紹介します。



◆教師の本来の「顧客」は誰か?

 ご存じのように、近年では教師が絶対的存在ではなくなった。教師はただの人、学校もたんなる公的機関に過ぎないという風潮から、教育現場は大きくスタンスを変えざるをえなくなった。

「学校は従来のような聖域ではなく、先生も聖職者と見られている時代ではありません。子どもや保護者が大いに満足できるように、サービス業としての視点も大事にしてください。揉めごとがないように、十分に気を配ってください」

実際にある校長が教職員に言っていた言葉である。子どもや保護者を大切にするという考えに、異を唱える気は毛頭ない。

サービス業──。

少し前から学校でよく耳にするようになった言葉だ。ただ、どうしても引っかかるのは私だけだろうか。

サービス業の根幹は「顧客の満足度を最優先に考えるという姿勢」である。デパートであれば顧客が必要とする品物を全力でそろえ、ホテルであれば顧客の要望を可能なかぎりかなえようと奮闘する。

「ここまでやってくれるのか……」

相手にそう感じさせたら勝ちだ。サービス業に従事する者であれば、サービスの質で相手を唸らせることをモットーにしなければならない。学校に当てはめると、

「こんな無理なことをお願いしたのに、先生も学校もみごとに対応してくれた」

保護者にそんなふうに感謝されることが必要だということになる。だが本当に、それでいいのだろうか。

以前、「奇跡の学校作り」として有名な荒瀬克己先生にインタビューしたことがある。

それまで年に六人程度だった国公立大学の現役合格者数を、たった六年で二十倍の百二十人に急増させた京都市立堀川高等学校の校長として、当時名を馳せた人物だ。

「私たちは普通のサービス業ではなく、ちょっと変わったサービス業に就いています。普通のサービス業の場合は相手の望むものすべてを提供するわけですが、私たちは生徒が望んでも提供しない場合があります。反対に、彼らが望まなくても提供する場合もあるのです。彼らが将来困らないかどうかというのが、提供するか否かの基準です。顧客は十年後の彼ら。つまり、未来の彼らからの要望にもとづいてやっているというわけです」

これならわかる。学校とは子どもたちが社会に出るための準備をする場所だと考えると、顧客は「目の前の生徒」ではなく、「未来の彼ら」というわけだ。

ただ、現実としては学校においてサービス業という言葉は、「顧客、つまり子どもや保護者の望むことを極力実現させるべきだ」というニュアンスで使われている。そこにはたして教育的な意図や戦略があるのか、大いに危惧されるところなのだ。



◇保護者のニーズ間で板挟みに


サービス業へと舵を切った現在の学校においては、特に保護者の要望については「なるべく実現させる方向」で考えなければならない。時に矛盾した要望がきたとしても、どちらも立てるかたちで進めなければ角が立つのだ。

ある同僚教師がこぼしていた。

「この前、学級懇談会があったんです。ある保護者からは、宿題が少ないからもっと量を増やしてほしいと言われました。『わかりました』と答えると、別の保護者から反対の要望が出されたのです。受験で忙しくなるから、なるべく宿題は減らしてほしいって。それについても承知しました。ところが他の保護者からは、いったいどっちなのかはっきりさせてほしい、ときたんです」

それはそうだろう。この回答では完全に矛盾が生じる。彼はそんなことをわかってはいても、とりあえず承る姿勢を示すしかなかった。

「無駄な宿題はなくす方向で、ただどうしても必要な内容は宿題として出していきます」

折衷案になっているとは思えないが、とりあえずそんな内容の対応でしのいだと言っていた。

教師だって人間だ。そして教育のプロだ。

本当はこう言いたい。

「義務教育の内容は、保護者の要望に左右されるべきものではありません。必要だから宿題を出しているのです。それに対して、多いだの少ないだの言っていいはずはありません。あくまでも、担任である私の判断で決めるべきものです」

しかし実際には、そんなことを言えるはずはなく、もし言ったとしたら大変な騒動が待ち受けている。懇談会後の噂話になるのは必至で、校長のところに直接クレームが行く可能性も高い。どちらにしても、大きなリスクがあるのだ。

だから、教師としては一方的に保護者の要望を退けることはせず、とりあえず話を聞き、可能なかぎり善処する姿勢を見せるのだ。そうすれば、

「あの先生、聞く耳すらないわよね」

という全否定だけは免れることはできる。

「まあイマイチな答えだけど、様子を見るしかないわよね」

この程度で収まるなら、御の字である。教師としては悪い噂が立ち、それがクラスの保護者のあいだで拡散することだけは避けたいのである。

学校には、未来の教師を目指す教育実習生や学生ボランティアがやってくることも多い。学生ボランティアのある女子学生が言っていた。

「今の先生方は、そこまで気を使っていらっしゃるんですね。これまで教職を目指してきましたが、何か自信がなくなりました」

文部科学省の調査によると、令和元年(二〇二〇年)度小学校教員の採用試験の倍率は、二・八倍と過去最低になったという。もっとも高かった平成十二年(二〇〇〇年)度の十二・五倍の五分の一ほどというから、その低調ぶりには驚くばかりだ。もっとも、現在保護者や社会から求められる教師像を考えたとき、その不人気ぶりにも納得がいく。

「わが子は教員にだけはさせたくない」

多くの同僚が口をそろえる言葉である。

[書き手]齋藤 浩(さいとう・ひろし)
1963(昭和38)年、東京都生まれ。横浜国立大学教育学部初等国語科卒業。佛教大学大学院教育学研究科修了(教育学修士)。現在、神奈川県内公立小学校教諭。日本国語教育学会、日本生涯教育学会会員。

[書籍情報]『教師という接客業』
著者:齋藤 浩 / 出版社:草思社 / 発売日:2020年07月2日 / ISBN:4794224583
草思社


以上


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新型コロナウィルスに対して、まともな感覚を欠く政府関係者?緊急事態宣言の再発令は無いのか。

2020-07-27 | 日記
急激な新規感染者増で医療現場は既にひっ迫している。
特に、東京都を中心とする関東地方。
「Go to キャンペーン」などしてる暇はない。
コロナを甘く見ていたことをイギリス首相は最近反省の弁を述べた。
ブラジルでは大統領が経済優先、コロナ軽視の姿勢を崩さず、多くの民が疲弊している。
日本が第2の武漢になる日もそう遠くない。

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今夜も生でさだまざし次回放送は、令和2年7月26日午前0時30分~。(土曜深夜です、お間違いなく)

2020-07-24 | 日記
最近は眠くて、ご無礼する機会が多い。
体調を整えて、明日に備えようと思う。
トークより、さださんの歌が聞きたいと思う今日この頃。
期待しています。

ゲスト出演は、高橋英樹さん、コロッケさん等。




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新型コロナウィルスの新規感染者急増。なのに、何ら対策を取らないと・・・・43日後には5月26日以降の新規患者数は累積で19万人を突破が予想されます。

2020-07-24 | 日記

4連休の最中です。新型コロナウィルスの死者は間もなく1000人の大台を超えそうです。
感染者数も2万7千人を超えました。「Go to何とか」キャンペーン。ウィルス拡散の危険が増します。
連休明けの再度の緊急事態宣言が発令されないと、日本も社外国の二の舞を踏むことになる。

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国内の新規感染者900人超、全国各地で過去最多を更新 (朝日新聞デジタルより)

2020-07-23 | 武漢発パンデミックからの脱却


 新型コロナウイルスの国内の感染者数が23日、900人を超え過去最多を更新した。東京都では同日、新たに366人の感染を確認し、1日あたりの感染者が初めて300人を超えた。愛知県でも過去最多の98人の感染が確認されたほか、大阪府でも104人と2日連続で100人を超えた。

 東京都で100人を超えるのは15日連続で、200人超えは3日連続。これまでは17日の293人が最多だった。23日の366人を年代別で見ると、20代が最多の139人、30代が93人で全体の63%を占めたが、40代51人、50代23人、20歳未満24人、60歳以上36人と全世代に広がっている。感染経路不明は225人で61%を占めた。

 小池百合子知事は23日、「4連休は外出はできれば控えていただきたい」と改めて要請した。陽性判明から都が集計するまで約3日かかり、20日の検査件数は過去最多の4926件だった。週平均の陽性率は21日時点で6・7%。

 大阪府では23日、104人の感染を確認。過去最多だった21日の121人に続き、100人を超えた。検査件数(退院時の陰性確認を除く)は1468件で、陽性率は7・1%だった。感染経路不明が78人だという。104人のうち、20代が53人で、10~30代で7割を占め、若い世代で感染が目立つ傾向が続いている。

 愛知県では23日、新たに98人の感染が判明し、3日連続で過去最多を更新した。98人のうち名古屋市が62人を占める。大村秀章知事が記者会見し、「若い世代には不要不急の行動自粛、基本的な感染対策の徹底と自覚を持った適切な行動をお願いしたい」と呼びかけた。

 埼玉県(64人)、滋賀県(14人)、奈良県(13人)、和歌山県(9人)でも23日、過去最多を更新した。


以上

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国内感染者、初の900人超 東京366人、愛知96人―過去最多更新・新型コロナ(2020年7月23日時事通信社より)

2020-07-23 | 武漢発パンデミックからの脱却


 国内では23日、午後8時現在で924人の新型コロナウイルス感染者が確認された。1日当たりの感染者は前日の795人を大幅に上回り、2日連続で過去最多を更新した。このうち、東京都は366人と最多を大幅に更新。愛知県(96人)、埼玉県(64人)などでも最多の感染者が確認された。

<新型コロナウイルス 東京都の状況>

 東京都の感染者が200人を超えたのは3日連続。これまでの最多は17日の293人だった。小池百合子知事は「非常に大きな数字だ。感染しない、させないという意識を持って行動してほしい」と述べ、改めて外出を控えるよう都民に呼び掛けた。

 都によると、20代と30代が計約6割を占める一方、40代と50代も計2割を超えた。若年層の会食や、保育園の施設内での感染例などが新たに確認された。全体の6割を超える225人の感染経路が分かっていない。

 都は新型コロナに対応する病床を2400床確保し、軽症や無症状の患者を受け入れるホテルも新たに一つ開設するなど、受け入れ態勢の整備を進めている。

 大阪府の新規感染者は104人で、過去最多だった22日の121人に続き100人を超えた。愛知、埼玉両県は2日連続で最多を更新。滋賀県(17人)なども最多となった。兵庫県(35人)は緊急事態宣言解除後で最も多かった。
 愛知県の新規感染者は4月下旬から1日5人以下で推移していたが、今月中旬から急増。大村秀章知事は記者会見し、「第2波がやって来たと受け止めざるを得ない」と述べた。

以上


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愛知県 新型コロナウィルス 新規感染者53人(過去最多)

2020-07-22 | 武漢発パンデミックからの脱却


このまま何もせずにいると、45日後には日本全体の新規感染者数は19万人を超えることが予想されます。
緊急事態宣言を早急に検討すべき時です。


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