英語について
「発音記号が読めますか」
高校3年生になって、センター模試のヒアリングで、38点の壁を越えられぬ人の大半は、単語の発音を正確に知らない人です。辞書の単語には必ず、発音記号がのっています。発音記号から正確な発音が出来る人がハイスコアをマークできるのです。もっとも、帰国子女はこの限りではありません。
国内にいるドメスティックな大半お方は、是非発音記号をマスターしてください。最悪でも、電子辞書で発音を確認する癖を付けてください。
「すべたは、短文を覚えることに始まる。」
文法事項も、熟語も、構文も必ず、例文と共に覚えよう。いや元に例文を覚え、その後に文法事項を覚えよう。短文を豊富に覚えておけば、和文英訳も楽に出来kるようになります。また初見の英文を読み解くには、ストックされた例文が、思考のフレーム(骨格)となって、ハイスピードな解釈を可能とします。少々初学者には難しいですが、「基本英文700選」(駿台文庫、伊藤和夫、鈴木長十、共著)
などは、受験生の必須アイテムといえます。数ある駿台文庫のなかの最古いぞくする「700選」は永久に不滅です。
単語、熟語、構文が覚えられぬ人は、是非例文をたくさん覚えてください。
「特に単語が覚えられぬ人」へ
単語のなりたちは、基本的に、接頭語+語根(語幹)+接尾語から出来ています。
また、英単語の約8割はラテン語(フランス語)の輸入です。接頭語、接尾語は約300ほどありますが、きわめて論理的に構成されています。この辺の事情をわきまえた上で、スーパー記憶術を紹介している単語集として、伝説の名著「試験に出る英単語」(青春出版、森一郎著)があります。しらべてみると、いまだに大学入試に頻繁に出題される単語をそろえている、名著です。(今でも使えます。特に、選抜性の高い難関校に役立ちます。)
「長文読解が苦手な人」へ
単純に基礎力不足の人が大半です。単語、熟語、構文のどれかにミスがあっても、長文は読めません。基礎を今一度見直して地道な努力を重ねてください。