小島教育研究所

教育関連ブログです。数学を筆頭に学問全般に渡る有用な情報を提供致します。
東海生、名高生、半高生に最も読まれています。

陸上男子100m 10秒01 洛南高校3年 桐生君 見えてきた夢の9秒台。

2013-04-30 | 日記

たのもしい高校生現る。
一日も早く、9秒台を出してほしいと思います。
いまだかって、陸上男子100mアジア最速でも9秒台はいません。
今後の活躍が期待されます。


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連休の狭間。この連中の過ごし方はどうですか。

2013-04-30 | 日記

 連休の狭間。みなさんいかがお過ごしですか。
日ごろできないことを中心に、しっかり県有をしています。(部屋の掃除も当然ですが。)
連休中の世間のニュースの中では、「ボーイング787機の運航再開」が目につきました。

既報のボーイング787機、運航再開の件について。
問題のリチウム・イオン・バッテリーの設計変更で、運航再開許可が出た。
バッテリーメーカーは日本のGS‐YUASA。
各種説明はボーイング社の技術者が担当していたが、本来GS-YUASAがきちんと原因説明および今回施した対応を説明すべではなかろうか。現に、アメリカでは連邦運輸局の公聴会にGS-YUASAの責任者、技術者が召喚されていた。(日本のめメディアでは報道されていませんが。)
本来、機内への持ち込み、および使用をを禁止されている電装品のなかに、りリチウム電池が含まれている。そのリチウム電池を主電源とする「大胆な設計」がボーイング787機の最大の特徴と言える。
日本主導で787機の満たすべき仕様が決まった経緯をみれば、今回の事件で、もっとも気をもんだのは、他ならぬ、ANAの期待買付担当者であったろうことは、容易に想像がつく。
 ただ、ここで注意すべきは、問題はバッテリーだけではないことだ。全体設計をもう一度再点検すべきだ。電源に大きな負荷がかかるような、電気回路が形成されているのは間違いないのだから。
 今回の事件発生は「経済性を最優先した」結果生じたものと言えるのではなかろうか。燃費向上のための機体重量の削減から、軽量のリチウム電池を採用したとすれば、「安全性軽視の設計」といわれても、反論のしようはない。「787機の安全性はいまだ確保されてはいない。」これが現状ではなかろうか。今回の問題が、先行するA-300シリーズに対するボーイング社の焦りによるものでないことを期待する。
(ボーイング787機の部品比率は日本製品が全体の約4割であるという。)






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コンピュータのトレンドについて。市場動向と技術動向。過去の歴史から学ぶこと。MS快進撃の秘密。

2013-04-26 | コンピュータよもやま話
 久々の「コンピュータよもやま話」です。
パソコンが8ビットから16ビットへと切り替わる際に、なぜMS-DOSが主流となったのか、その主要因についての記事です。
8ビット機が全盛当時、各社独自osを採用していた。しかし、デジタルリサーチ社のosであるcp/mを採用するグループがあった。日本では発売されなかったが、エプソンのQC-10はヨーロッパで売り出され、好調に売り上げを伸ばしていた。共通なOSであれば、開発系の人間は手間がかなり省けて、ソフトウェアの生産性が格段に良くなるのです。つまり、すでに作成したソフトの一部手直しで、他メーカーの同一OSのソフトが容易に開発できるのです。そういった意味で、8ビットパソコンで事実上の標準OSは、デジタルリサーチ社のCP/Mだったのです。日本では当時はまだDISK-BASICが主流でした。この分野では、MSのBASICが標準でした。時代が8ビット機から16ビット機へと機能アップをする時期に、OSをどうするかが問われ始めました。デジタルリサーチ社はインテル社の16ビット用OSにCP/M-86を開発、発売していました。CP/Mで開発した多くのソフトウェア資産が一部の手直によって16ビット用に再利用できるとあれば、技術者の圧倒的な支援が得られます。事実、三菱電機が日本で最初に発売した、マルチ16は標準OSはCP/M-86を採用していた。キャノンのAS-100も同様であった。ところが、海の向こうの米国で、IBM社が採用したのは、実績も何もない、MSーDOSであった。MSのとった戦略は、まさかの奇策であった。それは、先行CP/Mとのソフト互換性を重視した設計思想で製品化されていた。つまり8ビット用に作成したソフトがほんの一部の書き換えで、16ビット用ソフトに流用できる優れものだった。御本家のCP/M-86より互換性が高い。ここに技術者たちの眼が釘づけになったのは言うまでもない。IBMが採用したからMSーDOSが主流になったとは通説だが、本当のところは技術者の支持を得られるように設計されていたから、MS-DOSに軍配を上げたのだった。しかもこのMS-DOS元をただせば、シアトルのコンピュータ会社の技術者ティム・パターソンが開発したもので、シングルタスクのUNIXライクなOSだった。これを安く買い上げ、(五万ドルだったという。)8086用にしかもCP/Mライクなシステムコールを実装してできたのがIBMのPC-DOSつまり、MS-DOSだったのだ。(実作業は当然MSが行った。)
 MS-DOSの成功はMSの成功そのものだったが、成功の秘密は、この技術者の「抱き込み」作戦だった。知られざるMS成功の秘密でした。
 なお、日本では、CP/Mを実装したマシンは発売されていません。
当時、日の出の勢いだった日本電気のとった作戦は8ビットから16ビットへは、DISK-BASICで引っ張り、CP/M^86はすっとばして、MS-DOSを標準OSとして発売しました。(なかなか手がたい戦法をとったものです。)
勝ち馬はどうやって作られたかがよくわかる、一つの「教訓」です。

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寒い日が続きます。健康管理に十分お気をつけください。

2013-04-25 | 日記
 このところ、寒い日が続いています。桜の開花は早かったと思います。やはり異常気象なのでしょうか。
中国の経済的発展が各所に問題を発生させています。黄砂ばかりでなく、窒素酸化物までも日本に吹き込む日があります。
優れた環境技術をもつ日本。是非、中国に技術移転を図ろう。それが互恵関係になるという認識が、日中関係者に必要とされます。
 閣僚の靖国神社参拝が海外から問題視されています。今回、168人の国会議員が参拝したといいます。中韓から不快感が伝わっています。「靖国参拝も、みんなですれば怖くない。」といった認識の議員さんが多いのだろう。右傾化を指摘する海外メディアもある。国内国外をしっかり見極める、両眼が問われます。外交の目と、選対の眼。
 参院選の近い今の時期、選対の眼を重視した結果が、今回の突出した議員数の靖国参拝をまねいたのであろう。海外メディアからは想像しがたい議員諸氏の行動パターンであろう。



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ボーイング787運行再開は6月から。経営に悪影響を及ぼさぬことをひたすら願う。

2013-04-23 | 日記
 バッテリーの不具合(出火)により、運行停止のボーイング787機、いよいよ新たなバッテリーシステムを搭載して運行再開の見通しがつく。ANAは17機を保有しているが、今後成田、羽田を含む5箇所でバッテリーを新システムに積み替える作業を行う予定であるという。現在までに約3600便の運休により、160000何人の足に影響を与えたという。このまま運休が続けばANAの経営に影響が甚だしく及ぶところまで来ていた。(2月発表予定の中期経営計画は未だ発表されていない。)
 いづれにせよ、安全性確保を最優先に、ことに望んで欲しいと思う。

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MITといえば、OPEN COURSE WARE が有名です。MITの学部、院の授業をどうぞお楽しみください。

2013-04-22 | 学習一般
MITのホームページには、オープン・コースウェア視聴のコーナーがあります。
学部用と大学院用に様々なコースが用意されています。ビデオ視聴可能なコース。レクチャーノートが閲覧できるコースと様々あります。これがあらゆる学部学科で用意されています。
興味のある分野は自分ですすんで学習できます。いい時代になったものです。
 数学のコースウェアを確認したければ、例えばGoogle で「mathmatics mit」と検索すればokです。
マサチューセッツ・工科大学に限らず、最近の大学では一部の授業を公開しています。例えば、名古屋大学では「名大の授業」で閲覧できます。授業ではありませんが、東京大学大学院数理科学研究科のホームページではビデオアーカイブズとして、国内外の著名な数学者の講演が閲覧できます。(ここ10年の講演がご覧いただけます。)
本当にやる気があれば、大学など行かずとも、学問は出来る環境になりつつあります。しかし、大切なのは、同好の士を見つけることです。独学ではなく、何事も正しい基本を仲間とともに学ぶことが大切です。

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再び、ボストン・マラソンについて。事件解決へのオバマ大統領の強い意志。

2013-04-22 | 日記
 3名の死者を出した、ボストン・マラソン爆破事件。犯人とされる二人組みの映像、画像発表から数時間後に、新たな動き。事件は急展開した。
 リュックを背負った、二人連れ。爆破13分前に、街頭の防犯カメラで姿が捉えられていた。
発表後、MIT校内で警察官が一人、犯人グループにより射殺された。犯人は車を盗み、住宅街に逃げ込む。そこで銃撃戦があり、犯人の一人は事実上の射殺。残る一人は逃亡するも、ボートの中に潜伏しているところを、赤外線カメラで発見され、身柄を確保された。

 事件直後の、オバマ大統領の並々ならぬ決意が伝わってきた。

 犯人特定から、事件解決までの迅速性に、今回の事件の特徴が集約されている。
おそらく以下の手順で犯人を特定したのであろう。

 1.爆発現場、爆発物の特定。
 2.不特定多数の人々が、写真撮影、動画撮影しているので、現場付近の不審物を特定。
  (リュックサックの不審物が爆発現場付近で発見される。)
 3.そのリュックを現場に放置した人物を特定。
 4.防犯カメラで、リュックを背負って現場付近近づく人物を特定。
  (二人連れの犯人が防犯カメラで発見される。)
 5.人物の特徴から、人物名、居住区域を特定。
 6.写真、動画の公表により、一般市民からの通報を待つ。
  (人物名、居住区が明らかとなる。)
 7.逃亡防止のため、交通検問、公共交通機関を停止する。
 8.MIT校内にて、公開された2人を発見した警官に職務質問される犯人。逃亡を図り、銃撃戦とな  り、警察官を銃殺。さらに逃亡する。
 9.盗難車両にて住宅街に逃げ込む犯人。
10.包囲網を敷かれた犯人と、警官隊との銃撃戦。
11.一人はほぼ現場で銃殺される。
12.残る一人は、逃亡をはかるが、一般市民の庭先のボートの中に隠れているところを発見される。

今朝のニュースによると、州法ではなく、連邦法により最高刑の死刑を求刑する見込みという。

事件のあらましは以上の通りである。

爆破の実行犯は、確かにあの二人であろう。しかし、米国での生活に何等不満のない二人には、動機が欠落している。彼らに近いある人物からの依頼で事件を引き起こした可能性が高いように思うが、いかがであろうか。

なくなられた3名の方々に対して、心よりお悔やみ申し上げます。特に23歳で亡くなられた中国人留学生の呂さん。あと2年で博士課程を終える予定であったとのこと。専門は数学(統計学)といいます。
事件当日、ご自分の朝食と自身の写真を指導教官宛てのE-mailに添付。報道機関で掲載された彼女のあの写真は、亡くなった当日朝の写真だそうです。ご冥福を心よりお祈りいたします。


 

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「で、何時やるの。・・・今でしょ!!」でお馴染み、林修先生は、ここ東区在住の人気予備校講師です。

2013-04-19 | 日記
東進衛星予備校の林修先生は現在、名古屋市東区在住です。
その彼を一躍有名にした「何時やるの、・・・今でしょ。」は切迫感の無い今時の若者を想定されて、鼓舞する目的で、4,5年前から教室で炸裂しているそうです。しかし、なんとこの言葉は、東海中学の元校長の椎尾辮匡先生の残された短歌にダイレクトに通じます。
「時は、今
 ところ足元その事に
 打ち込む命、
 永久の、御命」
さすが、東海高校から東大文一に現役合格された、林先生ならではのお言葉です。

「東海の教育、見事にここにぞ咲く。」をしめす、林先生のはやり言葉です。

 

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頑張れ中日ドラゴンズ。2011年11月16日(中日朝刊)「球団初のリーグ2連覇」からまだ1年半経っていない。

2013-04-19 | 日記
開幕マイナス・ダッシュの中日ドラゴンズです。いち早く、強いドラゴンズに戻ってください。
主力選手に変わりが無いのに、この成績。責任は一体どこにあるのだろうか。
監督以下コーチ、選手の皆さん方、大いに反省をしてください。
どこかに、馴れ合いは無かったですか?
一日も早く、調子を取り戻してください。
お願いします。

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本日は、身体測定の1日でした。身体と頭脳の関係について。

2013-04-18 | 日記
身体測定のお手伝いを半日しておりました。
高校1年から3年までの各学年の生徒が測定に参加しました。
逞しく成長した生徒が多く、目を見張っていました。
体の変化は外形的なものなので、良く認識できますが、
頭の中身の成長は目で見えないので、各種試験、テストを受けることになります。
経験的に言えることですが、「体の成長期と頭の成長期はおおむね一致します。」
こういうと偏見になってしまいますが、身長が著しく伸びる時期に、頭脳も成長するようです。
運動部の選手の体の成長と頭脳の成長がほぼ同期しているように思います。
しかし、頭脳の面白いところで、体の成長が止まっても、頭脳は死ぬまで順調に成長・発達するようです。
皆さんも、この特性を念頭に置き、日々ご精進ください。

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