小島教育研究所

教育関連ブログです。数学を筆頭に学問全般に渡る有用な情報を提供致します。
東海生、名高生、半高生に最も読まれています。

ポケットに入る大学、大学院。それは、放送大学、大学院。

2015-11-28 | 高等教育機関
1985年に始まった、放送大学。30年の歴史が有るのだが、当初からの衛星放送とは別に、インターネットで全科目が実験的にせよ、視聴が可能となった。ストリーミングも快調に、授業が受けられる。スマホならmp4で、視聴可能。但し、一般の方は、番組に制限あり。まさに、大学、大学院が携帯で視聴可能な時代となった。人間、幾つになっても、学ばねばならない。まさに、生涯学習の環境がまた一つ整備された。皆さん、お互いに、頑張りましょう。

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伝説の大女優、原節子さんの訃報。

2015-11-27 | 日記
昭和37年に突然引退された原節子さん。95歳で去る9月5日にお亡くなりになっていた。筆者が存じ上げるのは、リバイバル上映で拝見した「青い山脈」での英語教師を演じられた姿だ。当時としては大柄で、ハーフっぽい容貌が印象的だった。後年、カラオケで「青い山脈」を歌うと、ご年配の方々からやんやの拍手を頂いた。歌手の藤山一郎さんで有名なこの曲。西条八十作詞、服部一郎作曲で昭和の歌謡曲人気NO1であるという。(NHK)
映画の原作者である石坂洋次郎氏も藤山一郎氏も奇しくも慶應義塾大学のご出身であった。


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衛生打ち上げビジネスにいよいよ参入。国産H2Aロケット、商用衛星打ち上げ成功。

2015-11-25 | 日記
先日のMRJ初飛行に次いで、JAXA,三菱重工業の商用衛星打ち上げ成功。航空・宇宙ビジネスが新たな局面を迎えた。
故糸川博士のペンシルロケットから始まった日本の宇宙開発。予算のないところを、知恵と技術でここまで来た。関係者の皆様に心よりお喜びを申し上げます。ロシア、ヨーロッパそして近年はアメリカの宇宙ビジネスの活躍の陰に隠れ気味だった日本。これでやっと宇宙ビジネスに参入を果たすことが出来た。しかし、大切なのは次のステージ。商用ベースでのさらなる活躍だ。若い人々のこの分野への参入を心より望む。


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北の湖、相撲協会理事長、突然の訃報。

2015-11-24 | 日記
昭和の大横綱である、北の湖さんが突然亡くなってしまった。大鵬に及ばぬものの、ガチンコ相撲で、見ていて気持ちが良かった。人によって、「可愛さがない。」だの「憎まれっ子」だの、ケチを付けるが、それだけ強さが際立つ名横綱だった。道産子でぶっきらぼうだが、礼儀正しい人だった。人を逸らさず、何事も真剣に対処するひとだった。相撲に対して最後までまじめであったのは、最後のコメントに集約されている。亡くなる直前、横綱白鵬が「猫だまし」で勝ったとき、「横綱がするようなことではない。いかがなものか。」小兵力士が、上位の者に仕掛ける奇襲作戦を、横綱がするとは、面子も何もありはしないのかという、厳しい批判のコメントだった。相撲協会の理事長にふさわしい発言だ。歴代の理事長の中では春日野(元横綱栃錦)理事長につぐ名理事長だった。八百長問題や、リンチ事件等、難題にその手腕を問われた。自己に責任ありとすれば、潔く職を辞する姿勢にも人柄が現れている。その真面目さ、生真面目さが却って徒となり、痛みを堪えすぎてしまわれたのだろう。誰か箴言を呈する人物が身近にいれば、また違った展開があったであろうが、今となっては如何ともしがたい。我慢強さがかえって徒となったとしたら、痛恨の極みだ。

北の湖さん、貴方は相撲界の至宝だった。不世出の大横綱の呆気ない死に、唯々悄然とする。

どうぞ、安らかに。


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スーパーソニック・イフェクトとは。何故、生演奏は感動的なのだろう。その秘密はどこにある。

2015-11-19 | 音楽の楽しみ
 人間の可聴音領域外の存在は決して無駄なものではない。人を感動させる上できわめて大切な音域があり、その効果のことを、スーパーソニック・イフェクトという。音、音楽を人はどのように認識するのだろうか。音楽のメカニズム、人の音楽を聴くメカニズム。
音楽が人を感動させるメカニズムを解明することは出来るのだろうか。芸能山城組を率いる山城祥二こと大橋力氏の民族音楽の記録収集とその解析過程から生まれた、「スーパーソニック・イフェクト」という日本発の音楽概念。音楽・情報・脳科学が明かした、新しい音楽の世界の構造分析は魅惑に満ちた領域だ。

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国土社、雑誌『数学教室』2015年7月号をもって、休刊。60年の歴史に一区切り。

2015-11-18 | 授業研究
算数、数学の指導に窮すると必ず手にした、「数学教室」
数学教育協議会の機関誌であった同誌の休刊は残念でならない。
新米の教員時代から、正確に言えば、教職課程の科目履修をしているころから熟読していた「数学教室」は数教協の知恵と努力の集積されたものとして、心強い味方だった。来年4月から復刊される目処がたった、という話も一部聞こえてきました。関係各位の方々のご尽力に、今は頼るしか有りません。どうかよろしくお願いいたします。

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人工知能、東ロボ君(国立情報学研究所)の2021年までの東京大学入試合格が見え始めた。

2015-11-17 | コンピュータよもやま話
 国立情報学研究所による人工知能評価用ロボット「東ロボ」君の模擬試験の結果が出た。
11月14日に発表された、ベネッセ最新模擬試験結果は、人間を驚かせるには十分なものだった。ベネッセコーポレーションの6月実施のセンター式模試「進研模試 総合学力模試6月」を受験し、5教科8科目の合計点で416点を大きく上回る511点(偏差値57.8)を取った。
 国立情報学研究所が進めるプロジェクト「ロボットは東大に入れるか」のリーダーの新井紀子教授はインタービューに答えて、
「人間らしい上質な知性が問われると信じられていた論述において、優秀とされる人間が機械を下回ったことは衝撃でした。」
2次試験を想定した、駿台予備校の記述模試「東大入試実践模試」にも初挑戦し、世界史は偏差値54.1と平均以上だった。

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フランス、パリにおけるテロ事件。

2015-11-16 | 日記
百名を超える犠牲者。無差別テロがパリにて勃発。もう対岸の火と言っていられない事態になった。その辺の水際作戦として、入国手続きの持ち物検査の強化が先日成田空港で発表された。来年の伊勢志摩サミット、2020年度東京オリンピック対策として導入された。金属片以外も異物を探知するという。警備の一層の強化が成されるだろう。

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MRJいよいよテイク・オフ。日本の空に日本の航空機が飛ぶ。

2015-11-12 | 日記
2008年から開発が始まったMRJ(三菱・リージョナル・ジェット)の初飛行が無事終了した。県営名古屋空港は、初飛行を祝う人々で賑わった、戦後初のYS-11の初飛行が1962年それからカウントしても53年の年月を要している。

 YS-11の乗り心地は快適。若干座席は狭いが、安定した飛行は乗客に安定感を与える。鹿児島から種子島への定期便航路で晩年まで活躍してくれた。鹿児島空港を飛び立ち、開聞岳を眼下に見ながらのフライトは楽しいものだった。戦時中の戦闘機のパイロットも、この開聞岳を背に最後の出撃をしたのだ。平和の有り難さをグット意識する瞬間だ。

 若き読者の皆さん、ぜひ貴方も次期MRJ開発に取り組んでください。





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コンピュータの世界は、多様性より類型化の道を歩くのだろうか。

2015-11-11 | コンピュータよもやま話
コンピュータの歴史をざっと振り返って見よう。

1.黎明期
  エニアック、エドサック等研究段階
2.汎用機登場
  各メーカーより独自OS汎用機の販売開始。
3.汎用大型機登場
  メーカーが淘汰される一方で、高機能汎用大型機が開発販売される。
  IBM、シーメンス、バロース、日本の各社(富士通、日本電気、東芝、沖電気、日立等)
4.DEC、HP等のミニコンメーカーが制御用コンピュータを開発販売。
  また、機能強化し、ビジネス用のミッドレンジ用コンピュータとしての需要を喚起した。
5.スーパーコンピュータの開発、販売始まる。
6.インテルのCPU開発により、PCの開発、製造、販売が始まる。
  モステクノロジー社の6502を使用したApple-Ⅱが爆発的に売れる。
7.16ビットPCのスタンダードとなったIBM-PCが発売される。OSはマイクロソフト製。
8.ハイエンドパソコンとして、ワークステーションが開発される。sun3、sun4で有名なサンマイクロシステムが市場をリードする。
9.IBMの互換機がPC市場を席巻するが、一方でApple社のマッキントッシュが一定の市場を確保する。
10. IBMおよび互換機メーカーのPC用に、操作性の向上を図るウィンドウズをマイクロソフトが開発販売する。
11. ハイエンドPCがミニコンをしのぐ性能を出し始め、DECはコンパックに吸収され、そのコンパックはさらのHPに吸収された。(子亀が親亀を飲み込んだ。)
12. サーバー&クライアントモデルが普及し始める。(はじめ、工業用、次いでビジネス用)
13. インターネットの普及。
14. IBMがLinuxを標準OSに指定。オープンソースの時代が到来。(IBMが自社OSに見切りをつけた。)
15. スマホ、タブレット端末の登場でコンピュータがより身近なものとなる。
16. ビジネスはクラウドモデルが標準となる。

細かなことは、さておき、以上の過程を経て、コンピュータは発達してきた。次なる発展を模索する時期にある。
貴方も、是非コンピュータの今後を予測してください。上記のまとめは、その時の参考にしてください。



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