国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

進捗状況など

2015-12-16 | 結婚@Bolivia〜来日
何度も書いているLindaの在留許可認定証明書の件ですが、申請してから2ヶ月が経ったので昨日大阪入国管理局大津出張所へ問い合わせてみました。20分以上話し中でようやく出た職員さんに申請番号を告げたところ「大津での審査は10月末に終わっており、現在は大阪の本局で審査中」とのこと。最終的には本局が判断すると聞いていたので案の上でした。

そこで今度は大阪へ電話。(こちらもなかなか繋がりませんでした。)やはり審査中であるとしか回答できないようでした。審査に1~3ヶ月(場合によってはそれ以上)かかるということなので焦っても仕方がないのかもしれませんが、出発が2週間後に迫っていることは言っておきました。「担当者には伝えておく」との返事でしたが、それで特別に便宜を図ってもらえるかも、といった期待は全くしていません。あくまで審査は厳正に行われるはずですから。(こういう場合、国によっては「袖の下」もアリなのかもしれないと一瞬だけ思いました。)

もし証明書の発給が出発に間に合えば私が持って行って直接手渡しできますが、ダメなら帰国後にEMSかDHLで送ることになります。が、その場合は入国ビザの申請が1月中旬以降にずれ込むこととなり、10月頭に取得した戸籍謄本と住民票の有効期間(3ヶ月)が過ぎてしまっているため、またまた市役所へ足を運ぶ必要が出てきます。あーめんどくせー! 今いろいろ言われているマイナンバーですが、やはりこういう場合にはあると便利ですね。

話は変わって今日最高裁判決が出る夫婦別姓問題について。うちはLindaが100%納得している(というより既に私の姓を名乗っている)ので問題なしですが、彼女が望めば前にも紹介したここにも書かれている通り複合姓(ダブルネーム)も可能(ただし家裁への申し立てが必要)です。ちょっと長いですが「イズミ ベラスケス=ヒメネス ウルベリンダ」のように。そういう選択肢もあることは彼女に伝えるつもりです。

そういえば私の方がベラスケス=ヒメネス姓に変えてしまうという手もありますね。厳かな感じがして悪くないです。「先祖がスペインの貴族だった」みたいなパーティージョークにも使えそう(おいおい)。ちなみに論文を書くのが仕事の一つである研究者の間には姓が変わることを嫌う人が少なくなく、旧姓をミドルネーム扱いにして、あるいは旧姓のままで投稿することの方がむしろ普通みたいですが、私は別に気にしません。「畢竟どーでもいい」(人生にとって本質的な問題ではない)と考えているので。
Comments (2)
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