国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

ライセンスゲット

2015-12-09 | 結婚@NYまで
(ニューヨークでの結婚手続きについては既に同市で国際結婚された日本人によるブログ複数で紹介されています。こことかこことかこことか。捜せば他にもまだまだ見つかるかもしれません。ただし私みたいに結婚のためだけにNYへ行ったという人はそんなにいないでしょう。)

翌月曜日にいよいよマリッジライセンスをもらうためCity Clerk Officeへ。心勇んで、のはずだったのに痛恨のミス! 地下鉄の車内でスマートフォン(Nokia Lumia 630 Dual SIM)を落としてしまったのです。

それまで地図アプリで現在位置を確認していたのですが、ポケットに入れたのが運の尽きでした。「ゴトン」というちょっと大きな落下音を耳にしていたにもかかわらず、なぜか私はそれが遠くに聞こえたためLindaが注意してくれたにもかかわらず気に留めませんでした。なお私は普段電車やバスの中では必ずヘッドフォンで音楽を聴きます。なので端末からプラグが抜けた瞬間に音楽が聞こえなくなるのですぐ分かります。けれどその日はもちろんLindaと一緒だったので(以下略)。悪いことは重なるものです。プラットホームへ下りた時に気が付いたのでまだ拾うチャンスはあったのですが・・・・・もう止めましょう。後の祭ですから。

それで私はかなり意気消沈してしまいました。さらに「悪用されたらどうしよう」とそればっかりが気になりました。が、何とか持ちこたえてOfficeへ。このトラブルで予定より20分近く遅くなりました。受付が始まるのは8時30分ですが、既に順番待ちの列ができていました。(一番乗りを目指して朝7時に出たのですが。)

時間が来て中へ入りました。(こちらにレイアウトが出ています。)まずInformation Deskにいるおっさんに書類を提出。Lindaが事前にインターネットによる手続きを済ませてくれていたお陰ですぐ終わりました。

番号の書かれた紙をもらい、ディスプレイにそれが表示されたら担当の職員に書類と身分証明書(パスポート)を提出し、確認が済んだら書類にサインするだけ。手数料35ドルの支払い後、直ちにライセンスが発行されました。それに印字された時刻は8時57分でした。


その後はボリビアでの式の招待者へのプレゼント(引き出物)や私の日本へのお土産を選ぶためいろいろな所を回ったのですが、スマホ紛失のショックが大きかったためよく憶えていません。(また写真が撮れなくなったので、以後ここに貼るのは全て貰い物です。)

アパートに戻ってからネットに接続し、ログイン履歴の確認とパスワードの変更をしましたが、幸いにも誰かに使われた形跡はありませんでした。(パスワードをかけておいたのは不幸中の幸いでした。なお、それから毎日マイクロソフト社のサイトにある「電話を探す」というページを常にチェックしていましたが、日本へ帰ってからは見つかるのを諦めて消去のオプションを選びましたので、仮に誰かがパスワードを破ってWi-Fiで、あるいは別のSIMカードで接続できたとしても、その瞬間に初期化されるはずです。「Microsoft アカウントでサインインしたか、保証登録を行ったデバイス」というページにもいつしかこのLumia 630 が表示されなくなりましたから、たぶんそうなったのだろうと思います。)
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする