腐道
2017-10-10 | 日記
昨日は美山かやぶきの里へ行きました。8時少し前に家を出てから3時間ちょっとかかって到着。(Googleマップでは129kmで2時間40分ということでしたが。)
白川郷ほどは知名度もないし、午前中に着けばそんなにごった返していないだろうと思っていましたが、この前の土曜日に「ええトコ」(NHK大阪制作)で紹介(再放送)されたばかりだったためか駐車場はほとんど満杯。外国人観光客もチラホラ見かけました。
これはもうお約束のようなもんですね。米粉パンを3種買って休憩所で食べましたが、いずれも美味でした。
ここへは小浜経由で(国道365→303→27→162号線他を通って)来ました。引き返すのが一番無難ですが、行き帰りとも同じルートというのは能がない。また京都市中心部まで南下するのは大回りです。ということで、左京区から直接湖西に入るルートを検討していました。一つは府道38号線を進み途中から110号線を通って旧久多村から大津市葛川に入るコース。もう一つは国道477号線から途中越で同市伊香立に入るコース。どちらも「腐道」とか「酷道」などと呼ばれるほどの悪路で信じられないような切り返しもあるとのことですが・・・・通行止表示もなかったし、ある程度覚悟はしていたので、とりあえず前者を行くことに。
既に南丹市(旧美山町)を過ぎ、京都市に入っています。実はこの「腐道」も何年か前に自転車で走ったことがありました。(何の予備知識もなかったらビビっていたかもしれません。)むしろ、「運転を誤って落っこちたらどうしよう(しかも連れがいるし)」という不安が常に付きまとい、精神的には自転車行よりずっと疲れました。
途中越ならそのまま酷道477号線を進んで琵琶湖大橋を渡り、湖東経由(半時計回り)で帰宅したところですが、私達が選んだルートでは大津市の北はずれ(高島市はすぐそこ)で国道367号線に合流するため、湖西→湖北経由(時計回り)で戻ることになります。
ということで、途中にあるマキノのメタセコイア並木を思い出したため昨年11月以来の再訪となりました。もちろん紅葉はまだまだですが、ズラッと立ち並んだ緑の木々もそれはそれでとても綺麗でした。