国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

7200円の得

2020-08-12 | 日記
一昨日から家族旅行に出かけていました。父が一度も上陸したことのない沖島へ行きたがっていたので、そこを最初の目的地にして旅程を組んだのですが、8日に観光客の入島自粛要請が出されてしまったため、湖周道路の旧道から眺めるだけになりました(私とLindaにとっても3年ぶりだっただけに残念)。代わって訪れることにしたのが長命寺。長生きしてもらうと思って。

ただし83歳の父にとって、やはりこの石段はきつかったみたいです。(それでも今は8合目あたりまで車で行けるため100段ちょっとで済みますが、かつては下から808段を歩いて登るしかなく、それだったら絶対無理だったでしょう。なお約20年前はそれを母と登り切ったとのこと。)


何とかクリア。お疲れ様。


続いて八幡山。こちらはロープウェイがあるので(山頂ではそこそこ歩きましたが)まあ楽勝でした。ただし暑さには参りました。

奥に見えるのは少し前までいた長命寺山。

そして八幡堀へ。定番の所ばっかり行きました。


下りてしばらく歩いたら八幡堀めぐりの船が停まっていたので「今から乗れますか?」と尋ねたところOKだったので、橋を渡って対岸へ。




いい風が吹いていたので少し涼しくなりました。


しかし地上はやっぱり暑い。ということで古い街並みの見物もそこそこにして退散。少し遅い昼食の後、予約していた草津のビジネスホテルへ移動しました。なぜ近江八幡に宿を取らなかったかといえば・・・・・

そもそも日帰りで十分な旅行をわざわざ一泊二日にしたのは、「今こそ滋賀を旅しよう!」キャンペーンでもらえる5000円分のクーポン目当てでした。当初は沖島の向かい側に位置する休暇村近江八幡にするつもりでした。が、このキャンペーンが適用される宿泊プランは少々お高い近江牛ビュッフェ付きのもの(私に言わせれば抱き合わせ商法もいいところ)しかなく、しかも「近江牛お土産付」と称してクーポンまで吸い上げようとしているのが非常に気に入らなかったため却下。他にも近江八幡で値頃なところはホステルぐらいしかなかったため、検索範囲を広げて安い順に並べたところ、このホテルの3人部屋(ツインルーム+ソファーベッド)が税込7800円だったので即刻予約。

それで5000円×3人分のクーポンがもらえるので利用しない手はありません。泊まれば泊まるだけ得をする計算ですから。ただし、他の人も当然これには目を付けるでしょう。今ではこのキャンペーンのプランは表示されませんから、既に完売したと思われます。(なお、GoToトラベルキャンペーン適用後の価格ではないため、後日申請すれば35%相当 (2730円) の還付も受けられる可能性アリ。ということで宿泊証明書を発行してもらいました。)



冷房の効いた部屋で少し休んでから徒歩10分の草津宿本陣(国指定史跡)へ。疲れた様子の父は残りました。



レッドカーペットを歩いてVIP気分。



東海道と中山道の分岐点であることを示す道標。

明治4年(1871年)の郵便創業当時使用されていたものと同じ型のポスト(書状集箱)という説明が。

夕食は向かいの中華料理チェーン店で。父にとっては前回来たのがいつか思い出せないほど久しぶりだったようですが、かつては家族でよく来ていた店ゆえ懐かしいと言っていました。初日はここまで。
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