国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

買い物三昧の旅

2024-12-28 | 日記
(最初に断っておきますが、今回はホテルでのんびり過ごすのが目的だったため基本的には家とホテルを往復しただけ。大した観光はしていません。)

家を出た正確な時刻は覚えていないものの9時15分頃でした。二人ともトイレが近くなっているし(冬はなおさら)眠気覚ましのコーヒーをしっかり飲んできたので、だいたい1時間ごとに道の駅で休憩を入れることにしました。写真は撮らなかったのですが、最初に寄ったところの入口近くで網袋のみかんを(生産者ごとに別の段ボールに入れて)売っていました。その安さに450円袋を二つ購入。これで火が付いたのですが、立ち寄るごとに農産物を買い漁ることになりました。

これは二つ目での昼食風景ですが、実はミスをしています。まず途中で「11分早いルートが見つかりました」という音声案内が入ったため、そちらに切り替えたところ、その結果として当初訪れてランチタイムにするはずだった道の駅をスキップすることに。(Lindaが前々から食べたがっていた鰻丼を食べるつもりにしていたのですが。)それで代わりに頼んだのはLindaが豚丼、そして私が焼肉定食ですが・・・・・


見ての通り(50円の値段のみならず)中身はほぼ一緒で、違うのは豚肉とモヤシの炒め物を最初から載せているか分けているかとデザート(ヨーグルト)が付いているかいないかだけ。あとご飯は丼の方が多かったので1/3ほどを私が引き受けることになりました。(それなら最初から二人の注文を逆にしとくんだった。)

なおGoogleマップは律儀に主要道路を通らず、信号の少ない木曽三川(揖斐川、長良川、木曽川)沿いの道を選びましたが、危惧していた橋の手前と出口付近での渋滞が(通勤時間帯ではなかったことが幸いして)軽微で済んだため、かなりのショートカットと時短になったと思います。滋賀県を出ての遠距離ドライブは久しぶりだったため、さすがに名四国道と名豊道路(いずれも国道23号線の別名)では、その交通量の多さとスピードに緊張&閉口しましたけど。(帰りはだいぶ慣れました。)



これらはファイル名(撮影年月日および時刻)から判断するにホテル到着の直前に寄った道の駅ですね。食べ物だけでなく植物もしっかり見て歩きました。で、そこを出る際に目に入った看板を見て、これもネタになると思い当たった自分。(引き返して撮影まではしませんでしたが。)

これですわ。「ロコステーション」を "Loco Station" と表記するのはどうなん?

翻訳アプリ2種はこういう訳を出しますが、どちらかといえば右(google翻訳)のように「イカれている」というニュアンスが強いように思います。なので先週の "Kaga Onsen"(う◯こ温泉)と同じく、西語圏の観光客には(西英のチャンポンと誤解された挙げ句に)「キ◯◯イ駅? こわー!」と敬遠されてしまうかも?(一方、同じ敷地内の「ロコパーク」がイタリア語風に "Rocco Park" になっている理由もサッパリ分かりません。)

やがて前方に目的地が見えたのでLindaに撮影をお願い。到着後まず別投稿で紹介した充電を始めてからチェックイン。そして現地発信した部屋で一休み。フロントでもらった「館内の過ごし方ガイド」に日の入り時刻(16:48)が書いてあったので、その少し前に屋上へ。

施設園芸の盛んな地域ゆえ、ガラス温室やビニールハウスがそこら中に見えました。あと風力発電の風車も。



満点の夕焼けこそ見られませんでしたが、太平洋上に見事な太陽の道が出現。これ以上を望んだら罰が当たるというものでしょう。

続いて夕食。この通りビュッフェ形式ですが、私はさんざん食いまくった後の3巡目だったと思います。

とくに書くこともありませんが、味噌汁は八丁味噌(豆味噌)を使った赤出汁でした。私は名古屋在住時代ずっとこれだったので久しぶりに飲むと懐かしく感じますが、Lindaは味が濃すぎると言って以前から嫌っています。

これまでも浴衣写真は何度か撮ってきましたが、お揃いの図柄はこの日が初めてでした。

で翌朝。日の出時刻(6:57)の前から東の空がうっすらと赤くなり始めました。

が、屋上へ行ったら凄まじい強風だったため出るのを断念。あいにく曇り気味で朝日は諦めたのですが・・・・・

部屋に戻ってしばらくしたら雲間から太陽が姿を見せました。(写真では判りませんが、椰子の木が左右に大きく揺れていました。)

こちらは朝食風景。

小皿に取ったクロワッサンのサンドイッチをひと齧りしたら黄色い何かが落ちて慌てました。ドレッシングかソースの類かと思ったら卵の黄身。温泉たまごを挟んでいるとは夢にも思いませんでした。(他のテーブルもそれで汚れているのを複数見ました。)ふと8年前のサルテーニャでの失態を思い出しました。

もちろんLindaは同じ轍を踏まず。

お椀のご飯にキーマカレーとグリーンカレーを半々に載せて1杯目。最初は別々に、続いてよく混ぜて。(前にも書きましたが、これで3通りの味が楽しめます。)

次にイカやサーモンやネギトロなどを盛って即席海鮮丼の2杯目。非常に美味だったのでお代わりしました。どうやら私は海鮮丼になると「別腹」が作動するみたいです。

少し遅めのチェックアウトの後、伊良湖岬近くの道の駅へ。800mほど歩けば灯台にも行けたのですが、あまりの強風にその気が失せました。(明け方ほどではなかったものの、とにかく凄い風でした。)それで伊勢湾フェリーを見ただけで退散。

前日鰻丼を食べる予定だった別の道の駅へお昼時に到着。ただし二人とも空腹感は希薄でした。そのため上のような少し奇妙な配膳に。Lindaは以前テレビで観た豚汁があったらそれでいいと言ったのでその単品(550円)を、そして私もお付き合いしてその定食(800円)を注文。(ライスが200円だったので漬物とひじきの煮物が50円ということになりますか。)これも赤出汁だったのでLindaがどこまで美味しく飲んだか定かではないですが。

岐阜に入り、往路でみかんを買ったところへ。午後だったのであらかた売れてしまっていました。

画像の時刻に帰着。バッテリ残量はわずか18%に、走行可能距離は68kmまで減少していました。距離の合計は273.1kmで前日の充電終了時の358kmより1/4ほど少なくなっています。ということで、結構いい加減というか甘めの見通しを示すことが判明しました。それでも今回はまだ余裕がありましたが、より早く充電を切り上げていたら結構焦っていたと思います。

(満充電まで15時間以上を要するというのも初めてのことでした。)

帰宅後Lindaは買ったみかんを笊に広げていました。左の方は車中でいくつか食べましたが、手つかずの右の袋には32個入っていました。これで450円はやはりお値打ちだと思います。

そしてこれらが道の駅計6箇所(うち一つは行き帰りに2度寄ったので計7回)にて購入した品々。「あんたらは何をしに行ったんだ?」と笑われてしまいそうですが・・・・・こちらのスーパーやドラッグストアでの売値よりかなり安いので躊躇はありませんでした。もう長いこと野菜の高値が続いていますから、この年末年始の料理に心おきなく使えるのはありがたいことです。なお、その冬休みですが今のところ出かける予定はありません。

あとこれも。愛知県産の鉢植えシクラメンで450円。当地の園芸店での売価の1/3程度でしたのでLindaにとって見逃す手はなかったでしょう。

最後の最後ですが、これは私が食べたくなった(学生時代の好物の一つだった)ので買いました。(賞味期限は丸1ヶ月残っているのに在庫処分ということで200円でした。)うどんも赤味噌も好きではないLindaが相伴を拒否しましたので私一人で食べることになりそうですが、たぶん余裕です。彼女が蕎麦で、そして私がこれで年越しすればいいのか?
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充電あれこれ

2024-12-28 | 日記
先の投稿で「無駄に長い」と書きましたが、その多くは充電に関するものなので、これも分離独立させました。


ホテルに着いた時点でバッテリ残量は51%。満充電(100%)で出発していますから、計算上はギリギリ帰れる数字(ここまでの走行距離193.8km<走行可能距離226km)です。が、何かあったら怖いし帰りは上り道なので充電することに。というか前日電話で充電スポットの予約を入れていました。もちろん道の駅などでも可能ですが、その間拘束されるため、どうせならホテルでのんびりしている間に、と考えて。けれども現地発信時に書いた通り、いろいろ紆余曲折がありました。

事前に専用アプリをダウンロードし、クレジットカードで払う(ホテル側は一切関与しない)システムなのですが・・・・・エラーの連続でログインに必要な認証コードがなかなか受け取れず。

どうやら「認証する」をタップしてからSMSが送信されるまでのラグが原因だったようですが、成功したのはようやく7度目でした。その時になって誤算に気が付きました。プラグの形状が家のものと同じ。つまり、やたらと時間のかかる普通充電器であることに。検索時には1時間400円(注)と知って安いと思ったのですが、こういうことだったのか。(注:なお時間単位ではなく、適当に終了時刻を入れると画像のように分単位で計算した料金が表示されます。)こんなことなら高速(急速)充電のできる道の駅にすれば良かった、とは思ったものの、近くのこちらこちらはそれぞれ「1回30分まで 」と「現在休止中」でした。

気を取り直して終了時間を再設定。とりあえず3時間充電して足りなければ追加のつもりでしたが、それで済んでも1200円。この時の4倍なので随分損をした気になりました。

こうやって離れていても刻々と時間が表示され、おそらく遠隔操作もできるようなのは便利ですが。で、夕日を見に行った後で充電スポットに向かい、車のシステムを起動させてみたら・・・・

81%まで回復していました。余裕で帰宅できる残量です。

そこで「充電を終了する」をタップし決済完了。結局これだけかかかりましたが、後で判ったことに周辺の道の駅の高速充電は1分当たり33円とか55円なので、大損をした訳ではなさそう。

おまけ
 さらにこういうのも見つけて落胆しかけたのですが、そこにある「アウディ以外」の料金はこちらの情報が本当だとすると私に言わせればボッタクリ。(それも普通充電なのに。)そもそも車種で差別するというのはいかがなものか?
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前振り

2024-12-28 | 日記
先に現地発信したように昨日まで旅行してました。先週も北陸を3泊4日旅したため2週続けて木金は出勤しませんでした。「そんなに休んで大丈夫なのか?」と心配されても困るので一応説明しておくと、年に5日間取得を義務付けられている年次有給休暇の残り3日分、および先月終わりの休日出勤の代休を振り分けました。(つまり当然の権利を行使しただけです。)で、行き先ですが・・・・

この通りカタログギフト(お返し)から選びました。目ぼしい商品がなかったので旅行から物色。魅力的な施設はいくつかあっても遠方だと交通費がかさんでしまうため、比較的近場の和歌山と愛知に絞り、さらにアクセスの容易さで後者に。ギフトの有効期限は来月末ながら、1月は日が取れそうにないのと先述の有給消化のため今週になりました。(先の北陸旅行よりずっと前に日程確定&予約していました。)JRで向かう場合、豊橋駅からの送迎はあるものの、田村〜豊橋(2640円)の往復×二人分=10560円が持ち出しになるため車で行くことに。で、次はルート決定です。

Googleマップで探すとこんな結果が。3番目の国道21号経由(渋滞回避)は交通量の少ない緑色表示とはいえ距離的にかなり損なので除外。一つ目と二つ目は関ケ原で国道365号線をそのまま走るか途中で広域農道に迂回するかの些細な違いなので当日どちらかを選ぶことにしました。

続いて車搭載のナビでも検索。昨年秋の馬籠行きで騙されたこともあり、あまり信用はしていませんが、使えたらいろいろ好都合なところもあるので。しかしながら、ホテル名で検索しても見つからず。

そこで電話番号を入れたらこうなりました。名前が変わってたんですね。(地図自体もそうですが、この点でも逐次更新されるGoogleより不利です。)それはさておき、距離が妙に短いなと怪訝に思ったのですが、続いて表示されたルートは言語道断としかいいようのないものでした。

鳥羽まで行ってフェリーに乗れと? こちらで調べてみたら乗用車航送運賃(片道)は7600円でした。即時却下!

もちろんGoogleマップはこんなアホな候補は提示せず。上は鳥羽港を無理やり経由地に指定したものです。意味なし。

で、これは出発当日の朝に再度検索した時の結果。少しは反省したのか(?)現実的なルートもありそう。(もっとも緑の「省エネ」が何を基準にしているのか不明ながら、これも三重を南下してピンクの距離優先と合流するようなので駄目です。)高速は使わない(ETCも入れてない)主義なので一般優先を詳しく検討したところ、Googleマップと比べて国道1号線を走る区間が長く、私にはどうも保守的というか無難なルートを提示しているとしか思えませんでした。(これが限界なのでしょうね。)そうなると、その時々の交通状況からリアルタイムで最適(最速)ルートを示してくれるGoogleより時間がかかる可能性は高い。ということで、今回もスマホに案内させること決めました。ただしホルダーの固定が甘いせいで途中で(ほとんどが右左折時に)何度も落ちました。これが今後の課題です。

画像がやたら多いこともあって非常に(無駄に)長くなりそうなので、いったんここで上げます。
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