国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

しょうがないか(ダジャレ)

2022-11-12 | 日記
朝食後、畑へ。



ブロッコリーとカリフラワーを一つずつ収穫しました。これから本格的に結球するキャベツには殺虫剤を散布したものの、これらは少し前から防除を自粛していました。いいものが穫れたのはこまめに青虫を取ってくれたLindaのお陰です。

続いてキクイモも。

1年前を憶えているので予想はしていましたが、とにかく水平方向への拡がりが尋常ではない。(深さは他のイモ類と同程度で大したことないのですが。)凄い繁殖力です。

今年もこんなにありました。ただし小さいのは食べずにコンポスターに入れるそうです。勿体ないけど皮剥きが面倒ですからね。また今年限り(根絶やし)にしたいので一つ残らず掘り出してくれと頼まれました。素揚げとか漬物にすると結構美味しいのですが、元はショウガと間違えて植えたものなので未練はないようです。

追記

夕飯時にLindaが早速キクイモの素揚げを作ってくれました。トマトケチャップをかけて食べたら絶品(私的にはフライドポテトよりも断然上)!

そして食後は翌日教会へ持って行ってお裾分けする分を洗っていました。どう見ても生姜ですね。(父も間違えていました。)
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

行くっきゃない!

2022-11-12 | 日記

昨晩のメインディッシュはポークソテーでした。(元々金曜夜は肉料理が多いのですが、どうやら今週視聴したこの番組に触発されたみたいです。)毎度のことながら美味だったのですが、ここで触れたいのは飲み物。もちろんワインですが・・・・・

ということで、満を持してという訳でもないですが、既に何度か採り上げたメモリアルセットの赤を。

コルクの劣化を危惧していたので、栓抜きを奥まで入れて慎重に抜いたつもりだったのですが、やっぱり途中で折れてしまいました。再度トライしても抜けるだけ。そうなれば箸で押し込む他はなし。(空気抜きもできる栓があるので、それは大丈夫です。)

けれどもボロボロにはならなかったため、コルクの混入が避けられたのはラッキーでした。熟成したワイン特有のオレンジがかった深い色でしたが、嗅覚の鈍い私ゆえ腐葉土とか落葉のような香りはしませんでした。仕事柄、前者は身近な存在なんですけどね(苦笑)。

タンニンの比較的少ないメルロー主体ゆえ、元々口当たりは良いはずですが、年月を経てさらに角が取れたためか重口の赤が苦手なLindaも「肉によく合う」と言って口に運んでいました。その通り。少なくとも先に開けた白のような劣化はしていませんでした。ただし「オーメドックのブルジョワ級(それも24年物)」の値打ちが感じられたかといえば、答えはノーですね。(やはり猫に小判?)これが2000円だったら買わないです。おそらくこのセットの白はことごとく(一部出品者が飲むのはお薦めできないと書いているほど)変質してしまっているはずなので(歌手のファンが部屋に飾っておくためならともかく)入手する価値はありません。なので赤のみで数百円なら検討してもいいぐらいのレベルでしょうね。送料(メルカリもPaypayフリマも出品者負担)を考えたら厳しいでしょうけど。

ところで食事中、テーブル上に折り込みチラシが乗っているのに気が付きました。(毎朝チェックするのですが、お菓子の印刷された面だったためスルーしていました。)Lindaが私に見せるためでした。こ、これは・・・・・

先日「買いだめする」と宣言した甲州じゃないですか! 今月初めに買った赤白より少し高いですが、これは逃せません。

また白もシャルドネが販売されるようなので是非。

こんな嬉しいサービスも。これで中身代だけで3本購入できることになります。さらにアプリをダウンロードしてスタンプを集めると各種特典まであるとなればリピーターになるしかないですね。店は日本語教室のある長浜国際文化交流ハウス(GEO)の近くなので今晩行ってきます。

翌日追記
 日本語教室は生徒さんの都合でキャンセルになりましたが、私は夕方自転車を漕いで(ボトル引換券があるので空き瓶なしで)シャトレーゼへ。前回と同じく樽が2個ありましたが、うち赤には「売り切れ」の貼り紙が。チラシ効果で予想以上に売れたらしいです。それで白の甲州を購入。チラシに載っている「シャルドネは置いてないんですか?」と尋ねたところ、「数量限定なので・・・・」という返答で首を捻りました。それは甲州の方では? また赤の再入荷は「明後日」(月曜日)とのことだったので、今日は行きません。

夕食後に録画を観ながら嗜みました。皿に並べた肴は色が飛んでしまっていますが生ハム。先日アミカで買ってきた国内大手メーカー製品(半額処分品)でしたが、判ってみればスライスではなく塊。それをなまくら包丁で切ったため分厚くなってしまいました。(今日は鮒鮨と同様に冷凍し半解凍状態でカットします。)スペインやイタリアの熟成させた生ハムももちろん美味ですが、この文字通り生っぽい食感も悪くない。Lindaはこっちの方が好きだと言ってました。そして肝心のワインは酸味の後からほのかな甘味が感じられ、それが生ハムの塩気と絶妙にマッチしていました。(私は滅多にやりませんが、スイカに塩を振って食べるのと同じ感覚かも?)非常にバランスの良く取れた白だと思います。

さらに追記
書き忘れていましたが、アプリを使ってスタンプを1個ゲット。獲得できるのは購入本数に関係なく1日1個ですが、画像やチラシにある通り二つごとにプレゼントがもらえるみたいです。これもオイシイ。

もひとつ追記

昨晩開けた甲州がまだ半分残っているにもかかわらず、先ほどボトルを携えてもう1本買ってきました。(自転車で片道10分ちょっとなのでいい運動です。)もちろん昨日2本購入することもできましたが、わざわざ2度足を運んだのはスタンプ集めのため。

ということで下の冷凍ピザをもらいました。以後は2本買うごとに1本おまけしてくれるので、有効期間内にあと2回または4回訪れるつもりです。


ところで上画像のように2本の賞味期限は1日ずれています。購入日から2週間ということですが、昨日の夕方に買ったものと今朝のそれとはおそらく同じ中身のはずです。(まさか昨日の売れ残りを即廃棄している訳はないでしょう。)樽貯蔵の生ワインは瓶詰めしてから変質が始まるという考え方によるのかも? 何にしても私は期限にこだわらず1ヶ月程度は(赤はもう少し長く)冷蔵庫で保存するつもりですけど。
Comments (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何かないか?

2022-11-11 | 日記



昨晩再生した番組から。ここや先日の皆既月食の記事でも述べたように「琵琶湖に浮かぶ島」には少なからず抵抗感がある私ですが、「湖の中にある有人島」も完全に沈んでいるみたいでイヤですね。こちらの「日本で唯一湖に人が暮らす島」はもっとダメ。(陸地じゃないのにどうやって住むのか?)「じゃあ何と言えばいいんだ?」と訊かれてもすぐには名案が浮かびません。いろいろ捜しましたが、「淡水湖の有人島」「淡水湖にある有人島」あたりが無難でしょうかね。表現の厳密性がイマイチなのが気に入りませんが・・・・・・
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

単刀直入に

2022-11-10 | 日記

こりゃまた何ともシンプルな。50万ドルやるから名前と電話番号とメールアドレスを早く教えろと言ってきました。差出人の「ダグラス・ムーア」(Douglas Moore)はどこかにいそうな名前(注)ですが、調べてみたらこの人ぐらいでした。(注:もっとも "Mr.Dr" には笑いました。敬称を重ねたりするのは英語をよく知らないからでしょう。)なお本文下のメアドはOutlookですが、上の "resume" で始まっている方はドメイン名(.ro)にドン引き。ヤバすぎでしょこれ。ただし「ロ」ではなく「ル」で始まる国です。こちらによると ".ru" を抑えて1位のようですが。
Comment (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

次は2025年9月8日

2022-11-09 | 日記
昨晩リアルタイム発信しようとした画像です。何かはお判りですね。

ということで、帰宅途中の車内からみるみる欠けていくのが見えた月をLindaと一緒に鑑賞。だいたい30分おきに外に出ました。最初はスマホで撮影を試みましたが、PROモードでISO感度を1600(最大)に設定してもこれが精一杯。それで一眼レフカメラを持ち出しました。こちらは16000まで上げられます。



三脚を使っていないので手ブレしていますが、結構撮れるもんですね。下の方は星までしっかり。何度かチャレンジして一番写りが良かったのが下です。

家の中に入ってすぐLindaが言いました。「望遠レンズがあったじゃない」と。買った時にサービスで付けてもらったと記憶していますが、使ったのは棚田を撮った時ぐらいでした。

そうしたらこの通り。月というよりは火星みたいですね(苦笑)。

光量は十分と判ったのでISOを下げ、シャッタースピードも少し速くしてみました。よく考えたらマニュアルモードで撮影したのは昨日が初めてだったかも?(なお今回442年ぶりとして話題になった皆既月食と惑星食の共演ですが、後者はもちろん無理です。天王星は全く見えませんでした。)

これで見た目に近くなりました。なお後でこのページを見つけたので次回の参考にします。といっても3年後、それも皆既になるのは未明(午前3時前後)のようですが(こちら参照)。

追記

出勤途中に撮影。湖上に浮かぶ月(満月)もいいもんですね。(以前ここで動詞「浮かぶ」の用法について考察していましたが、やはり「島」よりは「月」の方がずっとしっくりきます。)

そのままだと明るすぎたので露光を下げて撮ったのがこれです。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

勝因は物持ちの良さ

2022-11-08 | 日記
iMac retinaを使い始めてから間もなく1ヶ月になろうとしています。だいぶ慣れましたが(そして速いので快適ですが)日本語入力は今も苦労しています。とくに1度目でうまく変換できなかった時。例えば「西語」(もちろんスペイン語のこと)が辞書になかったせいで100以上もある「せい」の候補から苦労の末確定させたところ、その後がグチャグチャになりました。面倒でも一つずつ単語登録するしかないのかな?

ところで上は箱に入っていたApple純正のマウスとキーボード。

どちらも電池を入れるような仕様にはなっていません。(ちなみに下は旧機種 (G5) のものです。)

「まさかパソコンの近くに置いておくだけでひとりでに充電してくれる訳じゃないだろうし」(注)と私はずっと不思議に思っていたのですが・・・・(注:何かの電磁波を使っているとしたら体への影響が心配です。)

今日の午後になって突然これが出ました。(残量の減少は知っていましたけど。)でもどうやって?

で、じっくり見たら確かに差込口があります。これで思い当たりました。もしかしてアレか? その「アレ」というのが梱包を解いた時に出てきたケーブル。形状の合いそうなものが見当たらず、何のために使うのかは結局わからずじまいでした。

そのため捨ててしまったかもしれないと危惧しました(不燃ゴミの袋の中も捜しました)が、不要ケーブルを突っ込んでいた引き出しの中にありました。

早速充電を開始。その間マウスは使えないため、下画像の設定からG5のをbluetooth接続しました。こちらも取っておいて良かったです。

それにしてもマウスもキーボードも1ヶ月近く充電なしで使えるとは! 充電池の容量は結構ありますね。

後日追記

マウスもキーボードも充電が完了したのでケーブルを抜いて使っています。本当に充電が月1程度で済むんなら楽ですわ。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無難に

2022-11-06 | 日記
今朝はこの時(1年前のことと思っていたらこの春だったんですね)と同じ場所まで見張り役を任されている父を送りに。中身は似たり寄ったりなので写真はほどほどにします。




野菜直売コーナーの絵手紙風ポップがいかにも文化祭らしく素敵だと思いました。




上が今回父が出品した3作。左と真ん中にここで紹介した「春耕」を加えれば「農業三部作」なのですが、代わりに右の新作を。

その「大峰山の修行僧」は、出来映えはともかく、大きさだけで圧倒的な存在感を示していました(苦笑)。当初父は「絶叫」というタイトルにして顔にもそれっぽい表情を付けたかったらしいのですが、先生から「それはちょっと・・・」と言われて取り下げた模様。なお今日は先生と次作について相談するとのことですが、何であれこのような大型の作品は最後にしてもらいたい。教室への持ち運びが大変でしたから。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤギじゃないよ

2022-11-06 | 日記

読みかけになっていたスペインの小説を昨日読了しました。第2部(後半)には「余計な描写&無駄な会話が多すぎ」と思いましたが(人によっては却って好都合?)、「カルメン」(ビゼーのオペラもメリメの原作も)を思わせる展開は面白かったです。死ぬのは闘牛士の方ですが。

ところで冒頭の画像に載っている著者名ですが、裏表紙にはこの通り。偽名を使うにしても "Caballero" を選ぶとは! 絶対に素性を知られたくないという思いからなのでしょうか? ちなみにスペイン語によるトイレの表示はこうです。

その勢いで先月入手したメキシコ文学も(大きい字&ページの余白タップリの本だったため2時間足らずで)読破。邦題の赤いソースはやはり血を表すものではありませんでしたが、ドロドロのストーリーは結構楽しめました。(映画化されたというのも納得ですし、連続ドラマにしてもラテンアメリカ人には受けるでしょう。)

各章(1月から12月まで)には料理名のタイトルが付けられていましたが、7月は偶然にもこの前食べたばかりのものが。もちろん本文で紹介されているレシピは全く違っています。(市販のルーはもとより、ガスも圧力鍋もない時代ゆえ当然ですが。)そして次ページの(右画像)の材料も。なお、トマトから下の野菜はアメリカ大陸起源の作物で固められていますね。そうなると私が作ったのもカボチャとピーマンはOKながら、ニンジン(アジア原産)を入れたりするのは邪道なのかも?(それを言ったらタマネギとニンニクはアウトだし、そもそも牛肉が使えませんけどね。)

料理つながりという訳で続いてこれを。リンク先で述べたようにダブり買いを免れた2冊のうち、取りかかったのはもちろん左の第1作。もう半分読み終えているので今日中には。こんな私を見たLindaからは "Tú comes libro."(あなたは本を食べる)と時々言われています(苦笑)。

追記
 検索したところ過去記事でも2度使っていた「新大陸」について。大陸に古いも新しいもありません。「新旧は征服者による勝手な分類に過ぎず不適切」(注)という意見を思い出したので改めました。今後も使わないよう気を付けます。(注:「〜の発見」「西インド諸島」「インディオ」「インディアン」なども全てそうですが。)

追記2
 本文で述べた見込み通り、夕刻に「タルト・タタンの夢」を読み終えたのですが、その後手の込んだ料理が無性に作りたくなりました。何であれ人をその気にさせる文学というのは優れているというか、そういう力を持っているのだと思います。

かといって今更材料を買い集めに外出する気にはなれず、予定通り上のハンバーグになりました。手こねで上のスライスチーズ(明治)だけでなく中にもチェダーを入れてあり(注)、それなりの手間暇はかけましたけど。(注:それゆえ「チーズ・イン&オン・ハンバーグ」ということになりますか。ちと長いですが。)


ワインは前の晩に開けたシャトレーゼの白(ソーヴィニヨンブラン)。本来肉料理には赤ですが、上のアボカド入りサラダ、あるいはハンバーグ内外のチーズと意識的に合わせるようにしたら、とても美味しく飲めました。ここでも贅沢を言うと、チーズには白でもシャルドネのほうが相性は良かったでしょうね。こちらにある通り、(全ての店舗で販売はしていなくとも)製造はしているみたいです。もし一番下の甲州を見かけたら賞味期限(2週間)を無視して買いだめするところですわ。なお、私が知らなかっただけでこちらこちらで紹介されているように、あそこのワインのコスパが非常に高いのは間違いありません。

翌々日追記

実は日曜日にはハンバーグを5個焼きました。うちチーズ入りの3個はその晩に一人一つずつ。残り(チーズなし)の一つは私の月曜日の弁当に。そしてもう一つを使って今朝Lindaがハンバーガー(サンドイッチ?)を作ってくれました。仲良く半分ずつに。なお右の方はこの後スライスチーズを乗せてレンチンし私が食べました。ところでLindaは日本語で言うところの「ハンバーグ」「ハンバーガー」は、ともに "hamburger" です。和製英語の前者を使わないのは解るのですが・・・・・・

で、調べてみたらこうでした。なるほど、西語はそうか。

でも英語では必ずしもそうではないようなので(こちら参照)謎は残ります。それにしてもリンク先の "hamburger without buns" には笑わせてもらいました。なんと回りくどい言い方!

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お前こそ

2022-11-04 | 日記

  (中略)

  (中略)

少し前に「いつものやつ」が来ましたけど、今回のはとびっきり質の悪い自動翻訳を使っていますね。何にしてもバカにだけはバカと言われたくないわ!
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

若いけど

2022-11-04 | 日記
昨日は文化の日ながら、とくにこれといったことはしませんでした。彦根で城まつりがあるのは知っていましたが、父の送迎(後述)のため見物は自粛。

夕食のメインがこれでしたが、本ブログで紹介するのは初めてかもしれませんね。

こちらは肉厚のシイタケが大好物のLindaの皿。これでもちょっと判りにくいかも?

ということで牛テールのシチューでした。以下は調理前の画像をいくつか。

アミカで買ってきた見切られ品の牛テール肉(2パックで1kg)にプライパンで焼き色を付け・・・・・

各種野菜と一緒に30分強の高圧調理。家の畑で穫れたピーマンとバターナッツを大量に入れたため、8割ぐらい埋まってしまいました。

そこで短時間で煮えるキノコ類(マッシュルーム2種とシイタケ)と煮崩れてほしくないジャガイモはルーを加えてから投入しました。

ビーフシチューの素は上の3種を買い置きしてあり、どれにするか迷いました。(ちなみに定価は中央の「クレアおばさん」が最も高いと思われますが、ドンキでの購入価格は奇しくもイオンおよび業務スーパーのプライベートブランド品と同じ税抜118円でした。)結局、一度も使ったことがなかった「業務シチュー」に決定。姉妹品は少々期待外れでしたが、果たして?(なお最初の煮込み時には材料をヒタヒタ状態にするため規定量の5割増の水を加えました。ルーを入れる前にその余剰分を小鍋に移し、今日の味噌汁の出汁に利用しました。)2度目の煮込みは5分間のみでしたが、火を消しても圧がなかなか下がらず、しびれを切らして、というか空腹に負けたため、つまみを回して強制的に抜きました。

で、その仕上がりですが、具材から十二分な旨味が出たお陰で言うことなしでした。(強いて挙げるとすれば、もう少し煮込みを長くしてコラーゲンのゼラチン化を完遂していたら、さらにトロトロの食感を味わうことができたことぐらいでしょうか。)そのため「業務シチュー」の真の実力は推し量ることができませんでした。

ここからは画像のワインについて。当初は「美空ひばりメモリアルセット」の赤(24年もの)を開けるつもりでした。こういう味の濃い料理にはフルボディ(重口)の赤と相場は決まっていますからね。けれど、急遽予定変更となりました。なお、瓶にはラベルが貼ってありませんが、別に「無印良品」の店で買ってきた訳ではありません。

実は昨日の午後2時から始まる親戚の法事に参列する父がお供えとして持っていくお菓子を買いに専門店へ行ったのですが、包装してもらっている間に上のコーナーが目に入りました。聞いてみたら山梨産とのこと。そして価格は赤白とも720mlで754円(税込)。

大手メーカーの製品でない国産ワインは通販とか現地の土産物屋で買うと最低1000円はしますからね。これはお値打ち。ということで1本ずつ頼みました。別途瓶代はかかりましたが、次回購入時に持参すれば無料です。

ただし「樽出し生ワイン」ということで、加熱殺菌等はしていないのでしょうね。賞味期限がシールでしっかり明示してありました。それで赤を当日夜に開けることにした次第です(白も近日中に)。(年代物の方は開栓が少しぐらい遅れたところで味の変化など誤差の範囲内でしょうから。)もちろん熟成期間は短いですが、ボージョレなんちゃらみたいに味が薄いと感じることは全くなく、肉料理との相性も抜群でした。ここで終わっても良かったのですが・・・・

先に貼ったレシートに印字されている品名のうち、白は「ソーヴィニヨンブラン」で品種名は明らかですが、赤の方が「カベルネ」だけで首を傾げました。先の相性から「カベルネ・ソーヴィニヨン」で十中八九間違いないとは思うものの、他に「カベルネ・フラン」というのもありますからね。そちらは「特徴のないのが特徴と言われる」という記述すら見たことがあるほどで、実際にも印象がさっぱり浮かんできません(苦笑)。

後日追記
 予想通り「カベルネ」は「ソーヴィニヨン」でした。また店によってはメルローも扱っているようです(こちら参照)。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする