国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

焼きオレンジ

2024-01-10 | 日記
昨年メルカリやYahoo!フリマでコーヒー豆の大袋(500g入り)を立て続けに買いましたが、Lindaによるともう残り少ないとのこと。「ええっ! そんなに早く?」と驚きましたが、よく考えてみればインスタントコーヒーと違い1杯当たり10グラム近く消費しますから無理もありません。それで追加購入しました。

画像下の品が昨日届きました。グアテマラ産でよく分からないもののスペシャルらしいです。一方、上はいただきものと思い込んでいましたが、昨年4月にイオンで買ったものでした。

来月下旬が賞味期限のため当然こちらを先に開けます。高級品種なので楽しみ。なお他にこの福袋(4袋合計2kg)も注文済です。

話は変わって夕食後はこたつでミカン(温州みかん)というのが最近のお決まりでしたが、昨日はLindaが「ミカンは食べないで」と言ったので、何をデザートにするつもりなのか気になっていたのですが・・・・・


キッチンへ行ったらちょうどオレンジをガスコンロで焼き始めるところでした。(おいおい。)

訊けばボリビアではごく普通らしく、こうすることで水分が飛んで味が濃くなる(甘みが増す)以外に、風邪予防や咳止めなどの効用もあるという説明でした。

で、焦げた皮にそれら薬効があるのかと思っていたら食べずに捨てるとのこと。(なんじゃそれ。)となれば果肉を加熱することで有効成分が作られるという訳ですが、分析にかけないと確かめようがない。とりあえず食べてみたら十分な甘みは感じられたものの、それも未処理(非加熱)の果実と比較していないので何とも言えません。次はちゃんと食べ比べてみます。

後日追記
 「ではそのもらいもののコーヒーは一体どこへ行ったのかな?(飲んだ覚えはないし)」と首を傾げましたが、「たしか家の冷蔵庫が一杯ということで職場へ持っていったのかも?」と思い当たり、先ほど探してみたらありました。昨年秋に買った澤井珈琲の2袋と一緒に(苦笑)。もう情けないほど記憶力が劣化してます。

画像左の青袋は挽いてありますが、名産地で知られるハワイ(カウアイ島)産なので楽しみ。なお賞味期限は "10/05/24" ですが、5月10日、10月5日のどっち? 大袋はともに11月04日なのでしばらく大丈夫。何にせよ未開封コーヒーの保有量はこれで3.9kgになりました。当分買わなくてもいいです。
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高いわ!

2024-01-09 | 日記
昨日はNFLのレギュラーシーズン最終週(Week18)全試合のハイライト動画をYoutube公式チャンネルで視聴。その後、NFL日本公式サイトで最新ニュースをチェックしたのですが・・・・・・

記事の下にちょっと気になる広告が。それでここへのリンクをクリックしました。


面白そうだったので「IQテスト開始」をクリック。

こんな問題が全部で30問出題されるみたいです。こういうのは決して嫌いじゃないので解答を進めました。中にはどうしても規則性が見い出せず、正解が判らないものもありましたが、制限時間(20分)があるためいつまでも考える訳にはいかない。(そういう難問もテレビのクイズ番組に出演するような学生さんならスラスラ解くんでしょうけど。)それで明らかにおかしい選択肢を排除し、あとは直観で選びました。

30問を解き終わったらメールアドレス入力画面に。

しばらく待って結果が表示されると思っていたのですが・・・・・・・

何や、金取るんかい!

無料の占いとか姓名判断なんかと同じ手口みたいですね。誰が2000円も払うかボケ!!

2時間ほどしたらこんなメールが届きました。当然無視です。

(ちなみに上は送信者のアイコンをクリックすると表示される連絡先情報。そんなところに「思い切って」云々のメッセージが書かれているのも非常に怪しい。)

その後「World Wide IQテスト」で検索し、こちらを見つけました。(無料になる「裏技」とやらは使えなくなったようで残念。)やはりこのテストの信頼性には疑問を付けざるを得ないようです。なお私の記憶では知能指数(IQ)は「自分の精神年齢を同年齢集団の知能の平均値で割ったもの」なので、年齢の入力なしにテストが始められた時点で怪しいと思っていました。

追記
 昼休みに同様のIQテストを見つけたので挑んでみました。全40問で制限時間40分でしたが、昨日の問題(注)よりも難易度が高く、終盤の数問は手も足も出ず当てずっぽうでした。(注:実は高校サッカーの決勝 (近江高校優勝ならず残念!) を観ながら飲んだウイスキーのビール割りがまだ残っていたのですが、それでも多くは楽勝でした。)こちらは終了後にメールアドレスの他、国籍、年齢、性別の入力も求められました。

が、金をせびってくるのは結局同じ。所詮6択の問題なのに何故こんな手数料が必要なのか頭の悪い私には理解できません。

翌日追記


予想はしていましたが、しつこく催促をしてきました。なお「IQスコアを見てみますか?」(転送メール)は後でもう一度試みて別のメアドを入力した時のものですが、ひたすらスキップもしくはデタラメ解答で進めたため、とんでもなく低いスコアになっているはず。「一見の価値あり」は本当かもしれませんが。



何はともあれ鬱陶しいので登録解除しておきました。
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おお杜撰な!

2024-01-08 | 日記

例によってオンラインで注文した本を受け取り、ついでに割引クーポンを利用して右の文庫本も買ってきました(実質支払い10円)。そして今朝読み終わりました。(このシリーズの第1弾は、私がクラシック音楽を聴き始めて間もない頃 (二十歳過ぎ) に大学生協店頭でタイトルに釣られて購入しました。今思うと勢いだけで書き散らしている感もありますが、私のクラシック熱に追加の燃料を追加してくれたので感謝はしています。)隠れ名曲を含む自薦101曲が紹介されています。うち、「マイアベーア/スケートをする人々」にはワルトトイフェルの間違いじゃないかと首を傾げましたが・・・・・調べてみたところ比較的よく知られているそちら(別名「スケーターズ・ワルツ」、念のためこちらにリンク)とは別にマイアベーア作もちゃんと存在し、なかなかに美しい音楽でした。という訳で濡れ衣は晴れたのですが・・・・・・

残念なことにこの本には少なからず人名に誤植がありました。以下挙げてみます。(カッコ内は一般的表記です。)

 ロット・レーマン(ロッテ・レーマン)
 クレメール(クレーメル)
 アタシア・デ・ラローチャ(アリシア・デ・ラローチャ)

注意深く探せば他にもっとあるかもしれません。まあ、こういうのは手書き原稿の文字を編集者とか印刷業者が読み間違え、それが不幸にもそのまま活字になってしまった可能性はありますが、ベートーヴェン最後のピアノ・ソナタ(第32番)の項で往年の名ピアニストの名前を「ルドルフ・ケンプ」と間違えていたのはさすがに呆れました。もしかしたら著者の記憶の中でこっちの人とゴッチャになってしまったのかもしれません。さらに同じ項の終わりでケンプとファーストネームが同じこの人のレコードを推しているのも不可解。何にせよ「あとがき」に「ゲラ校正をしながら」とあっては著者にも弁解の余地なしでしょう。

追記
 近況を知るべく検索してこちらを見つけました。5年前に亡くなっていたとは露知らず(合掌)。

さらに追記
 直上のリンク先記事が削除されていたので差し替えました。それにしても朝日はかつて連載を描いてもらっていた漫画家の訃報記事をサッサと消すとは何とも冷たい。他紙には残しているところもあるのに。
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多様性を認めろ!

2024-01-07 | 日記


昨日の夜に第2回が放送された番組です。(初回はたまたま観て途中から録画しました。それにしてもケッタイなタイトルですが、三三七拍子からでしょうか?)


無類のパン好きらしき俳優とパンへの思い入れがさほどでもないディレクター(兼ドライバー)との噛み合っていない会話が面白い。この後、「カレーにはナンというものがあるでしょう。ナンもパンだからシチューにはパン。」(とくにクロワッサンらしい)という理論(屁理屈?)を振りかざした俳優に対し、熊本出身のディレクターは「みんな普通にご飯で食べる」と言い返していました。

先日の記事で紹介したように本家のインドでも北はナンで南はライスが主流らしいですから、私に言わせると「どっちでもええやん」ですわ。とはいえ私はLindaが焼いたもの以外のパンは滅多に食べないし、シチューも「辛くないカレー」という認識ですからご飯の一択です。

追記
 番組紹介ページがこちらに。制作局(テレ東)の放送はとっくに終わっていました。
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こんだけ〜

2024-01-06 | 日記
元日夜に放送されるはずだったこの番組が流れて今朝に振り替えられたため、急遽録画予約して観ました。

上はその1シーン。鶴瓶師匠の左手奥の番組が私の目を引きました。元日のゴールデンタイムにこんなのを放送していたとは!(ちなみに私はこの物故指揮者のブルックナーをこんだけ持っていますが、演奏機会の少ない第6番は1枚だけです。ついでながら彼の振ったブルックナーで1時間程度で収まるのも6番のみ。そういえば件の演奏会を収録したDVDを後に購入しています。久しぶりに再生してみようかな?)

こちらはそれより15年前(1979年)の番組表。まだウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートの生中継がなかった時代ですが、代わりにモーツァルトのオペラを3時間半ぶっ通しで放送したとは! それも主役級歌手(とくに最初の4人)にスーパースターを揃え、指揮者とオーケストラも当時の世界最高峰。思わず溜息を付きたくなるほどの超豪華な公演です。もはや現代ではこういった夢の共演は望めないかもしれないな。

なお、この番組以外にも先述のニューイヤー・コンサートや「COOL JAPAN 発掘!かっこいいニッポン 新春スペシャル2024」「2024新春将棋バトル~バラエティー四番勝負~」の新たな放送予定が本日の朝刊掲載の週間番組表で判明しました。もちろん全部予約しましたが、他に民放の番組もいくつか加わるはずなので、いつ観る時間が取れるやら? なお今日はこれから高校サッカーの準決勝第2試合(地元の近江高校が出場)を観戦します。(ニューイヤー・コンサートは録っといて後で。ただし今晩はムリ。)
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聴けない将棋

2024-01-06 | 日記
このブログで紹介されている番組が始まるということで、インターネットラジオの聴取を試みたのですが・・・・・

ラジオアプリのradikoを立ち上げて表示されたのは関東の放送局。こりゃアカンわ。

上記Q&Aのページに書かれているようにモバイルルーターの接続の関係でそうなってしまうみたいです。Wi-Fiの設定をスマホのテザリングに切り替えても一緒でした。





とりあえずエリア修正を依頼しておきましたが、「現段階では技術的に対応できない状況」とあるのでダメかも? また受理されたとしてもTOKAI RADIO(愛知県)は聴けない訳ですが。(隣県の岐阜あるいは三重と偽って申請することも考えましたが、たぶん通らないでしょうね。系列局のラジオ大阪が放送してくれるのを密かに期待していたのですが。)

後でスマホ版radikoも立ち上げてみました。

こちらはスンナリ滋賀県と認識してくれるのですが、有料のエリアフリー登録をしないとTOKAI RADIOを聴けないのは一緒。

お試し視聴の3分間というのも判ってみれば冒頭の同じ部分だけ。「15分番組なのでお試しを5回繰り返せばもしかして?」というセコい考え(甘い期待)は通用せず。そして代替の手段をいろいろ探したものの合法的に聴ける方法はなさそう。初回のゲストが藤井八冠の師匠、杉本昌隆八段だっただけに余計に残念です。

追記

radikoのサイトを再訪したところ、先に出したエリア修正が認められていました。それでも「聴く将棋」は配信エリア外のため聴けませんが。ここで愚痴らせてもらうと、関西でも東の端っこにある当地では毎日放送、朝日放送、ラジオ大阪よりも名古屋の中部日本放送や東海ラジオの方が電波(中波)の受信状態はずっと良好なので、このエリア設定には納得できません。
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残量あり

2024-01-04 | 日記


正月休み最終日の夜はこの日届いた近江牛ですき焼き。(ちなみに30日夜も鉄板焼で1パック食べました。)

とくに書くべきことも思い付きませんが、鍋の横にある2合徳利で晩酌(肴は例のさきいかで昨日終了)した後、グラスワイン(ドイツの白とフランスの赤)を飲みました。

ちなみに上はこの休み中に開けた酒類です。ただし(右端のウイスキーは判りやすいですが)どれも空いてはいません。6日間にこれらを二人で空けてしまうようならアル中まっしぐらでしょう。今日と明日は休肝日です。
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連日の飽食

2024-01-03 | 日記
この時に注文したカレーを昨晩食べました。

まずは南インドの方から。盛り付けをどうするか考えましたが、いちいち小皿に取るのは面倒だし洗い物も増えるということで、3種類を白ご飯(注)の上に直接乗せました。(注:職場で穫れたインディカ米1合を私:Linda=6:4ぐらいの比率で分けました。)最初は1種類ずつ味わい、次に2種類をミックスし・・・・

そして最後は全てを混合。ということで異なる6通りの味を楽しめました。

続いて北インド。アミカで買ってきたナンを解凍&レンチンして。

こちらはルーが少し余りました。このサイズのナンなら3枚が適量だったかもしれません。

何にしても(ご飯とナンは別調達ながら)外でこういうのを食べたら2人で1000円ちょっとでは絶対済みませんからお値打ちの夕食だったことは間違いないです。そして誕生日の晩餐もカレーというのがいかにも自分らしいと思いました。


ということで今年も恒例の第2部へ。

チョコレートのペンでひらがなを書くのに苦労していたように見えましたが、出来栄えは申し分なし。本当にありがとう!

右のオレンジのケーキともどもしっかりいただきました。ああ正月太りが怖い。

翌日追記

昨夜残ったカレールーを納豆とかき混ぜてご飯に。完全なる思い付きですが、意外と合ってました。家のカレーでも試してみます。
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二刀流

2024-01-02 | 日記
昨日午後二人で散歩していた時、Lindaがたまたま持って出ていたスマホが鳴りました。それまで聞いたことのない不気味な音で。見たら緊急地震速報。その後間もなく、震度4の地震が発生したという市の防災情報があちこちのスピーカーから大音量で流れました。(私たちは全然感じませんでしたが。)そういう事情で夕食後に観るつもりだった番組複数(ウィーンフィルのニューイヤーコンサートなど)はことごとくキャンセル。年末に格安で買った中古DVDを視聴することになりました。(まだ被害の全容は明らかとなっていませんが、被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。)

私はブックの日本語対訳を読めばいいので字幕をスペイン語に設定。英国での公演であることぐらいしか知らないまま再生を始めたのですが・・・・(主役級歌手のうち男女1名ずつは私もよく知っている実力者であることも再生後に確認しました。)

オーケストラピットが映し出され、登壇したのは見覚えのある顔。

序曲が始まってようやく、若き日(42歳)の「三大テノール」の一人と判りました。ピアニスト兼指揮者は珍しくないですが、声楽家で指揮もするのは彼ぐらいしか思い付きません。

この「こうもり」はオペレッタ(喜歌劇)ということもあり、オペラと比べたら自由度は断然大きいのですが、この公演では(元からの演出かアドリブかは不明ながら)台本にないセリフがバンバン飛び出し、客席の笑いを誘っていました。また第2幕(舞踏会)の出し物として30分近くも続いたパフォーマンスも堪能できました。(通常は既所有だったDVDのように数分間のバレエのみだと思うのですが、クラシック畑でないゲストの歌やコントまでも披露され、ことごとく大喝采を浴びていました。)が、この公演でおそらく一番受けていたのは・・・・・

第3幕で看守がなぜか歌い始めたオペラのアリア(ヴェルディ「アイーダ」から「清きアイーダ」)に指揮者が呼応した場面。


私も腹を抱えて笑わせてもらいました。こちらで読めるカスタマーレビューも概ね好意的ですが、それにも納得の名盤です。
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