少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

これじゃ、子供達が可哀想だ

2013-04-30 | チーム関係の事
昨日、試合が行われたグランドは、周りが高台に成っていて、
上からグランドの様子が見れる構造。

ネットの傍には、ベンチもあって、昨日は寒くも暑くも無く、
良い感じで野球見物をしているオジサン達を下から見上げる。

「このチームは下手だね」って言ってんだろうな
この子達は本当はもっと出来るんですよ。って言いたい衝動が

ふと、ある言葉を思い出しました。
「これじゃ、子供達が可哀想だ」

ウチの息子が6年生の時、
今も弱いけど、もっと弱く。1イニングで20点なんてザラのチーム。
大人も子供も「今日は勝てる」って思った事が無かったと思う。
でも、息子たちは楽しかったみたいですよ。
6人いた6年生、全員中学で野球部を選びましたから。

その頃、私は少年野球よりPTAの野球の方に一生懸命で、
コーチには成っていましたが、PTAの試合があるとそっち優先。
当然、ベンチには入らないで、
グランド外で応援

その日は、大会で少年野球の専用グランドで試合をしてました。
いつもの様に我がチームはアウトを取れないで、
ズーッと守っている。

試合が終わって居残っていたのか、ある強豪チームの監督さんが
「これじゃ、子供達が可哀想だ。一緒に練習をしましょう。」って
家内達に話しかけてました。
結局、その時は合同練習はしなかったけど。

昨日、アウトを取れない子供達を見ていたら、
この言葉を思い出した。
「これじゃ、子供達が可哀想だ」

そして、思う、「俺が監督じゃなかったら、もっと。」って。

昨日は、ウソみたいな不運が重なって試合に突入、
それにしても

色々、考えていくうち、
そもそも、素人のおっちゃん達がチームを運営していて良いのか?とも思えてきた。
何某かのお金を払って、外部から専門家を呼んだ方が、
平日もメニューを渡して管理した方が、怪我のリスクだって少ないだろう。

素人のおっちゃんが、週末だけの活動で何が出来るのか?

最近、寝る前に「こころ」を読んでいるからか、
思考が後ろ向き

コメント (6)
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