少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

進化する打撃術

2008-02-29 | 打つ
今週号の週刊ベースボールに50周年企画として
”進化する打撃術”という特集がありました。

打撃術と言っても、体重の移動、腕の使い方などは
一切記載されていませんでした。

川上氏が現役を引退し、コーチとしての苦労。二軍打撃
コーチの新田氏との比較。
この新田氏、日本球界で初めて打撃理論の”新田理論”
を展開した人らしいです。
この新田理論初めて知りました。詳しい記述はないのですが
ゴルフをヒントに、人の体の動き方を分析したらしい。

さらに、中西氏、山内氏、野村氏の対談記事。
ソフトバンクの王監督が、一本足をした当時の記事。
中日落合監督の技術の前に、食事と睡眠が大事だと言う記事。
イチロー選手の振り子で締めくくるわけですが。

子供の頃は、引き手が重要で、上から下のダウンスウィング
でしたが、今は後ろの手の方が重要視されていますね。
スウィングもレベルに近いほうが良いと言われている様だし。
(後ろの手の押し込みの重要性は、王監督は現役時代に感じていた
そうです。)

私は、今でこそこの界隈ではチョットした、ホームランバッターで通って
います。
しかし、PTA野球を始めた一年目は、内野安打一本の寂しい
リザルト。
それで、素振りや、バッティングセンターに通ったりしたのですが、
手塚一志氏のシンクロ打法の本を読み、実践したところ、これが
ハマった分けです。しかし、三振も多い。まったく変化球に合わ
ないですね。そのうち、相手チームにもバレまして、一昨年は
ヒットがHRの一本というまた寂しい結果に。
そこで、本屋で探したのが、手塚氏のウネリ打法。
ハマりました。少年野球にウェートを措いているので、打数が少ないの
ですが、4割を越え、HRも一本。
しかし、この打法では、息子は、全く打てないと言っていました。

問題は、ココです。
同じ事をしていても、打てる人と打てない人が居る事。
自分で試していかないと分からない。

4スタンス理論では、重心が前に行く方が良い人。後ろに残る方が良い人。
の紹介をしています。

子供に、画一的な指導で「前に行くな。後ろに残せ。」
あるいは、自分の経験値での指導だけでは・・・

更にバッティングは直ぐに結果が出ないですから、
打てないからと言って、直ぐに変えていいものか。逆に指導法を変えた
方が良いかの判断も難しい。

今、チョットハマっているのが、トップハンド・トルク
まだ、全て観てはいないのですが・・・
松井選手が、ヤンキースに入団した頃、手元で変化する投球に苦労して
手元まで引き付けるフォームに変えましたが、それがトップハンド・トルク
かな?
予備動作ナシで、引き手を引くのではなく打つ打撃だそうです。
変化球の無い、少年野球では必要ないかもしれませんが・・・

新しい理論が出ると、古い理論は否定されがちですが、
そうではなく、その子に合った指導をしていきたいです。
でも、その”合った”が難しいです。

引き出しは多い方が良いですから。経験値だけではなく、勉強も大事ですね。

今日は、文章が纏まってないぁ。すみません。


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サクラ咲く

2008-02-28 | 家族
桜前線は未だのようですが、
我が家にサクラが咲きました。
って言っても、本物ではなく、息子の受験です。
合格の一報が入りました。

ホッとしました。
試験の翌日の朝刊で答え合わせをして、
塾で言われていた、合格ラインには何とか達しては
いましたが、なんせウチの息子ですから。
何をやらかすか。

自己採点だって、問題の用紙に全部解答を書いて来なかった
為、「多分、大丈夫。」って言う始末。
因みに、英語は一問も書いてありませんでした。

他に解答欄を間違えているのでは、
答案用紙に名前をチャント書いたのかなどなど。
心配は尽きない。

でも、2年後もっと心配なのが約1名控えています。
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人間は見えない力に支配されている

2008-02-27 | その他日常
少し前にこの本を買いました。
ユニフォームの遍歴が見れて大変面白かったのです。

この本の中に桑田投手の特集がありました。
堀内氏が引退時に江川氏に18番の打診をしたら
それを江川氏が断った為、桑田投手がその空いた
18を付けることが出来た。
そこでタイトルの”人間は見えない力に支配されている。”
と桑田投手が言うのですが、堀内氏の引退時に入団していたら
恐れ多く着けられなかったかもしれない。勿論、江川氏が18を
快諾していたら、やはり KUWATA 18 は見られなかったで
しょう。

こういう事は、身近なところでも観られる訳ですが、
あの人が居たからこの仕事が出来るとか、
あの人が居ないと思うとゾッとするとか。ちょっと違うかな

我がチームの歴代の監督を見ると、質・人数とも豊富だった頃は
高校野球で鳴らした、経験豊富な監督でしたし、
段々人数が少なくなる中、監督のなり手が居なくなった時と重なる様に
2年という短い当地への赴任していた前監督。

さて、人数が壊滅的に減ったり、隣の小学校との合併チームの立ち上げ
の時に監督になった私。
見えない力は、私に何をさせようとしているのか?

それとも、ただの偶然
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勧誘

2008-02-26 | 監督1年目
久しぶりに回想録です。


新しいユニフォームを作り、ポスターも作りました。
ポスターを学校内は勿論、お店をやっている部員の店先に
街の掲示板に貼りまくりました。

4月には、新入生用のチラシを作り新しいユニフォーム姿で
子供たちが、入学式を終えたばかりの1年生に配りました。

転校生が来ると、お母さん達が勧誘に走りました。

コーチ達も親睦会、おやじの会、出来る限り学校行事に
参加して、勧誘しました。


残された5人の部員は、女の子でも、運動が得意ではない子でも、
片っ端から毎日、毎日声を掛けてくれたようです。

1年生は、「ジャンケンをして負けたら野球部に入って。」と無茶苦茶な事を
言ってたらしいですが。(^_^.)

そんな中とても悲しい話を娘から聞かされました。
「△君に野球やらない?って、誘ってたら、AとCがバッカじゃない、どうせ
誰も入らないのに。人数が増えても、俺達が戻るわけないのに。って笑ってた。」


試合が出来ないからって、さっさと他のチームに移った挙句に、5年間一緒に
野球をやっていた仲間に向かって、言う言葉でしょうか?
または、こういう事が言えてしまう感性だから、さっさと移籍したのでしょうか?

娘は、めげずに声をかけまくっていましたが・・・
また、卒業していく6年のキャプッテンが泣かせる事をやってくれました。

娘たちが通う小学校では、卒業間近になると6年生が朝礼台に一人づつ立ち、
全校生徒の前で、何か一言発言する行事があるらしいのですが、
そこでキャプテンが、
「このままでは、野球部が潰れてしまいます。どうが入部して下さい。」
と言ってくれたそうです。

どこかの愛着が無いと言い放った親父に聞かせてやりた出来事でした。
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立ち上がり

2008-02-25 | 練習・試合後記
土曜日、練習試合を行いました。
結果は、4-7でした。

プロ野球の投手でも居ますが、ウチの左のエースSKは、立ち上がりが
悪いです。
ハートがチキンだったりして、先頭打者に四球でも与えようなら
が発令されてしまいます。

この日も、三者連続四球。その後、二塁打、内野安打などで5失点。
2回以降は、三者連続三振を含む5三振。
5回に連続四球を出したところで、リリーフを送りましたので
リザルトは、4回0/3で7失点。
残りのイニングは、サイドスローのTK、スピード王のKSで
きっちりと抑え。自責点0。

初回が悔やまれます。

試合前、この日は約30球の投球練習。気候も穏やかで、手が悴む
って事もなく、送り出したのですが・・・
どんな調整法がいいのか?

そんな彼ですが成長の後も、4回先頭打者を死球で出し、
盗塁の後、三振、三振、投フライ。
一死の時に三盗されましたので、一死三塁を無失点で
切り抜けました。
今までだったら、四球を連発で試合を壊していたところでしょう。
これで、自信を深めていてくれたら。

もう一つの問題点は、現5年生と現4年生のレベルの差が激しいこと。
捕手のOTは、出塁すると、第2リードは勿論。常にスタートを切る格好を
して、相手バッテリーにプレッシャーを掛けたり、三塁ランナーの時に
浅いライトフライで、無理にタッチアップを狙わず、ライトの山なりの返球
を見逃さずに生還。
5番に入ったSSも結果的ライトフライになったものの、何とか転がそう
としていたのに、4年は第2リードはおろか、リードの幅も小さい。
目を切って、パスボールでも触塁したまま。

上手い、下手の以前の意識の問題。
どうしたら良いでしょう?
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急転直下

2008-02-23 | 練習・試合後記
急転直下、正捕手候補が帰ってきました。

何がなんだか、さっぱり分かりませんが、元の鞘に納まったようで。

今日の練習試合も元気にマスクを被りました。

とりあえず、良かった。
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合格でした。

2008-02-21 | 練習・試合後記
合格してました。
息子ではなく、私が。
今月の初めに、二日掛かりで受けた、スポ少の指導員。
良かった。もう、あの講義はコリゴリですから。
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突然の転校

2008-02-21 | 練習・試合後記
新チームの正捕手を目指していた、5年生が突然転校をしたらしい。

ムコウの学校の子なので、情報が少なく、何も判らないのですが、
兎に角、昨日引越しを済ませたという事だけで・・・
ユニフォームも送ってくるらしい。

先日の送別大会の時も何にも言っていなかったし、
何が有ったかは、知りませんが、ただ、ただ驚くばかりです。

年が明けてから、本格的に捕手の練習を始めて、
真面目な性格プラス捕手をやりたいと言う気持ちが強く。
メキメキ上達していただけに、正直イタイ。

コチラの旧チームで、捕手をやっていた5年生が、捕手をやる事になる
でしょうが、彼には今年投手陣の一翼を担ってもらうつもりで、
投げない時は、外野の予定でした。大体、彼が投げる時の捕手も考えなければ。
2チームが、合体したといっても12人。
一人が抜けるとガラッと陣容が変わってしまう。

土曜日に練習試合があるけど、試したい事も変えていかないと。
9日には、全日本の予選の開会式。24日の抽選の結果次第では、
9日に試合もありえるのに、1日には、学校行事も予定されていて
練習が出来なかったり、時間が有りません。

効率良くメニューを変えていかないと。

昨年の2学期開始にも、6年生が突然引っ越していった。
その時もほんの4,5日前まで、進学する中学の事など話していたのに。

突然の入部なら、全然OKなのに。



ヤァ、マイッタ。


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初出動 その2

2008-02-20 | その他日常
少年野球の監督をしていますが、実は内向的なんです。
人前で喋るのも、苦手でして・・・
ましては、あんなゴツイ防火服着て街に出るなんて・・
恥ずかしい。
昨年暮れに、モデルチェンジして銀色ではなくなったのですが、
背中に、〇〇消防団の文字。
あー恥ずかしい。

小学校の傍ですから、絶対野次馬の仲に知り合いがいる筈で。
でもその前に、ウチをその格好で出ないと・・・

我が家は、駅の傍の商店街の中にあります。駅まで徒歩3分。
商店街と言っても、飲み屋率93%。
しかも冬だと言うのに、店先で飲んでいる率62%
そんな、ご陽気のなか、ゴツイ防火服に自転車に跨り疾走する
男一人。恥ずかしかった。

そんなこんなで、サイレンの光に導かれ、現場に到着。
消防団の仕事は、立ち入り禁止のテープを張ったり、人の交通整理。
鎮火の後のホースの巻き取りが、主な仕事。

到着した時は、既にテープが張ってありました。
その前に自転車に乗って、通行出来ずに苛立っている様子の高校生。
その横を通ると、「アッ!!何やってんすか?」見ると
息子の一つ上の代のキャプテンだった子。やっぱり居た。
「仕事ですか?」
「仕事の訳無いだろ。ボランティアだよ。」
「へぇ、頑張ってください。」
彼をやり過ごし、テープ内に入ると直ぐ。
「穴金。燃えてるのは何処だ?××の処か?」
見ると、長老が一番前に
「今来たところで、××さんの家は何処ですか?
知らないですけど。」
「まっすぐ、行った所の左側だ!」
「じゃ、見てきます。」
違う家だと伝えると安心して、帰っていきまた。

現場近くまで行くと、ほぼ鎮火しているようでしたが、
まだ、右側の家の壁を貫いて、出火元の壁も壊し、放水をしています。
屋根裏まで、火が行っている様で、更に屋根を壊すといっています。

分団長が、「こちら側は、そうでも無いけど、ウラは結構燃えているよ。」
って言うので、まだ、することも無いし素直に裏側に・・・
すると、そこには、スポーツ少年団の代表が。
そう言えば、裏手がこの方のご自宅。
「心配だからさ、電話持って、中継してるの。」
って、家電の子機を持っていました。
何の中継してるのでしょう?

屋根が完全に壊されたようで上から放水が。思いっきり被りました。

1時間ぐらい経った頃でしょうか、応援の消防隊が帰る事に。
そのため、ホース巻を手伝う。
このホースが長い。しかも水を含んで重たい。冷たい。腰痛い。
巻き終わり、肩に掛け運ぶのですが、水が垂れる。風邪が治りかけで
ハナ垂れる。

ほぼ、鎮火。警察の検証。電力会社の作業。が続きます。
怪我人は一人、煙を吸ったようです。
約3時間の作業でした。

しかし、目を盗むようにして、現場を通り抜けする人っているんですね。
信じられない。
報道の腕章をつけたカメラを持った男は、現場の家に入ろうとしてました。
何考えているのでしょう。

乾燥が続きます。火事には気をつけて。
立ち入り禁止には、入らないように。
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初出動

2008-02-19 | その他日常
最近、新聞などで各地で人数が足りないと、報道されている。
消防団。
実は、入団してたりします。

地域住民の安全を微力ながら、守って行きたいと思い。入団。






したわけではなく。
PTA野球関係者が、すでに入団していて、断り切れなく
入団したと言う、非常に情けない理由で入団しました。

入団する前の説明では、「年に2、3回出動があるぐらいで、
あとは、年に1回のポンプ操法の大会があるので、忙しいのは
その時ぐらいです。実際の現場は年に1回有るか無いかです。」って、
言われてたのに。
月一で会議はあるし、出初式に始まり、合同訓練、点検、年末の巡回だの
あるし、年一の大会の為の練習が週三で約三ヶ月あるんですよ。
結構忙しいでしょ。
こんな事書いたら、やり手がまた減っちゃいますね。
どうぞ皆さん、地元の消防団へ入団してください。
詳しくは最寄の消防署へ。

まぁ、それなりに真面目に、活動はしていましたが、現場に行った事は
まだ無かったんです。
連絡は何回か受けてはいたのですが、不在だったり、出勤前だったりして。

昨年の夏の頃、早朝5時半ぐらいでしたか、連絡を受けて行った事があり
ましたが、すでに鎮火。消防車も撤収を始めていた頃に到着。結局、防火服を
来て近所を散歩したって事。ってのがありましたが。
早朝で何もしていないのに、防火服だから汗ビッチョリでした。

何でも出火が3時だかで、連絡網がナカナカ廻らなかったらしい。
で、枝の一番下の私のところまで、約2時間半かかった。

今回の出火場所は、なんと小学校の裏あたり・・・
って、事は、野次馬の中に絶対知っている人がいる。
やだな。

思いがけず、長くなったので、また明日。
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