昨日のタジケンさんのメルマガの続きです、
---------------------------------------------------------------------------
ルール上、投手はボール球を3つまで投げることができ、
また最悪4球目にも勝負ができます。
しかし、バッターはストライク3つで終わり。
そもそも投手には1個多くボール球を投げられる余裕があるわけです。
そんな中で初球にーストライクを取るということは、
ものすごく優位に立つことができるのです。
そうやって「初球をいかにしてストライクにするか」
ひいては「メンタル的に優位に立つか」ということを考えるようになったことで、
僕のフォアボール数は激減しました。
コントロールを良くするためにはどうするか。
いくら100球投げ込んだところで、本当のコントロールが身につかなければ
(繰り返しに緊りますが、それができるのは、プロの選手でも数人だと思いますが)、
実際の試合のマウンドではどうすることもできません。
そもそも、アウトコース低めにボールー個分の出し入れできる
コントロールを持っていれば、打たれることはないでしょう(笑)。
実際に練習をするならば、まずは「ストライクを投げられる」練習をすること。
細かいコントロールばかり意識して、しっかり腕が振れないようでは
実戦では使えないボールでしかありません。
しかし、それができるようになれば、
いろいろな駆け引きの中でバッターを打ち取ることができますし、
コントロールのいい投手だ、
というイメージをつけることすら不可能なことではないはずです。
ですからなによりもまず、先に書いたとおり、
自分を知ることで、実際のマウンドでなにができるかを考えるほうが重要だと思います。
僕の場合「ものすごいコントロールがあるわけではない」という
自分の実力をきちんと受け入れることで、
どうしたら「コントロールを良く見せられるか」という発想に切り替えることができました。
ピッチングに対する発想を少し変えれば、
コントロールが悪い投手でも、コントロールを良く見せることができるのです」
以下略
-------------------------------------------------------------------------------------
>細かいコントロールばかり意識して、しっかり腕が振れないようでは
ここ、アヤノに見せたい
本人もコントロールが悪いって思っているんでしょうね。
腕が腰の前辺りで止まってしまう。
「全然腕が振れないでしょ」って動画を見せたこともあるし、
「コントロールは気にしないで、最後まで腕を振りなさい。」って
言ってはいますが、すぐに途中で止めてしまう。
試合で最初は腕を振っていても、
カウントが悪くなっったり、四死球を出すともうダメ。
腕を途中で止めてもコントロールはよくならないのに
振っている腕を途中で止められるって事は、
腕の振りが遅いって事で、当然ボールに力が伝わっていない。
たまにストライクが行くと
四死球でランナーを貯めて長打を打たれる最悪のパターン。
それに途中で止めているのを見ていると、
もの凄く肘に負担がかかっているように感じるのだけど。
肘が痛いとはまだ言っていませんが。
ボールを投げるとストライク、ボールを気にするから、
しばらくシャドーだけにして、フォームの調整をさせた方が良いのかなぁ。