合宿の二日目。
最後のメニューは、
合宿に参加した人全員での紅白戦。
戦力が均等になるように分けて、
チームは、高学年監督が率いるIちゃんチームと
私が率いるマルちゃんチームに。
ホームに整列した時に
高学年の監督が
「負けたら、夕飯は無しだ
」って宣言。
「ヨ~シ、夕飯は頂くぞ
」「オー
」って
なんか妙なテンションに、
まぁ私が煽ったんですけどね
試合は、いきなりのコマッチの親子直接対決からスタート
あっ、バッテリーは大人が担当。
子供だとファボールばっかになるので
試合は、機動力を使って我が軍が大勝
整列したところから
夕飯、夕飯、夕飯のコールに
ミンナでハイタッチ
普段の試合でも、この位盛り上がれって感じですが。
まぁ、私が先頭きってやったんですが
で、後片付けしていたら。
2年のK介がお母さんに顔をうずめている。
「どうしたの?」って聞いたら
なんと、夕飯が食べられない。って泣いていたそうで
なんて、素直なんだ
「オー、そうかそうか、夕飯抜きなんてウソに決まっているじゃない
」
なんて、私が言うはずもなく
「わ~い、夕飯だ~
わ~い、わ~い
」って言ってやりました
すると、別の方から
「監督がそんな事いうからRuiも泣いちゃったじゃない
」って
つられて4,5人泣いてました
2,3年生は素直ですね。
これが、5,6年になると
「代わりにお菓子食べてやる
」って切替えていました。
で、当然、夕飯抜きになる事もなく
食卓に着くのですが、
残すんですよ。これが
「お前ら、あんなに「ご飯、ご飯」って泣いていたのに
全然食べてないじゃないか
」
また、泣かすぞ