少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

高学年と低学年

2014-01-31 | チーム関係の事
昨日の“ヤバいよ、ヤバいよ”
同地区で監督さんをしていた方からを
コメントをいただきました。

長くなりそうなので、返礼の形では無く本文として書きます。


元同業者さんが書かれていたように
>高学年を最優先というか、ベストの布陣で臨むことがチームの総意でした。

それは否定しません。
学童野球の主役は6年生だとも思っています。

>上達度も低学年にいるより数段上がるでしょう。

これもそう思います。
(ランナー役や外野ばかりじゃしょうがないですが

でも、何故高学年と低学年に分かれているのか?
塁間がなぜ違うのか?
それによる肩、肘に影響は?
6年生の打球が4年生を直撃したら?
もし、6年生と4年生が接触プレーをしたら?

接触プレーでケガをした低学年の選手の保護者から
指導陣が訴えられたと聞いた事が有ります。

滅多にないケースですが、皆無では無い。

勿論、塁間が長いからって、
4年生がミンナ怪我をする訳でもないですが、

最強のチームを作る。って名目の元
4年生の身体へのリスクをより高くして良いのか?

もし、一生背負う様な障害が残ったら、
私は責任を取りきれない。


低学年の監督をしている時に人数の関係上、
高学年の監督から4年生を高学年の試合に連れて行きたい。
と言われた時もあります。
実際、高学年の試合に行かせたこともあります。

でも、普段一緒に練習していないから、
守る場所が分からない、
サインが分からない等々有り、
大人も子供も戸惑うシーンが多々あったようです。

やっぱり、勝つも負けるも
一緒に練習しているメンバーでやりたい。

低学年チームは人数が足りないから、って
5年生をチームに入れる事は出来ない。
友達を勧誘するか、試合を諦めるか、

なのに

高学年は必死で勧誘もしないで
安易に下から連れて来れば良いじゃない。
と大人が人数の調整で終わり。
それで良いのか?

自分達が試合がしたいなら、野球がしたいから仲間を集める。って
それも大切だと思う。


>「そこまでして低学年チームにこだわる意味があるの?」
4年生は高学年チームでは脇役だけど、
低学年チームの主役。やっぱり、そこで頑張って欲しい。

少子化の今、理想論なんでしょうね。
私だって、監督に成った最初の年は1~6年全部で5人
そこから集めて試合が出来る人数に成った時のセカンドは2年生だった。

やっぱり、背に腹はかえらぬ。

でも、理想だからこそ
5,6年で出来る内は
そこだけで頑張りたい。

あと、一人か二人頑張って探そうよ。

こんな考え方になったのは、
やっぱり、低学年の監督をやったのが大きいと思います。


4年生の力を借りて勝つのも
同級生を集めて試合をして、それで負けちゃうのも
どっちもアリだと思う。

そして、どっちに比重を置くかは
チーム事情、監督の考え方に成るんでしょうね。

前者の方に考える人が多いかな。

だから、ウチは弱いのか
へそ曲がりな監督でゴメンね。
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ヤバいよ、ヤバいよ

2014-01-30 | 高学年再び
昨日、休部した子の話を書きましたが、
これで我がチーム高学年11名。

で、一人は一年中何処かをケガしている
今も療養中。
なので、常時10名で活動って考えないと

ヤバいよ、ヤバいよ

この前の試合も10人でベンチは一人。
その前の試合は9人。
今度の日曜日の試合も9人。

9人の方が多いじゃない
ヤバいよ、ヤバいよ

新4年生を登録すれば良いのだろうけど、
それは本当に最後の手段。
出来れば。って言うか絶対にやりたくない。

サトやタカを呼べば、
はっきり言って戦力アップでしょうが、

普段一緒に練習してない

やっぱり、いつも一緒に練習しているメンバーで
戦いたい

サトやタカが低学年チームの練習をしないで
高学年でやるならだけど、
それは無理だし、
そこまでして試合をする意味があるの?

だから、真剣に部員増の対策を考えないと

去年の低学年チームは月一ペースで体験教室を行った効果が出て
現在、約20名
先週も体験をしたらしい。

高学年もやらないとイケないよなぁ。
でも新6年は難しいかなぁ

しかし、何もしないと何も変わらない。
やろう体験

チーム関係の皆様
何時やります?

でも、ケガやなんやらで休んでるのが出てくれば良いのか、
魚食え
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休部

2014-01-29 | 高学年再び
今日は寂しい話を

日曜日の練習が終わってから
一人の子が「休部します。」って言いに来ました。

受験の為だそうですが、
有りがちな、子供は続けたいけど家庭の方針で。って
パターンじゃなく、
自分で休部する。って決めたそうです。

両親は続けて欲しかったようで、
お母さんは挨拶の時に目に涙が
こっちまで

本人が決めたんじゃなぁ


挨拶に来た時も
「それで良いのか?」しか言えなかった。

それでも別れ際に
「2月の卒業大会には戻って来いよ。
その前に野球をしたくなったら
いつでも戻って来いよ。」って言ったら

「ハイ」って言ってくれたけど
やっぱり寂しいなぁ
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交代の訳は

2014-01-28 | 高学年再び
先日の練習試合
まぁ完敗だったんですが

翌日の野球ノートにこんな事が書いてありました。
エラーをしたから代えられてしまった。

う~ん、違うんだけどね。
エラーをしたから。って代えていたら、
グランドには誰も居なくなちゃう

練習試合、
常々誰が何処を守るのか、まだ何も決めてないから、
交代はイッパイするよ。って言っているのに、
実際この試合で交代しなかったのは、ショートとライトのみ。
後はコロコロ。
経験の為、少々不慣れな所も守ってもらいました。
彼のポジション交代も予定通り。

でも、そんな事を吹き飛ばす位の交代だったんでしょうね。

交代は彼の後に入った選手と競ってもらうのも狙いだし、
人数が少ない我がチーム、
誰かがお休み。って成った時に困らない様に色々な所を出来る様に
その為に練習のノックでも固定しているのはキャッチャー位。
大体、小学校で決めても、中学高校で何処を守るか分からない。
何処でも経験させたい。

だた、そんな事はノートには書かないで、
試合中に気になった事を書きました。

エラーしたから代えたのではありません。
試合中、下を向いた選手が内野を守っていたら
チームが盛り上がらないから。って

不貞腐れた顔を横に居る選手が見たら、
構えもしないで突っ立っている姿を後ろの外野手が見たら、
戦意を喪失している内野手を相手チームが見たら、

どれもチームにはプラスに成らない。

お母さんからはノートを読んで
交代の理由が分かったようです。って報告が有りました。

そして、ノートの最後には
絶対にこのポジションは渡さないって
おう、頑張れ

ただ、ライバルは手強いぞ

ノートが無かったら知らないで終わっていたけど、
ノートを続けていて良かった
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ガム

2014-01-27 | プロ野球
今日はちょっと変わった話題を

チョット前の事ですが、
こんな記事が出てました。

本文にも書いてありますが、
ガムを噛む事でリラックスする事が出来る。

この記事を最初に見たのはFacebookだったかな?
アンチの人だと思うけど、
ガムをかむ事でリラックス出来るのに
力んで打撃不振になれば良い。みたいなコメントが載っていたけど

ジャイアンツの選手って、
試合中にガム噛んでいる人っていないんじゃない?

大体、満員のドームでガムを噛む事でどれ位リラックス出来るの?

まぁそんな事はどうでも良いですが、
ジャイアンツが言い出したから。って訳じゃなく

コレ、賛成

高校生がガムを噛みながら試合してたら、
やっぱり、ナンじゃコイツって思うし、

もし、ウチの子供達がガムを噛みながら練習に来て、
それを注意をしたら、クチャクチャしながら、
「だって、リラックス効果があるし、プロも噛んでますよ。」なんて
言われたら

やっぱりでしょ
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バスター

2014-01-26 | 高学年再び
子供の頃、金曜日の8時は太陽に吠えろ
じゃなく、ワールドプロレスリングだった。
猪木の活躍に興奮したけど、
木戸修も渋くって好きだった。
猪木のコブラツイストも好きだったけど、
インディアンデスロックが好きだった。
あまりやってくれなかったけど

野球もホームランは勿論良いんだけど、
セフティバントやバスターが好きだった。
年間でも余り見られないけど。

そうだ、バスターをやろう!って事で
昨日からバスターの練習を取り入れました。


本当は打つのも捕るのも
目を切るのが早いからなんだけど、

昨日の相手の先発投手
あまりスピードがないタイプ、
それをブリブリ振り回す

大きいのを狙うのは良いけど、
大抵、そんな時は打てない
昨日もバットの先っぽに当たって、力の無い打球ばかり。

捕るのもグローブの芯で捕っていない事もあるのでしょうが、
目を切るのが早い。

で、今日の打撃練習
バント、バスター、フリーの順番
打撃投手役の6年生がビュンビュン速球を投げ込む

バスターの方が良い当たりなんですよね。
まぁ想像通り結果なんですが

子供達は何でか気が付いてくれたかなぁ


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宿題をもらいました

2014-01-25 | 高学年再び
今日の練習試合、
完敗

いや~何も出来ませんでした。

試合前の練習で試して、
それを即実戦で試してみる。

新チームなってからそんな感じで
試合入って行ったけど、
今日はそんな場面にも成らなかった

劣勢の中、どうチームを盛り返し、
どう盛り上げて行けばいいのか、
そんな宿題を頂きました。

これから、懇親会

宿題は明日に持ち越し
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頑張れ、新低学年チーム

2014-01-24 | 低学年
先週の日曜日は低学年も試合でした。
我々高学年の前の枠で。

我々は小学校で練習して、
昼食を摂ったあとグランドへ

まだ、小っちゃいのが試合をしてました。

なんとタカちゃんが投げてる。キャッチャーはサト。
去年とは逆のポジション。
まぁピッチャーがサトだけじゃダメだからね

先に応援に来ていた王子コーチと
ナカジーコーチが教えてくれた試合状況によると

サトが先発して大量リードを奪う
その後、相手の反撃を凌いで凌いで、
ノリ、タカとリレーして最終回。

「で、今は勝っているの?」
「まだ、勝っているんじゃないですか?」
なんて言っていたら、
相手ベンチから「あと一点」って声が

ここで、あまりマウンド経験が無いタカちゃん
死球を出してしまって満塁。
堪らずサトがリリーフ

投球練習の間にグランドを見渡すと、
セカンドには入部したばかりのキタ
外野は右から1年2年2年。

「外野に飛んだらサヨナラですね」
なんて話していら、
ライト方向にフラフラ~って打球が

サヨナラ負け

でも監督が
「今日は全員出せた」って言っていたから
第一の目標は達成なのかな?
全員出すのって、結構大変なんですよねぇ。
良かったこの日の高学年は9人しか居なくって

それに去年はボロ負けばかりだったけど、
サヨナラ負け。
いやぁ期待が持てる

そして、初塁審だったタカチャンパパ
「いやぁ緊張しました」って、ご苦労様でした。

頑張れ~新チーム

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やっぱり決まらない

2014-01-23 | 高学年再び
マー君、大丈夫かな

何が心配って、ピンストライプが似合うか
あの顔は、派手な色の方が似合う気がするんだけど、
楽天のイメージが強すぎる

さて、日曜日の試合に初先発したHリョウ。

試合前の練習で投球練習代わりに打撃投手をしてもらいました。
勿論、試合前なので30球程度なのですが、

バッターが居ない投球練習だと
ストライクの割合が増えて来たけど、やっぱりバッターが立つとなぁ。って結果

その次に王子が登板。
「やっぱり」と思わせる投球内容

それでも、投球練習をしていて実戦のマウンドに立ってないのは彼だけ、
Hリョウに先発を任せて、後は王子―キャプテンUの順番で投げさせる予定に

で、プレイボール
案の定のHリョウ。だと思ったら
いやぁ、コレだけ投げてくれたら。ごうか~く
ボールも走っていたし、コントロールも上々。
しかし、スタミナが無さ過ぎ。
1イニング目と2イニング目とじゃ別人。
まぁ初先発だし、病み上がりだし、しょうがないか
また投げさせてみよう。って思わせてくれました。

リリーフに立った王子はもう安心してられる。
ちょっと天然が入っているから
時々?なプレーがあるけど
前回は2イニング。今回は3イニング。今度は4イニングもしくは一試合をテストしたい。

最後はキャプテンU。
フォームは綺麗。(ただし投球練習の時)ってカッコつき
ボールが宣告されると、全然ストライクが入らなくなる。フォームが小さくなる。
この日もあっという間に2四球だして、その後三振を取ったけど
いの間に一死満塁

しかし、この後はアレヨアレヨと二つアウトを
自分で作った満塁を無失点。これは見事なのか

この日はケンがスキーから体調を崩してお休みだったけど、
今度の練習試合には投げさせたいし。

4年のコマッチも安定感が出てきたし、K介も負けられないでしょう。

今のところ、王子が一歩リードかな?

でも、まだまだ決まらない背番号“1”
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練習は嘘をつかない

2014-01-22 | 高学年再び
簡単なミスのオンパレードで失点してしまった日曜日の試合。

シーソーゲームに成るにはコチラも得点しなければ成らない。
じゃ、どうやって得点したか?

勿論、コチラがミスをしたように
相手もミスをしてくれたのもあるけど、
積極的に走ったから相手が慌てたってケースで得点。
ってのが結構ありました。
ミス待ちではなく、ミスをさせる走塁が出来た。
って事ですかね。

相手の油断を見逃さないで走る。
それにヒッティング、バントを絡めた攻撃

新チームに成ってからずっと練習をしてきた事が出来た。って事は
子供達にも自信になったのではと思います。

最終回、一点リードされた展開で
勝負をかけたバンド
Hリョウが良く決めてくれたました。

「絶対、一点を取るため」と練習してきた事が
練習でも見た事が無い。ってぐらい
綺麗なバントでした。

イージーミスが沢山あった守備でも
分別回収ノックの成果が見られるシーンが有りました。

攻撃と比べ守備だと分かりにくいのか
子供達の喜び方が少なかったけど

やっぱり練習は嘘をつかない。のですね。
って事でキャッチボールを一生懸命やりましょう
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