少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

子供達次第

2012-02-29 | チーム関係の事
今日の東京は凄い
職場の駐車場の雪かきにかり出され
腰が痛いです


「肩落として帰って行ったよ。
ちゃんとボールも見つけてみたいだし、許してあげれば。」って言ったのは家内。

昨日、怒って公園から先に帰って来て、
チャイムが鳴っても無視

暫くたって、チャイムが再び。
家内が帰って来たと思ってドアを開けると
家内の後ろに、ズラーッと横一列。

閉店ガラガラ、ワォ
とは、言わず
そのままドアをピシャリ。

で、トボトボと帰ったらしい。

色々有った5年生。
チーム練習じゃないし、
打つって、野球で一番楽しい事で
ヤル気が出れば。って事で引き受けて、
細かい事も言わない、多少ふざけても
別に何も言わなかったけど。

ボールも見つけたし。って家内が言いましたが、
6時を回るとまだ暗いこの時期。
茂みに入ると黄色いボールも見えませんが、
ブランコに乗っていれば、
絶対見つからないでしょう。

技術的に細かい事は言わないつもりって書いたけど、
言いたくても、言える雰囲気でもなかった、
終始、クッチャベッテいましたから。

「スミマセンでした」
良し、反省したのか。って
何事も無かったように
練習を再開しても、また繰り返すだけでしょう。
実際、怒ったのは初めてじゃないし

極端な話、謝罪の言葉なんていらないんです。

真剣にやるのか。って聞いたら、
きっと「ハイ」って言うだろうし、
これからは真剣に練習します。なんて言うだろうし。
そんなのは全然求めてない。
そんな言葉意味ないし。

きっと、彼らの掌を見ても、
マメは出来ていないでしょうね。
昨日帰宅してから、
何人の子供が素振りをした事でしょう。
居ないんじゃないのかな。
もしかしたら、居るのかもしれないけど
悲しい事に私には素振りをしている
彼らの姿が想像出来ない。

「真剣に練習する」ってのは、
マメを作ってから言えって、感じ。

昨日、保護者には、
もうやらない。理由は子供達に聞いて下さい。
と、だけメール。

もうやらない。と言ったけど
本当にやらない訳じゃない。
それは、勿論子供達次第。

全ての保護者の返信には、
子供達に考えさせて、決めさせます。とありました。

ここで、コッチから手を差し伸べたり、
親が間に入っては、意味が無い。と
保護者の方も感じてくれたようです。
じっくり、自分達でどうすべきか考えて欲しい。

昨日電話を貰った保護者の方には
「バッティングを見てもらってから、ヒットで点が入り出したところで
勿体ない、残念です。」って

4、5回、私がみたからって、
急に打てるものじゃないけど、
ヒットが出る。って成功体験をしているのに
何とも歯痒い。

楽しく出来る。と思って道具も揃えたけど逆効果?
ふざけるのに拍車がかかってしまった気がする。

彼らには、楽しい練習は出来ないのか?

また、素振りをしに来るのか、
このまま、止めるのか、
それは、子供達次第。
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もうやらない

2012-02-28 | チーム関係の事
もう、夜練はやらない

アホくさ

何の為に来ているのか?
親が行けって言ったから?

ふざけるにしても度が過ぎている

少し、考えてくれ

って、事でもうやらない
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走塁の意識

2012-02-27 | チーム関係の事
昨日の卒業大会の試合。

素振りの成果が出てのか
5年生、ミンナ安打が出ました

相手投手も結構速いボールを投げていましたし、
初回は軽く三者凡退。
こりゃ、点が入らないなぁ。って思っていたのに、
頑張りました
最終回は2点タイムリーも出たし
まぁ中には止めたバットに
飛んだコースが良くって。ってのもありましたが

得点は4点。
もうチョット取れたかな

役員だったので、昨日も最後までいたんですが、
決勝戦のチームと明らかに違うのが
走塁(の意識)でした。

ウチの子達も凡打しても一塁へ全力疾走とか
第二リードを取るとかは出来ていても。

例えば、ランナー一塁で内野へのゴロだったかな。
一塁へ送球して一塁アウトの場面。
一塁ランナーは、ゆっくりセカンドへ。

決勝の二チームのランナーだったら、
二塁へ全力疾走、オーバーラン。ってなると思いますよ。きっと。
ゆっくりセカンドに到着、一塁に背を向けている為
背後のプレーがどんな風になっているのか、分かってない。
しかも、ベースべったりだし。
仮にファーストがファンブルしてもアレでは三塁は狙えない。

一、三塁の場面。
一塁ランナーのリードが大きく、キャッチャーから一塁へ送球。
三塁ランナーは本塁に還ってくる。かと思えば、
本塁に背を向けて三塁に帰塁中。
やはり背後のプレーには気づいていない。

他にもランナー二塁で送りバント。
バッターはきっちり決めて、ランナーは三塁へ。
結果はベンチが求めていたモノでしょうが、
やはりランナーの意識が三塁で終わっている。
スライディングからすぐ立ち上がり
本塁を伺う姿勢を取らないと。

投手が悪送球するかもしれないし
ファーストが取れないかもしれない。

実際、ホームランなどで3点先制された後
連続四球で出来た、一、二塁の場面での送りバント
投手の悪送球で得点出来たわけだし。

投球がバットに当たったら、何かある。って思わないと。

決して、難しい要求じゃないと思う。

卒業大会も終わり、いよいよ新チームが本格的スタート
この辺もきっちりしないとネ
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卒業大会と挨拶

2012-02-26 | チーム関係の事
今日は卒業大会の最終日。
大会終了後、役員で軽く一杯が二杯・・・
帰って来たら、おでん。
また、一杯。
結構酔ってます。

で、6年生最後の試合。
頑張ったけど敗戦。
最終回2点タイムリーで1点差まで迫ったのに。
走塁が消極的で。

しかし、最終回、
我らのオシャベリ王子とケンシが代走で起用され、
積極的な走塁で2点タイムリーを演出。
昨日練習した二次リードもシッカリ出来てました。
試合後、誉めたら。
「ハァ」って良く分かってない感じ^_^;
まあ良いか。

それにしても、ウチは応援が少ないよなぁ。
終盤はそれなりに集まったけど。
大会を通じて、序盤は一人しか居なかったりで、
こんなもん?

話変わって、今日は消防団のポンプ点検の日でもあり 。
副分団長から
「今日、野球は?」って
これ終ったら行きますよ。って返事。
「あれは一年生かな、ユニフォーム着た小さい子が、
おはようございます。って元気に挨拶してくれたよ」って。
そうかチャンと出来てるのね。

先日、小学校に出す紹介文に
挨拶と用具を大切に出来る子に。って書いておいて。って
部長さんにお願いしたところ。
実践出来てて良かった(^^)v
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自信

2012-02-25 | チーム関係の事
スキーで楽しんでいる間に
辞める宣言をした子が

この一週間、色々あり
結局、撤回
(に、なったんだよね

で、今日の練習。
お当番さんは、件の彼のお母さん。

持ち直したみたいですね。って声をかけて
チョットお話。
彼には兄弟がいっぱいいて、
ミンナに
「何、言ってんだ」って、喝を入れられたみたい

特にお兄ちゃんに
「お前、試合に出してもらっていて、何甘えてんだ
俺なんてベンチだったんだ。ソレだけでも有り難いと思え」って。
お兄ちゃんのエピソードはこの辺とかこの辺

アイツ、中学に行ったら上手くなって、
今や、キャプテンでキャッチャーやピッチャーだもんね。
「そうなんです。すっかり自信がついて。
勉強もバカ組から脱出する。って自分から勉強するし、
周りの人からも良い子になった。って言われるようになったんです。
本当、野球のお蔭です。」

お母さん、そこの所、もっと声を大に

弟もそんな傍に良い見本が居るんだから、
頑張れよ
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ファウルカップの装着

2012-02-24 | チーム関係の事
今朝、通勤途中で久しぶりにあるお爺さんの顔を見かけました。
名前も知らないこのお爺さん。
実は、いつも同じ時間に同じ場所で立ちションをしているんです

今日、久しぶりに見かけて、
そういえば最近見かけなかったなぁ。って
少し、暖かくなって、朝の散歩を復活させたのでしょうか?

もうすぐ春ですね

で、もう直ぐ全日本の予選やスポ少の大会ですが、

今年からファウルカップの装着が義務付けられたそうで
これは、全国的な流れなんですかね?

ファウルカップってした事ないけど、
スラパンの上のから?
それでも

「キャッチャー交代」

で、ベンチで股間をゴソゴソと
ハイって
渡されても

夏は汗だくで嫌だけど、
冬はホンノリ温かで、それも嫌

なので、二つ用意。低学年、高学年合わせて四つ。
部費が

思い起こしてみれば、
私が小学生の頃って、キャッチャーはレガースのみ。
初めて見た時は衝撃でした

だって、カッコ悪いし
レガースよりプロテクターだろ。って
絶対、キャッチャーは嫌だって思ったもんなぁ。

息子が入った時に
キャッチャーがプロテクター着けていて、
「そりゃ、そうだろ」って思った。

でも、ヘルメットは無かった気がするなぁ。
何時から義務になったんだろう

数年前にはスロートガードが義務になって
今回、ファウルカップ。

数年後には胸部保護パッドかな?
まさかエルボーガードだったりして

アレッ、女の子は

兎に角、安全にプレーした方が良いけど、
もうチョット安くならない

あっそうだ、先週のスキー
一緒に行ったmiyashitaさんが
ご自身のブログでアップしてくれてますので、
是非、ご覧下さいね。
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振って、振って、振って

2012-02-23 | 打つ
火曜日の夜練。

自分達のバットと65cmのトレーニングバット。
それに棒みたいなチョー軽いバット。

三種類のバットを使って、
振って、振って、振って。

振ってばかりだと飽きちゃうので、
ティーを

トレーニングバットは普通のティー。
チョー軽いバットはピンポン玉サイズのボールを。
自分のバットでは、滑り台の上から落とした
スポンジボールを打ってもらいました。

今回はトレーニングバットの量を一番多く。

まだまだ、瘦せっぽちの5年生。
ちょっと重たいトレーニングバットが
「クソ重い」って
クソは重くないから

目一杯の力で振り回す。
だから、バラスが取れずににフィニッシュは
フラフラ~

「自分のバットで打たせて下さい」

そんな願いは却下じゃ、振れ~

疲れてくると、力が抜けて
軸でクルッと良い感じ

この感じを忘れないで
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暫くはこれで

2012-02-22 | チーム関係の事
家族にも内緒で初めてこのブログ。

こっそり潜んでいたい。
でも読んで欲しい。微妙なオジサン心

今じゃ大分身近な人も読んでくれているみたい
コメントは、代表しかくれないけど


やはり、微妙なお年頃に成った5年生。

夜練は楽しそうにやってるけど

普段の練習とは雰囲気が違うからかな?

でも、今はこれで良いかな。

遊びながら振って。
少しでも成長が実感出来たら、
自分達から
もっと真剣に取り組んでくれるでしょう

だから、暫くはこれで

どう?

って誰に聞いてんだか



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省く

2012-02-21 | 打つ
この前の日曜日、いつもなら観れない
朝の“喝”ってヤツ。

やってましたね喝って

横浜のティー。
高木コーチが脚立に乗って、
上から落とすボールを打つ。

メジャーに行った川崎選手の
真後ろからのティー。

重鎮、凄い苦い顔して、喝

二つともそんなに珍しいメニューじゃないと
思ったけど、
こんなモノこんな風に紹介されてるし、

ボールは前から来るのに、
上からや後ろから来るボールを打つ練習して何になる

成る程、一理あるな。と

隣にいた、元巨人の仁志氏(ゲストなの?)が
二つとも経験した事があるらしい。

「無駄な動きをすると打てません」って
成る程

と、ココでも納得
迷ってるなぁ、俺

まぁ、この練習は何の為。って意識しないと
練習の為の練習になる。って事ですかね。

イチロー選手もある動きを省いているらしいし、
動きも考え方もシンプルに。って事かな。
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結果は同じ

2012-02-20 | 打つ
野田内閣の支持率が危険水域に入ったそうで
我がチームのスタッフの支持率は大丈夫か


さて、楽しかったスキー。

部活や何やらで、娘の代わりに参戦した
息子の親友君。
実はスキーはほぼ初心者。

当然、スピードも遅いし、転ぶ回数も多い。
滑るコースも迂回コース。
リフトで上がって、滑って、中程で休んでいるミンナの所へ
やっと着いた。と思ったら、
「じゃ、行くぞ」って言われて、
再スタート。そして転び。
やっとミンナの待っているリフト乗り場へ。
休む暇もなく、リフトに乗車。

可哀相に彼はリフトでしか休むことが出来ません

それでも、また一緒に来たいって
2年前の時は、
「コレは合宿ですか」って
途中でリタイア。
帰る時は、「もう、スキーはコリゴリ」って言ってたから
いやぁ進歩、進歩

さて、親友君。
ほぼ初心者ですから、フォームも奇麗ではありません。
上体に力が入ってるし、荷重、抜重が十分に出来ないので、
肩入れて、無理矢理曲がってる。
でも、リフト乗って、滑って。って
結果だけを見るとミンナと同じ。


ボーゲンでもウエーデルンでも同じ、
フォームなんて関係ない。って事

奇麗なフォームで打ったセンター前と
泳いで、引っかけて、打球がボデボデで内野安打。
ランナー一塁。って結果は同じ

でも、同じ本数を滑って笑顔が消えた親友君と
全然余裕の息子。
やっぱり、正しいフォームは大切

じゃ、バッティングの正しいフォームは?
バッジテストがあるスキーと違って、
バッティングにフォームをチェックする手立てが薄い

ダウンスイングは間違っている。って言われても
実際、バッティングセンターに行って
球速が速いゲージに入ると、
上から叩くイメージを持ってはいらないと
バットの軌道がボールの下になってしまう。
これは私の経験則。

結局、野球は経験則が多いですよね。

まぁ、私のスキーも経験則なんですけど

ウーン、迷いは深い
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