昨年庭にブッドレアを植えたおかげで、今年はたくさんの蝶が吸蜜に訪れた。それらの蝶を順次紹介していこうと思う。
最初はアオバセセリ。
地味な色彩のものが多く胴が太いので、ともすると蛾と間違えてしまいそうなセセリチョウの中にあって、この蝶は色が美しく特異であり、初心者でも間違えることはない。前翅長は23-31mm。
今年このアオバセセリを見たのは、撮影をした9月5日の一回だけであった。
吸蜜中はずっと翅を閉じていたので、翅の表側を撮影することができなかった。種類の同定は容易に行えたのだが、雌雄の判定は「フィールドガイド 日本の蝶(日本チョウ類保全協会編)」によると翅裏からの判別は困難で、後脚の脛節の長い毛束の有無で行うとある。
撮影した写真を見たのだが、雌雄の比較が出来ない中、なれない目にはなかなか難しい。多分♀なのだろうと判断した。
幼虫の食草はアワブキ科、年2回発生し、蛹で越冬する。第2化成虫は7月中旬から8月中下旬に発生するということなので、今回撮影した時期は発生の終わりごろということになる。
写真で、翅が傷んでいるのはそのせいなのだろうと思う。
ブッドレアで吸蜜中のアオバセセリ1/6(2016.9.5 撮影)
ブッドレアで吸蜜中のアオバセセリ2/6(2016.9.5 撮影)
ブッドレアで吸蜜中のアオバセセリ3/6(2016.9.5 撮影)
ブッドレアで吸蜜中のアオバセセリ4/6(2016.9.5 撮影)
ブッドレアで吸蜜中のアオバセセリ5/6(2016.9.5 撮影)
ブッドレアで吸蜜中のアオバセセリ6/6(2016.9.5 撮影)
最初はアオバセセリ。
地味な色彩のものが多く胴が太いので、ともすると蛾と間違えてしまいそうなセセリチョウの中にあって、この蝶は色が美しく特異であり、初心者でも間違えることはない。前翅長は23-31mm。
今年このアオバセセリを見たのは、撮影をした9月5日の一回だけであった。
吸蜜中はずっと翅を閉じていたので、翅の表側を撮影することができなかった。種類の同定は容易に行えたのだが、雌雄の判定は「フィールドガイド 日本の蝶(日本チョウ類保全協会編)」によると翅裏からの判別は困難で、後脚の脛節の長い毛束の有無で行うとある。
撮影した写真を見たのだが、雌雄の比較が出来ない中、なれない目にはなかなか難しい。多分♀なのだろうと判断した。
幼虫の食草はアワブキ科、年2回発生し、蛹で越冬する。第2化成虫は7月中旬から8月中下旬に発生するということなので、今回撮影した時期は発生の終わりごろということになる。
写真で、翅が傷んでいるのはそのせいなのだろうと思う。
ブッドレアで吸蜜中のアオバセセリ1/6(2016.9.5 撮影)
ブッドレアで吸蜜中のアオバセセリ2/6(2016.9.5 撮影)
ブッドレアで吸蜜中のアオバセセリ3/6(2016.9.5 撮影)
ブッドレアで吸蜜中のアオバセセリ4/6(2016.9.5 撮影)
ブッドレアで吸蜜中のアオバセセリ5/6(2016.9.5 撮影)
ブッドレアで吸蜜中のアオバセセリ6/6(2016.9.5 撮影)
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