まつお文庫からのご案内

仙台市若林区中倉3-16-8にある家庭文庫です。水・土の3時~6時(第2土は休み)どなたでも利用できます(無料)。

レンゲの会・大人のコーヒーサロン

2019-09-27 15:31:22 | 文庫のページ
月一回、子どもの本についておしゃべりしています。どなたでも参加できます。
レンゲの会  9月30日(月)10:00~13:00
9月は大人向けおはなし会です。
どうぞお話を聞きに来てください。語りに来てください。お待ちしています。
    プ ロ グ ラ ム
・おけ屋のゆめ(日本の昔話)      桜井
・なら梨とり(日本の昔話)       佐藤(ま)
・ペナンぺと子犬(アイヌの昔話)    高橋
・りゅうになりそこねたハブ(沖縄の昔話)佐藤(し)
・お月お星(遠野の昔話)        笹森
・山のカラス(椋鳩十)         佐々木
・いたずらおばけ(イギリスの昔話)   今野
・クルミわりのケイト(イギリスの昔話) 武田
・なまくらトック(ボルネオの昔話)   東海林
・テイザン(ハイチの昔話)       松尾

次回は10月21日(月)10:00
『ザ・ギバー 記憶を伝える者』 ロイス・ローリー 掛川恭子訳 講談社1995 を取りあげます。
この作品は、島津やよい訳で『ギヴァー 記憶を注ぐ者』というタイトルで、新評論から2010年に復刊されています。どちらを読んでいただいてもいいです。


5月から始めました!! 《大人のコーヒーサロン》 10月9日(水)1:00~3:00 (月1回 第2水曜日)
 月1回ですが、第2水曜日、文庫の始まる前のひととき、2時間ほど、コーヒーを飲みながらおしゃべりしています。どなたでも参加できます。お知り合いの方を誘って、おいでください。コーヒーを用意してお待ちしています。
 9月は1時ちょっと過ぎから突然の激しい雨で、どなたもいらっしゃらないだろうと思いましたが、3人の方がおいでくださっておしゃべりしました。ありがとうございます。
 次回は11月13日(水)です。

子ども市に向けて準備をしています!
 今年の子ども市は10月26日(土)です。利用する子どもが減っていますので、来てくれる子どもは少ないと思いますが、子どもたちが喜ぶようなおもちゃや人形など作りたいと思っています。毎週金曜日、10時半から3時までやっていますので、どの時間帯でもかまいません。お時間の取れる方、どうぞご協力ください。 10月4日、11日、18日、25日
*10月11日は用事が出来てしまい、申し訳ありませんが、お休みします。準備の日は18日と25日の
  あと2回だけになってしまいましたが、どうぞお手伝い、よろしくお願いします。
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寄贈本と新しく買った本 9月

2019-09-27 14:43:08 | 文庫のページ
寄贈本
ありがとうございます。
内田麟太郎さんからいただきました。
『たたたん たたたん』 内田麟太郎/西村繁男 童心社 2019.9
おふたりの最初の絵本『がたごと がたごと』が出版されて20周年になるのを記念して、出版になった絵本です。今回は「たたたん たたたん」と走る電車です。海の中へ、地球をとび出して月へ、そして地獄へと縦横無尽に走り続けます。昔話で馴染みのある人々がたくさん登場します。『がたごと がたごと』や『おばけでんしゃ』に登場したリュックを背負った青い帽子の男の子も登場します。探してみてください。
新しく買った本
①『りんごのおじさん』 竹下文子/鈴木まもる ハッピーオウル社 2008
 お父さんから600本のリンゴの木を引き継いで、りんご作りを始めたおじさんの話です。
おいしいリンゴをどうやって作るか、農薬を使わず、何年も、何年も、試行錯誤して、やっと9年目においしいりんごができあがります。弘前で、無農薬でりんごを栽培している木村秋則さんの実話をもとにしてできた絵本です。
岩木山のすそ野に広がる大きなりんご園。春、花いっぱいの光景が見開きいっぱいに描かれ、感動的です。
②『夜空をみあげよう』 松浦由利子 ジョン・シェリー絵 福音館書店 2016
 月のきれいな季節になりました。夜空を楽しむヒントをたくさんもらえる絵本です。
 夕方、だんだん暗くなってくる空をベランダから見ていた「はるか」は、一番星を見つけます。子どもの疑問に詳しく答えてくれるお父さん、お母さんはなかなかの天文学者です。そして夏休み、家族みんなでペルセウス流星群の観察に出かけることになります。
 夜空の美しさに感動できる絵本です。キャンプに行きたくなります。
③『字のないはがき』 向田邦子・原作 角田光代・文 西加奈子・絵 小学館 2019.3
 向田邦子さんのエッセイをもとにできた絵本です。戦争中の向田さんの家族の物語。
 小さな妹を疎開させることになった時、字の書けない妹のために、お父さんは、自分の住所と名前を書いた、たくさんの葉書を妹に渡します。元気な日は〇を書いてポストに入れるよう話します。最初は大きな〇が書いてありましたが、だんだん〇は小さくなり、とうとう✖のついた葉書が来てしまいます。
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