気の向くままに2

その日の気分で、思いついたことを書いていきます。

『ラブレス』には愛があった

2015-03-07 20:53:51 | yaplogから

最近読んだ本。
アマゾンのマーケットプレイスの古本屋さんで買うので、
まるで新品のような本がかなり安く買えるし(送料はかかるけど、本の値段は1円とかのもある)、
左側のように簡易的な包装で届くので、ゴミの量も少ないし(アマゾン比較です。笑)、
皆さんの星の数(最高は5個)や感想を参考にできるし、とても助かっています。

で、いろいろ探していて、
ああそう言えば直木賞の記者会見の時、
とても印象に残った人がいたなあと桜木紫乃さんを思い出して、
受賞作の『ホテルローヤル』(1円だった!)を読もうかなと思ったのですが、
受賞作を最初に読んじゃうと、他の作品にがっかりしてしまうような気がして、
それ以前のを読んでからにしたいなと思い、『ラブレス』を読みました。

帯に「圧倒的筆力」と書かれていましたが、まさに!
一度読みだしたら止まりませんでした。
素晴らしい作品でした。
傍から見たら「薄幸」であっても、懸命に生き、男を愛し、子を愛し、
「自分は幸せだ。」と言って前を向いて生きる北国の女の人生に涙まで出てきました。
これで直木賞取れないってなんなの?(この年は候補作にとどまっているんです。)
読み終わって早速『ホテルローヤル』を含む2冊をポチッとして、届いたところです。


そして今日のランチ(笑)。
『ベッカライ バンデブロード』のパン、結局一つに絞れなくて、
薄く切って3種類みんな食べました。
田舎風パン(コンプレア)もオニオンブレッドもGOOD!
オニオンブレッドは特にタマネギだけじゃなく、チーズとベーコンと言う
私にとっての黄金トリオが入っていたので、物凄く好みのパンでした。
ドイツパン(ライ麦パン)はどうしても吉祥寺のパン屋さんの味に似ているかどうかで判断してしまうので、
そういう意味では…ちょっと違ってました。(ごめんなさい)
でも、みんな美味しかったので冷凍したのが無くなったら、また買いに行くつもり。


そうそう、カメラの中を整理してたらこんな画像を発見!
御所野イオン内の『未来屋書店』にはこんなソファーが2脚置いてありました。(すわり心地もよかったよ)
気づいてないだけで、もしかしたらいろんな本屋さんに椅子が置いてあるのかも。
あちこちの本屋さんで椅子を見つけたい衝動に駆られています。

今日も「気の向くままに」話がとっちらかって、お・し・ま・い。