券が1枚余っていると言うことで、アケビに誘われ、
『好楽・昇太・たい平三人会』に行ってきました。
高視聴率の長寿番組『笑点』でお馴染みの落語家さんとあって、
文化会館は老若男女でいっぱい。
実はアケビは春風亭昇太師匠の大学の(落研の)先輩。
秋田の地酒を差し入れる(秋田に来た時は必ずしているらしい)ために楽屋訪問。
私もお邪魔にならないように小さくなって(笑)人生初の楽屋を体験したんです。
(これが和義さんだったらどのくらい緊張するだろうなどと妄想しながら…)
ちゃっかり記念写真にも納まっちゃいました。
演目は…たぶんですけど(確認してこなかったので)、
お弟子さん2名(の前座さん)が『牛ほめ』と『饅頭こわい』を語った後に、
中トリ(休憩前の登場)で昇太さんの『猿後家』。
「嫁が来ない」キャラのネタでお客さんを大いにあっためた後、
「猿」に似ているのがコンプレックスで「サル」と言う言葉が禁句の後家さんに向かって
サルスベリとか猿回しとかつい「サル」と言う言葉を発してしくじってしまうお話をしたのでした。
とにかくテンポがいいので、
来るよ来るよ~♪とワクワクしているところに次々に「サル」が出てきて大爆笑!の連続。
落ちの「去る(サル)者は追わず。」に大拍手でした。
休憩後は林家たい平師匠の『禁酒番屋』。
たい平さんは笑点メンバーのいじりでがっちりとお客さんを掴み、
本題のお話も緩急が巧みで、「この正直者!」という落ちに見事に収まりました。
(この落ちで演目を検索したら出てきたのが『禁酒番屋』なのですが、合ってるよね?)
トリは好楽師匠の人情噺『藪入り』。
大きいホールで人情噺って難しいんだろうなあと感じました。
「忠(チュウ)のおかげ」というネズミ落ちの演目でした。
大笑いしてすっかりリフレッシュできたし、
記念に『笑点』のドロップスも買ってご機嫌!
ちょっと残念だったのはランチをしようと思っていた『伊藤旅館ゲストハウス』がお休みだったこと。
しょうがないので(すみません)近くのガストで大好きな目玉焼きハンバーグを食べました。