観劇に一度出かけると、山のようなチラシをいただく。
今回はスパマロットの翻訳公演が入っていた。
戸次重幸さんが出演されているので観てみたいと思いつつ、NY帰りのお財布にはちょいきついかなと、今回は見送り。
しかしスパマロットの翻訳公演は意外だったな~。
あるとすれば、来日公演かと思ってた。
メガヒヨがきっとあると思ってた『Legally Bronde』はなかなか実現しそうもないし。
(まぁ無くてもいいけど(笑))
ところで現在進行形でメガヒヨがドはまりしている『Priscilla』だけど、これは絶っっっ対に翻訳公演はやってほしくない。
理由は以下の危険性があるから。
・ベンジーを演じるのが子役ではなく、小柄な女優。
・バーナデットを演じるのもなぜか女優。
・シンシアどころか、ミッチやフェリシアの日本語も何かあやしい。
・プリシラ号がただの背景画。
・衣装がティム・チャペル&リジー・ガーディナー名義ではなく、オリジナルのものになっている。
(しかし所々パクっている)
・ボブ役に劇団重鎮を配するも、常に舞台袖からセリフ誘導があったりする(苦笑)。
・何てこった! ディーバでさえも口パクで歌ってる!!
これって…翻訳がどうこうのより、日本ミュージカル界の根深い問題そのもののような気がしてならないんだけど
あ、それでもねー。メガヒヨにもこの配役ならってのはあるよ。
ミッチ: 岡幸二郎
バーナデット: 10年後の下村尊則
フェリシア: 10年前の坂元健児(ガイ・ピアースのイメージで)
…。タイムマシンでも無いと無理な配役だなぁ(笑)