あっという間に木々の葉は茂り、秘密の花園(ミューの庭)には次々と花や草が伸びてきた。空気や光は透明なのが当たり前であるが、この季節本当に光や空気の透明さを感じる。「白樺」や「あおはだ」の葉はやわらかくやさしく、日があたるとキラキラと輝く、私の語彙を振り絞っても表現できない。この1ヶ月くらいがさまざまな木々の色や花々でうっとりである。
このところ「これはなあ~に」と聞かれる花が、「ラショウモンカズラ」(写真)。京都の羅生門で渡辺綱が切って落とした鬼女の腕にこの花の形が似ているところから出た名だそうだ。