何にもなかった庭が見る間に緑に包まれ、楓や白樺の葉が大きくなって、もう木陰をつくるるようになった。庭に出るとあちこちに目が行き知らないうちに時間がたってしまう。タンポポを抜き取るのが大変。ほっておくとすぐに綿帽子になってどんどんふえていく。風のある日は白い種たちがいっぱい飛んでいる。寒中見舞いの写真の風景も優しい景色になった。昨日買い物から帰ると隣の麦畑がすっかり刈られていた。 この間野辺山の美味しい長芋を作っているという人のところに、長芋を買いに行って取立てのアスパラガスをもらった。すぐに茹でて食べたら、柔らかくて甘くて美味しかった。