10月半ばなのに日差しが暑い。9月に寒い日があって、あわてて客室の布団を冬布団にしたり、炬燵をしたのに・・・・・・・
裏の別荘の持ち主が変わり、南側の落葉松や赤松の林の木を切ると言われた。落葉松の枯葉が屋根につもったり、お隣のほうが高くなっているので木が倒れてきたらもろだな~と思っていた。作業が始まった日、お客様と2人で二階の廊下から見ていた。手際のよい作業で感心した。木が切られるごとに廊下が明るくなってきた。小さい雑木以外の木は切ると聞いていた。家の境の所に直径20センチ位の檜があり、それが切られると窓からの風景が変わってしまう。大慌てで飛んで行って切らないようお願いして、聞いてもらってほっとした。
ツリバナの紅葉が美しい、ヤマボウシも去年よりは葉の数も多く紅葉を始めた。
私も庭の白樺を切ってもらった。82歳の植木屋清水さん、軽々としかし用心深く高い白樺に登り、枝を切り上から少しずつ幹を切る。庭の中心に在った白樺が無くなったら庭が明るくなり、夏椿にもよく日が当たるようになった。