久しぶりに甲府に行く道中、あちらこちらに梅の花が咲いていて世間はこんな季節になっているんだと何もない清里くらしには驚きだった。ラジオからは明日は大雪と天気予報が流れていた。降るのかなあと思いつつ眠ったが、目が覚めたら何の音もしないし「雪!」と思って外を見ると15㎝位積っていた。 春先の水気を含んだ重い雪。暖かいのでもう屋根の雪がドドードォと音を立てて滑り落ちている。暖かかった日、落ち葉をかき分けてみたら水仙・チオノドクサなどがしっかり芽を出していた。油断はできないとまた落ち葉をかぶせておいて正解だった。春間近を感じていたのに雪国に戻ってしまった今日。