東京は桜が満開だそうだが、清里は風も冷たく今日も雪が舞っていた。寒いとは言いながらも水仙やチオノドクサや春を告げる花が咲きだして、庭いじりがしたくなってきた。
去年タカノハススキが大きくなって通り道を塞いでいた。春になったら場所替えをしようと思っていたので今年の初庭仕事にやってみることにした。株の周りの土を掘りぐっとスコップを差し込んで行くのだが根が深いのか全く動かない。私の手には負えないのかなと思いながら色々考える。掘ったところに水を入れてみることにした。土が少し柔らかくなるかと思ったが変わらない。今までの私だったら何が何でも今日中にと頑張っていたが、続きは明日やろうとあきらめた。そして今日、再度挑戦!水はすっかり無くなっていたが状況は変わらず、少しずつ気長にやるしかないと思い、大きいスコップを差し入れてもどらないようにレンガを入れてテコにしてぐっと柄のほうに全体重をかけてみる。自分の知恵を試されているような気がした。そんなこんなを繰り返してやっと根がぐらぐらして掘り起こせた。中心の根は50センチぐらいもあった。今までも色々なものをあちこちに移動してきたがこんなに手こずったのは初めてで「何やってんだろう私、寄る年波か~」と思ってしまった。
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