裏見の滝のうらみの捉え方?
令和3年3月11日(木)
私の好きな滝のひとつ。
念願叶ってやって観に行ったのは
数年前。
裏見はできなかったが・・・・。
ほととぎす
うらみの滝の
うらおもて
元禄三年の作。
裏見の滝の表で鳴く時鳥の声が、
裏には届かず、恨めしい、の意?
日光の裏見の滝。
この滝は、道と崖の上に流れている。
この滝は表、つまり外側から見ても、
裏即ち滝の内側から見ても趣があって、
面白い。
滝を見ていると、
どこかで時鳥が鋭く強く鳴いて、
滝の流れの音を破る心地がする。
滝の外側と裏側では、鳥の声が違う。
その面白さを素直にとればいいのだが、
私は「うらみ」を「恨み」と読んで
みるのも一興。
と師匠は述べる。
滝の音によって人の恨みの声が
聞こえるてくるというのだ。。