貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

人肌石のぬくもりと昔を語れ!

2022-09-09 09:21:57 | 日記
令和4年9月9日(金)

 近くに、人肌の温もりを持つ
という人肌石の歌碑もあった。

「若緑 
   志のぶの丘に 
       上り見れば 
   人肌石は 
      雨にぬれいり」
小川芋銭

 観音堂で、住職のお経を聴くことが
できる。 
 その後、住職とすれ違い、
「どうぞ、お参りを」と声をかけられ、、
心地よいお参りをする。
 
 そして、子規の句碑を堪能する。
      
子規の句は、
「涼しさの 
   昔をかたれ 
     しのぶ摺」
である。

 蓮池では葉っぱで水面を
すっかり覆い、
小花の白蓮がいっぱい咲いていた。

 その後、多宝塔を参拝し、
若草栄える観音様のいろいろな道を
楽しく徘徊した。
 お茶室かと思わせるような休憩所も
あったが、外から様子を見ただけに
した。