令和4年11月12日(土)
第42番 宇和島市:
仏木(ぶつもく)寺
大同二年(807)、
弘法大師がこの地を巡錫中に、
牛を牽く老人と出会った。
導かれて進んでいくと、
楠の大樹の梢で
大師が唐から投げた宝珠が光っていた。
その霊木で大日如来像を刻み、
その霊木で大日如来像を刻み、
眉間に宝珠を納め、
本尊として安置。
仁王門
鎌倉時代には領主西園寺家、
江戸時代には藩主伊達秀宗の庇護を受け、
隆盛を誇る。
四国霊場では
四国霊場では
珍しい茅葺き屋根の鐘楼堂は、
納経所の向かいに建つ。
一撞きさせていただく。
よき響き、よき音色、
心底落ち着いた。
心底落ち着いた。