貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

鐘楼のよき鐘の響き!!

2022-11-12 11:17:18 | 日記
令和4年11月12日(土)
第42番 宇和島市:
 仏木(ぶつもく)寺    

 大同二年(807)、
弘法大師がこの地を巡錫中に、
牛を牽く老人と出会った。
 導かれて進んでいくと、
楠の大樹の梢で
大師が唐から投げた宝珠が光っていた。
 その霊木で大日如来像を刻み、
眉間に宝珠を納め、
本尊として安置。
仁王門

 
 鎌倉時代には領主西園寺家、
江戸時代には藩主伊達秀宗の庇護を受け、
隆盛を誇る。         
 四国霊場では
珍しい茅葺き屋根の鐘楼堂は、
納経所の向かいに建つ。

 一撞きさせていただく。
 よき響き、よき音色、
心底落ち着いた。