貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

待ち遠しい復元の姿!!!

2022-11-02 14:51:41 | 日記
令和4年11月2日(水)
多賀城市: 多賀城址            
 以前来廳した時とは、
違う駐車場に停める。

 管理事務所のある所だ。
 多賀城祉は、前回訪れた時に、
丁寧に説明をして下さった
年配のボランティアの方が
印象に残っている処。
 今回も出かけようとした時、
「パンフレットある?」
と気さくに声かけて下さる方、
やっぱり年配の男性だ。
 有難し!
 パンフレットを戴き、
ひとりで好きなように廻る。

 前回よりも説明板や復元図など
整備され、わかりやすくなっている。
多賀城跡

 後は、国が予算をつけて復元すること。
 ロマンも近い!?
 聞くと、
南門の復元は国の予算がつく予定だが、
県と市の予算化が難しいとのこと。

 
  「特別史跡多賀城跡附寺跡」
という資料によると、               
 「多賀城は、奈良・平安の時代に、
陸 奥国の国府が置かれた所で、
奈良時代には鎮守府も併せ置かれた。
 神亀元年(724)、
大野東人によって創建され、
11世紀の中頃に終焉を迎えるまで、
古代東北の生寺・文化・軍事の中心地
としての役割を果たす。
 規模は、約900m四方で、
周囲は築地塀で囲まれ、
南・東・西に門が開いている。

南門跡と復元図


 ほぼ中央には、
儀式などを行う政庁があり、

第Ⅰ期から第Ⅳ期まで4時期の変遷が
あることが分かっている。
            

 さらに、城内の城前・作貫・大畑
・六月坂・金堀・五万崎の各地区には、
実務を行う役所や公房、
兵士の宿舎などが置かれていた。」
と記されている。
 石碑群

~つづく。