貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

乾く間もなし わが袖は!

2022-11-05 10:20:53 | 日記
令和4年11月5日(土)
 昨日、コロナワクチン5回目の
接種券が郵送されてきた。
 早速、予約する。
 明日の午後三時半を予約。
 スムーズにできるようになってきた。
 今日は沖の石
多賀城市: 沖 の 井(石)
    
 直径約20メートル岩が連なる池で
住宅地に陣取っている。

 説明板によると、
「今もって池の中の奇石は
磊磊(るいるい)とした姿を
とどめており、
古の情景を伝えている。

 元禄2年5月8日、
芭蕉と曾良はこの地を訪れる。
 四代藩主伊達綱村の時代には、
仙台藩により名所整備が行われ、
手厚い保護を受けていた」
と。
「わが袖は 
  しほひにみえぬ 
    おきの石の 
     人こそしらね 
       かわくまぞなき」
という二城院讃岐の歌(千載和歌集)。


 そして、小野小町(古今和歌集)の、
「沖のゐて 
  身をやくよりも 
   かなしきは 
    宮こしまべの 
     わかれなりけり」
の歌などで知られ、
歌枕の地としても有名となっている。
 ここは、二度目の訪問。