貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

乙宝寺その2 「桜塚」から「浮世塚」へ

2023-02-01 14:41:07 | 日記
令和5年2月1日(水)

 石段の脇には、
松尾芭蕉が奥の細道の途中
で立ち寄った時に
詠んだ句、
「うらやまし 
  浮世の北の 
     山桜」
の碑がある。
 かつては、
この句から
「桜塚」といわれていたそうだが、
現在は、
「浮世塚」
という。
<浮世塚>
  

 説明板によると、
芭蕉の句碑は、
後列の円形碑。 
<不玉の句碑>
 
 酒田の不玉の句は、     
「三越路や   
   乙の寺の  
      花ざかり」
<以哉坊の句碑>

 安田以哉坊の句は、
 「差別なう  
   神も仏も 
     さくらかな」。 
 左側には、
後世の俳人達の句碑が
林立している。