令和5年2月4日(土)
新潟市: 護国神社境内:芭蕉楽園
<護国神社>
一万平方メートルの
広い境内の林は
市民の散策コース。
<芭蕉楽園>
その林の一角に、遊歩道を挟み、
「芭蕉」
とやや異様な朱文字で大書された
芭蕉堂がある。
積み上げられた石と建物の形と
デザインと素材、そして、草の屋根、
庵をイメージするどころか、
何か不釣合。
何か俳聖の庵のイメージよりは、
爆弾小屋のイメージ。
散策の心地よさが一瞬にして
消失してしまう。
傍に蓑塚がある。
傍に蓑塚がある。
蛙と狸の置物も何となくと違和感。
これがマッチしていると
感じる人もいるんだと想うと、
「言及の甲斐なし」。
<芭蕉堂説明板>
芭蕉を偲ぶ気持ちも消えてしまい、
先を急ぐことにする。
後で知ったが、
後で知ったが、
堂壁に、芭蕉の句があり、
旅姿の銅板も嵌め込まれているという。
<蓑塚>
芭蕉の句は、
「海に降る
雨や恋しき
うきみやど」 。