令和5年2月12日(日)
弥彦村: 弥彦神社
越後平野の中央に聳えたつ
弥彦山の麓に鎮座する弥彦神社は、
古くから
「おやひこさま」と呼ばれ、
心のふるさと、
魂のよりどころとして
多くの人から親しまれている。
境内は鬱蒼たる樹林に覆われ、
亭々たる老杉、
古欅は見るからに神々しい。
万葉集には、
弥彦神社を詠んだものが二首。
「伊夜比古
「伊夜比古
おのれ神さび
青雲たなびく日すら
小雨そぼ降る」
と
「伊夜比古
神の麓に 今日らかも
鹿の伏すらむ 皮衣きて
角つきながら」 。
その後、
芭蕉と曾良も参拝している神社である。