貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

新潟市船江大神宮 浮き身宿!

2023-02-02 10:52:56 | 日記
令和5年2月2日(木)
新潟市: 船江大神宮            
 古町神明宮は、
天照大御神と豊受大神を
主神として祀る神社。
 天正19年(1591)4月、
上杉家より米4斗7升2合、
社地二千坪の寄進と共に、
直江山城守兼続より
真筆の「高天ヶ原」の額
並びに黒印書を賜り、
御師次太夫が
古町神明宮の神職として任命される。
 また、
 古町神明宮に合祀された船江神社は、
御祭神は猿田彦大神と大彦命。
 千七百年以上の歴史があり、
『延喜式』神明帳に式内社としても
名を連ねている。
 この二つの神社は、
安政5年(1858)社殿を再築した際に
合祀され、
「船江大神宮」の社号を賜る。
 このような由緒ある神社で、
今も尊崇されている。
 芭蕉の句は、
新潟で詠われたという、
「海に降る 
  雨や恋しや 
    うき身宿」 。