貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

大津市本福寺③ 唐崎と病雁の二つの芭蕉の句と芭蕉像碑をつくづくと・・・・!

2024-02-05 10:42:31 | 日記
令和6年2月5日(月)
大津市本福寺③

芭蕉句碑と芭蕉像碑。
<芭蕉句碑>

 芭蕉の句は、
「からさきの 
  松は花より
    おぼろにて」 。  
 微笑んで、穏やかなご面相。
 近江の人々との触れ合いを
心底楽しんでいるように見える。
<芭蕉肖像碑>

 そして、宝井其角の句碑。
<宝井其角の句碑>

 句は、
「雪日や 
   船頭どのの 
     顔のいろ」
 本堂裏手の庭にも行く。
 芭蕉句碑、
<芭蕉句碑>

「病(びよう)雁(がん)の 
   夜寒に落て      
      旅寝かな」 。 
 元禄3年。
 ~つづく。