令和6年2月8日(木)
大津市満月寺・浮御堂②
<湖畔の句碑群>
<芭蕉句碑その1>
芭蕉一つ目の句碑の句は、
「比良みかみ
「比良みかみ
雪指シわたせ
鷺の橋」 。
元禄3年。
鷺の橋」 。
元禄3年。
比良山は琵琶湖の西、
三上山は東南、
野洲郡にあって相対する。
比良・三上が湖水を中に
東西に、雪をいただいて
聳えている。
湖上両山の間を飛び行く白鷺に、
鵲(かささぎ)の橋の如く
雪の橋を架け渡せ
との意。
昭和38年(1963)10月9日、
昭和38年(1963)10月9日、
芭蕉二百七十回忌に
満月寺に建立。
山門を入ると、
山門を入ると、
阿波野青畝の句碑がある。
<阿波野青畝の句碑>
「五月雨の
雨垂ばかり
浮御堂」 。
山口誓子、高野素十、
山口誓子、高野素十、
水原秋桜子とともに、
「ホトトギスの四S」
と称された俳人である。
高浜虚子が師である。
~つづく。