貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

長野市善光寺②「四門四宗もただひとつ」と漱石!

2024-02-29 09:26:28 | 日記
令和6年2月29日(木)
長野市善光寺②

 明治44年に
信濃教育会の講師として招かれ、
その時参詣した夏目漱石、
信濃町生まれので二つの句を
奉納した小林一茶。
 そして
「歩行禅」という言葉を好み、
全国を漂泊した種田三頭火の
歌句碑は新たに造られていたが、
芭蕉の句碑はなし。 
 巫女さんに確認。
 「ない」という。
 因みに、
芭蕉が詠んだのは、
「月影や 
   四門四宗も 
     只一つ」 
 という句。
 漱石の句は

 「生きて仰ぐ 
    空の高さよ 
       赤とんぼ」
<その説明>

~つづく。