貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

吉野郡川上村: 蜻蛉が滝① 名称の由緒は雄略天皇と蛇とトンボ!

2024-07-17 10:45:18 | 日記
令和6年7月17日(水)
吉野郡川上村: 蜻蛉が滝               
「松の湯川上」で昼食をとる。
 柿の葉寿司を購入。
 その際、蜻蛉が瀧の場所を
確認する。
 運動広場など整備された
あきつ野小野公園は、
駐車場の広さにびっくり!
<あきつ公園内蜻蛉が滝案内板>

 遊歩道やトイレも整備されている。
 平日なので、
3台駐車しているだけで、
遊びに来ている人はいない。   
 遊歩道をのんびり上がっていくと、
瀧の清々しい音色が
こだましてくる。 
 説明板によると、
「蜻蛉(せいれい)とは、
 トンボのこと。
 21代雄略天皇が
 この地に行幸の際、
 狩人に命じて獣を馳り、
 自ら射ようとした時、
 突然大きな虻が飛んできて、
 天皇の臂に食らいついた。
 ところが、
 何処からともなく蜻蛉が現れ、
 その虻を噛み殺したので、
 天皇が大いに褒め讃え、
 この地を蜻蛉野(あきつの)と
 呼ぶことにする。
 蜻蛉の名に因んで、
 この滝を「蜻蛉(せいれい)の滝」
と呼んでいる。
 高さ約50メートル。
 飛沫は太陽に映じて常に虹を
つくっていることから、
 この付近は一名虹光(にじっこう)
といわれている。
<蜻蛉が滝説明板>

 蜻蛉の滝は、
古くから万葉集にも記述され、
松尾芭蕉、本居宣長など著名人が
多く訪れている。」
と記載されている。
<蜻蛉が滝>

 50メートルほどの瀧は、
上から下から四方八方から
眺められるように整備されている。
~つづく。