令和6年7月20日(土)
天理市石上神宮②
当神宮は、日本最古の神社の一つで、
武門の棟梁たる物部氏の総氏神
として古代信仰の中でも特に異彩を
放ち、健康長寿・病気平癒・
除災招福・百事成就の守護神
として信仰される。
総称して石上大神
(いそのかみのおおかみ)
と仰がれる御祭神は、
第十代崇神天皇7年に現地、
石上布(ふ)留(る)の高庭(たかにわ)に
祀られる。
古典には「石上神宮」
「石上振(ふる)神宮」
「石上坐布都御魂神社
(いそのかみにますふつのみたま)」
等と記され、
この他 「石上社」「布留社」とも
呼ばれてる。
内山永久寺は、
内山永久寺は、
奈良県天理市杣之内町にかつて
存在した寺院。
日本最古の歴史の道といわれる
山の辺の道沿いにある。
内山永久寺は
内山永久寺は
石上神宮の神宮寺として、
盛時には50以上の堂塔を誇った
真言宗の大寺院。
中世には興福寺の末寺となり、
中世には興福寺の末寺となり、
江戸時代には971石の朱印地を
与えられ、
大和では東大寺、興福寺、
法隆寺に次ぐ待遇を受ける。
明治の廃仏毀釈によって
廃寺となる。
池の傍らに立つ芭蕉句碑は、
宗房時代の句。
「うち山や
とざましらずの
花ざかり」