令和6年7月29日(月)
紀の川市粉河寺③
有本芳水さんの粉河寺讃歌は、
「馬の背にしてかへり見る
春暮れ方の
紀伊の国 松原かげに
紀伊の国 松原かげに
旅びとの すげ笠
あまた行きかひて
赤き夕日は たちば なの
花咲く上に 匂ふかな
紀の河 河原 河ぞひを
のぼれば ここは
粉河寺
赤い負(おい)笈(ずる)
白き笠 巡礼の子に
打ち交り
西国三番
ちゝはゝの めぐみも深き
粉河寺
和讃を高う
誦(ず)するかな」
と詠い、立派な碑になっている。
と詠い、立派な碑になっている。
右側に3メートルほどの
幅の小川が流れ、整備されている。
井戸水も豊富。
川沿いに
川沿いに
念仏堂など由緒ある建造物も多く、
整備されている。
<鐘楼と銘木楠木>
岩の庭も桃山時代のもので、
素晴らしい景観の奥に
本堂の屋根が厳かに輝いている。
☆☆☆ 紀ノ川万葉の里で
ラーメンと柿の葉寿司を食し、
葛城温泉八風の湯につかり、
疲れをとる。
「青洲の里」という道の駅で泊まる。
朝まで我が車のみ。
華岡青洲さんもあんぐり
開けっ放し?
麻酔の効きすぎ?
産地の野菜の直売所しかないのが
原因の一つ。
二工夫あれと願い、
深謝して「青洲の里」を
後にする。