貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

仙台市: 亀岡八幡宮 おくのほそ道記念碑と俤残す石鳥居!

2025-01-12 15:55:08 | 日記
令和7年1月12日(日)
仙台市: 亀岡八幡宮            
 亀岡八幡宮は、
文治年間(1185~1190年)に、
伊達氏始祖
伊達朝(とも)宗(むね)が
福島県伊達郡梁川に
鶴岡八幡宮を勧請して建立。 
<社殿>
 
 その後、
仙台藩四代藩主伊達綱村
によって現在の地に遷宮する。

 昭和20年の仙台空襲により
社殿は焼失。 
<戦災を免れた鳥居>
 
 今では
石鳥居と長く急な石段のみに
昔の面影が残っている。
 石鳥居は趣がある。 
<古を回想させる階段>
  
 長く急な階段は、
地震の影響も受けたのか、
不揃いで降りる時は要・要注意! 

 風雪を感じる階段。
 途中の広場で、
階段を上るのをやめる。
 社務所は、
上の方にありそうなので、
車の所に戻り、車で上がる。
 お花好きの神主さんと見え、
可愛い数々の小花が
参拝する人を慰めている。

 神主さんに運良く出会い、
芭蕉のことや神社の歴史、
瑞巌寺の工事のことなど
いろいろ教えていただく。
<曽良日記紹介由緒板とおくのほそ道碑>

 約300年前、
松尾芭蕉が訪れたといわれる
往時の名残りは、
鳥居と苔むした石段のみ。
<おくのほそ道記念碑>

 社殿からは芭蕉が見たと
思われる仙台市街も、
微かにしか見えないほど
周りの木々は生長している。

 この神社の阿吽像は、
いつ見てもユーモラスで
可愛い!


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