令和5年12月28日(木)
学生時代、今は亡き○○助教授の依頼で、
ご子息の家庭教師をするために、
この寺の傍の家に下宿した。
<芭蕉庵>
物置の改造2階であったような…?
上の写真は、月見堂。
瀬田川から瀬田の唐橋、
そして湖上に望月。
想像しただけで心躍る…!
<芭蕉句碑>
芭蕉句碑の句は、
「曙は
「曙は
まだむらさきに
ほとゝきす」。
「曙」は、
清少納言『枕草子』の、
「春は曙。
やうやう白くなりゆく
山ぎは少しあかりて、
紫だちたる雲の、
細くたなびきたる。」
から採る。
源氏の間を見ていると、
源氏の間を見ていると、
まだ春の陽気が残っているものの、
ちょうどホトトギスの声が
聴かれて夏の到来を感ずることだ、
という意。
『源氏物語』ではなく
『枕草子』を引用したり、
季節の記述が錯綜していたりして
すっきりした句とは言いがたい?
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