知識は使ってこそ技術になる 2

コンディショニング・ケア 道標 と ふくろうスポーツ館 での・・・
健康づくり&介護予防・介護リハビリ の 記録!

近代スポーツと武術の共通点

2011-05-06 14:00:51 | 学問

こんにちは!道標の萩野です!!(^O^)/

時雨さん・・・ ありがとうござます。。m(__)m

本当にそうですね。。この『コミュニケーション』の薄い時代だからこそ、、『友達』の重要性を再考してほしいな。。。と思います!私も、、『年賀状』だけっていう旧“友”もいますが・・・『人』に支えられ、活かされてきた人生だからこそ・・・、『人・友達』の大切さが身に沁みます。。また、、いつでもご意見。。お待ちしております。。。(*^^)v

今日は、、午前中、松が丘シニアセンター(中野区)で『リラックス整体操』を行ってきました。これから夕方から『ほぐし名人』に行くので、、その間に『カテゴリー学問』いってみたいと思います。。夜は、、『もしドラ最終回』をゆっくり観たいので・・・(^J^)

『高齢者と幼児』の“指導リズム”ってとても似ています。

『動き』だけ観ていると幼児は“ちょこちょこ”よく動いていて“リズム”も早くなりがちですが、、『早口』でまくし立てても彼らは『雰囲気』は受け取りますが、、あまり『理解』していないと思います。『おじいちゃん、おばあちゃん』に語りかけてあげるように、噛み砕いて『ゆっくりリズム』で語りかけてあげることが大切ですね。人とコミュニケーションをしっかりとれる“声”をこころがけたいものです!

先回、『重心・右利き・左利き』という“体癖”と、『近代トレーニング』と『日本のからだ』は“大局的”に物事を考えれば大きくは違わない!!という話をしました。

右利きのピッチャーの場合・・・(右足荷重・左足前歩行)

右足で一度体重を支え、左足を上げ、大きく踏み出し、左足を“軸”にして右手で投げてます。右足を“軸足”と表現する人もいますが、、『投げる』動作の時には左足が軸になり投げるので“軸足”は左だと思うのですが、、、いかがでしょうか??

右利きのバッターの場合・・・

左足を前にして構え、右足に重心を移しボールを迎え、左足に重心を移しながら(左足;小指側・右足;親指側)左回旋(捻展)でボールを打ちにいきます。(軸足:前、“左”足)

しかし・・・(右バッター)

最近は、“ホームランバッター”ほど重心を後に残し、右膝を上手に使い“軸足”にしてボールを打ちにいくバッターが増え、『理論』がややこしくなっています。。(-_-;) それだけ、ピッチャーの能力が上がり、『対応』しにくくなってきたという事でしょうか (?_?)

この『考え方』は“武術”の考え方と共通します。。

武術を基盤として『動きづくり』を唱えている方々(甲野先生を中心とした“なんば”の考え方)は、基本、、『武士』のからだの使い方を基盤としているので、『死合(切られたら死ぬ)』という『恐怖感』と闘いながら技“術”を高めていたと思われます。いかに・・・『合理的』に『素早く』からだを動かす事が出来なければ、、結果『死』につながる!という『命がけ』だった訳です。

甲野先生は、『からだを割る』という表現で、、まさしく“ブレイクダンサー”のように、頭・胸・腰・膝・足と『バラバラ』に独立させて動かせるトレーニングと、その独立した部位が一気に同じ方向を向く。。そう、魚のように・・・『左に泳いでいた魚が“一気”に右側を向いて方向転換した』というようなイメージで“動きづくり”を考えている訳です。( ..)φメモメモ

また・・・

『なんば』は、『難場』と書くというように、難しい場所(坂道・階段・重い荷を運ぶ等々)を動く術と捉えている“感”があります。

重い荷を持ち、階段を上る時、『右足と左手(肩)を前に出す、“対角らせん”』で動かないと思うんですが・・・いかがでしょう??

荷物を両手でガシッと抱えたら、『右肩と右足、左肩と左足』という同側をセットにして動いた方が階段を昇りやすいんじゃないかと思います。

このように・・・江戸時代前の日本人は『士農工商』で、“仕事とからだの使い方”がしっかり確立されていたように思います。

これが・・・『なんば』なんです。

『日本のからだ』というのは、仕事・環境・時と場合(相手選手等)によってからだを『チョイス』して使えるように出来る!という意味も秘めているんだ!!と考えますが・・・、、木寺先生間違ってますか??

『なんば』は右手・右足(左手・左足)をセットにして、動くから動きにくい!と考えている『近代トレーニング指導者』は昔の踊り『南蛮踊り』をイメージしているのだと思いますが・・・、動きは似ていますが考え方は違い、、逆に近代トレーニングやスポーツと『理論』は共通しているように思います。

その場、その場で的確に対応出来る・・・“手(腕・技術)”を身につけていきたいですね。

『ラク・楽』に『快』に動くというのは・・・、自分のからだとコミュニケーション出来なければ『目的(目標)達成』は難しいのです。。

人(友達)とのコミュニケーションも自分とのコミュニケーションも両方しっかり出来るようになりたいものです。。

『しあわせはいつも  自分のこころが   きめる』

相田みつお先生も言っております!!\(^o^)/

大局的に・・・  俯瞰的に・・・  モノを観る“目”を養いましょう!!(^_-)-☆


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