知識は使ってこそ技術になる 2

コンディショニング・ケア 道標 と ふくろうスポーツ館 での・・・
健康づくり&介護予防・介護リハビリ の 記録!

『タイプ A 』って?

2011-12-13 18:56:59 | 学問

今日は、、良い天気で日中は暖かかったですが・・・ 朝晩はやはり『冬』ですねぇ。。。(^o^)丿

しかし・・・ 今年も終わろうとしていますが、、あまり喜ばしい “News” は少ないですねぇ。。
来年はいい年になるように。。。 今から少しずつでも準備していきたいものです。。(-_-;)

今日は・・・

14:00~15:00   中野上高田 大黒湯  いきいき入浴はつらつ体操   3名参加。。

新しく入会された“黒一点”。。男性のH科さん。。 お休みでした。。
何か他に用事があって・・・ というなら良いのですが。。 次回はお会いできると良いですね。。

もうひと方、、鷺宮にも来ているK藤さん。。 は、お休みの連絡がありました。。
合唱をされているようで・・・ 今日は、そちらに出かけました。。(^O^)
年末ですからね。。。 “第九”でも皆さんで歌っているのでしょうか??

隔週火曜日1回目 ・・・ 今日は、『体操中心メニュー』で60分きっちり動きました。。

次回は・・・ 今年最後。。 27日に行ないます。。。
お近くの方は、、ぜひ。。 お出で下さい。。

お風呂屋さんに登録すれば・・・ お金はかかりませんよ。。。お得でしょう??\(^o^)/
その後・・・ 入浴すれば、、50円だったかな??

15:10~16:40       自宅ケア    M さん奥様

15:30からのお約束だったのですが、、お孫さんの、明日、、“演劇発表会”があるそうで、大好きな『ハンバーグ!』をたくさん作らなければいけないらしく (●^o^●) ちょっと早めにいらっしゃいました!!

今日は、、あまり出かけなかったらしいのですが・・・ 肩は張ってましたね。。(>_<)
膝の状態は・・・ 右脚が少し腫れた状態状態なのですが、、左脚に『攣る、痛み』の症状が多いようです。。
痛みも“転移”しますが・・・ 同じところの痛みではなく、、右脚は“前”、、左足は“後”に多く表れるようです。。

『役割』が違いますからね。。

右脚は・・・ 前面、大腿直筋(だいたいちょっきん)、②関節筋 股関節と膝の調整。。
左脚は・・・ 後面、ハムストリング、、②関節筋。。 股関節、膝、、ふくらはぎを調整。。

探りながら・・・ 筋肉のことばを聞きながら。。。 動かしていきました。。(個別性)

12月は・・・ 卓球の試合が多いらしく。。
しっかりと支えて行きたいと思っています。。。  頑張って下さいね。。(^^)v

さぁ・・・ 今日から、、 カテゴリーを分けてしっかり書いていきたいと思います。。

今日は、、先日行なった“こころとからだの健康づくり研究会;TLPS”の内容をまとめていきたいので・・・ しばらくは、、このテーマに即して書いていきたいと思います。。

★ 心臓病や突然死と、性格や行動(タイプA)が関係するって本当ですか?

1, 突然死とはどういう意味でしょう。。

死ぬと思っていなかった人が突然亡くなったとき、これを『突然死』といいます。
突然死の約60%が心筋梗塞、狭心症であり、約20%が脳出血、脳梗塞です。 つまり、突然死のおよそ80%が心臓や脳の血管が詰まったり、破綻したりすることによる血管障害(心・血管疾患)が原因となっています。

心・血管疾患の基本にあるのは、動脈硬化です。
動脈硬化は、加齢や高血圧、高脂血症などが原因で血管が硬くなったり、もろくなったりする事で、血管内に様々な物質が沈着して血管内腔が狭くなったり、血管壁が破壊されて拡張して血流の淀みが出来たり、あるいは血管内に出来たプラークが剥がれて、血管が閉塞する事により、心・脳疾患を発症します。。

※ 私の師匠の大槻先生は・・・ 著作本をいくつか出していますが、、一番最初に出版した本が『過労死に勝つ』という本です。。それに・・・ 総合体力研究所では、生活習慣病予防のトレーナー活動、講演活動を行なっていましたし、現在も行なっています。。
『痛み』に対応するセラピスト・トレーナーは・・・ 多いですし、『肩コリ・腰痛』の予防&“動きづくり”をパーソナルトレーニングとしてプログラムしているたくさんいると思います。。

もちろん・・・ ここから、『虚血性疾患』の予防に繋がっていく事も間違いないのですが、、『過労死・突然死』の予防をしっかり『系統立ててプログラムに活かしている』方は、、まだ少ないのではないかなぁ。。と考えています。。。

★ タイプ A とタイプ B の性格行動パターン

1959年、アメリカの Friedman(フリードマン)&Rosenman(ローゼンマン) は、性格・行動パターンが攻撃的、挑戦的で責任感の強い人ほど、こうした心・血管疾患になりやすいと考え、このような性格・行動パターンの人を“タイプ A”と定義しました。。

タイプ A は『急げ急げタイプ』といえます。タフで活動的であり、競争心や攻撃性が強く、いつも苛立ち気味です。これと反対の性格・行動パターン、つまり内向的で、のんびりしており、目立たない性格を持つ人を“タイプ B” と定義しています。

★ タイプA には心・血管疾患が多い

タイプ Aを心筋梗塞・狭心症の危険因子として最初に確認したのは、 Western Collaborative Group Study研究です。
この研究では、カリフォルニアの10企業、3154名の健康男性を8.5年間、追跡し、心疾患発症頻度がタイプ A ではタイプ B に比較して2.37倍高い事が示されました。
また、フラミンガム地域の住民調査においては、4年、8年さらに10年の追跡調査の結果、心筋梗塞や狭心症の発症頻度がタイプ A では男性で1.4 ~ 1.8倍、女性では2.0 ~ 3.0倍である事がわかりました。。

★ タイプA の診断法

ここでは、日本でよく用いられる『前田の質問表(改変)』を紹介します。
自分で評価、採点し、合計点を計算します。点数が大きいほど、タイプ A の傾向が大きいといえます。17点以上がタイプ A と診断されます。。

                      いつもそうである   しばしば     そんなことない
1、忙しい生活ですか?           2           1           0
2、毎日、時間に追われる感じ       2           1           0
3、仕事や何かに熱中しやすい       2           1           0
4、熱中していると気持ちの切り替え出来にくい
                         2            1           0
5、やる以上は徹底的            4           2           0
6、仕事や行動に自信を持てますか    4           2           0
7、緊張しやすいか              2           1           0
8、イライラ、怒りやすいほうですか    2            1           0
9、几帳面ですか               4           2            0
10、勝気な方ですか             2           1           0
11、気性が激しいですか          2           1           0
12、他人と競争する傾向があり      2           1           0

合計17点以上は・・・ ぜひ、、気をつけてくださいね。。。m(__)m


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